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ベルーギー・オランダ旅行記 その4 「フランダースの犬」

2006年05月05日 | 団塊世代
ベルーギー・オランダ旅行記 その4 「フランダースの犬」

3日目はベルギーのアントワープを訪ねました。ここにある「フランダースの犬」に出てくるノートルダム大聖堂にはルーベンスの名作「キリストの降架」があります。
貧しい少年ネロと老犬パトラッシュが念願の画を見た後で、こんな言葉を残しながら
天国に召される悲しい、悲しい物語です。牛乳運びの仕事がなくなったネロ少年と老犬パトラッシュは、イエス・キリストのもとへ召されていくのです。
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(ネロは、力尽きたパトラッシュを抱きながら)
「疲れたんだね……僕もだよ。おじいさん、ごめんなさい。
もう休んでいいでしょう……。パトラッシュ、一緒に休もうね……」
 (3人の天使がふたりを迎えに来る)
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3人の天使は、「三位一体」を表しているのだそうです。キリスト教の「三位一体」とは、「父なる神、子なるキリスト、聖霊はみんな同じ」という考え方で、要するに「キリストは神でもあり、聖霊でもある」ということだそうです。
ベルギーより日本で有名になった「フランダースの犬」はベルギーに逆輸入されたかたちで、話題になりました。
トヨタ自動車が大聖堂前の広場に「ネロ少年の記念碑」を寄贈していました。

ノートルダム大聖堂のルーベンスの名作「キリストの降架」です。

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