埼玉県三郷市の小学校でセシウムが89万Bq/㎡を超えて、チェルノブイリの強制移住地域に。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e82fda214026bba9b4bcc3e91b38b741
2011-07-05 17:11:29
チェルノブイリの避難区分から考える。
埼玉県三郷市の小学校でセシウムが89万Bq/㎡を超えて、チェルノブイリの強制移住地域に。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e82fda214026bba9b4bcc3e91b38b741
2011-07-05 17:11:29
チェルノブイリの避難区分から考える。
汚染瓦礫の問題 焼却すれば汚染は国中に広がる
http://umi238.blog79.fc2.com/blog-entry-73.html より一部
(2011年7月18日 クリスバズビー講演 質疑応答書き起こし)
Q: ごみ処理の対策はどうすればいいか?制限は8000Bq/Kg?
70,000Bq/Kgの汚泥が見つかった?
CB: 同様の問題がチェルノでもあった。しかし、あまり手はない。
これを焼却すれば汚染は国中に広がる。
埋めると雨に溶けた放射性物質が地下水を汚染する。
我々がスウェーデンなどで発見した結果、
放射性物質は谷にたまり、また河口・海に向かって流れて行く。
そのため、谷間や海岸近くでの癌発生率が高くなる。
高地は影響をうけにくい。
福島第1原発事故で、政府が避難指示を出している原発から約20キロの圏内に、東日本大震災で亡くなった人の遺体が数百~千体あると推定されることが31日、警察当局への取材で分かった。27日には、原発から約5キロの福島県大熊町で見つかった遺体から高い放射線量を測定しており、警察関係者は「死亡後に放射性物質を浴びて被ばくした遺体もある」と指摘。警察当局は警察官が二次被ばくせずに遺体を収容する方法などの検討を始めた。当初は20キロ圏外に遺体を移して検視することも念頭に置いていたが、見直しを迫られそうだ。
警察当局によると、高線量の放射線を浴びた遺体を収容する際、作業する部隊の隊員が二次被ばくする可能性がある。収容先となる遺体安置所などでも検視する警察官や医師、訪問する遺族らに被ばくの恐れが生じる。
遺体は最終的に遺族か各市町村に引き渡すことになるが、火葬すると放射性物質を含んだ煙が拡散する恐れがあり、土葬の場合も土中や周辺に広がる状況が懸念される。
警察当局は現場での除染や検視も検討しているが、関係者は「時間が経過して遺体が傷んでいるケースは、洗うことでさらに損傷が激しくなり問題だ」と指摘している。
身元確認のため、遺体から爪だけを採取してDNA鑑定する方法もあるが、爪も除染する必要があり、かなりの手間と時間がかかるという。
27日に、大熊町で見つかった遺体は、除染が必要な基準の一つである10万cpm(cpmは放射線量の単位)まで計ることができる測量計の針が、振り切れる状態だったという。このため福島県警の部隊は遺体の収容を断念している。
(共同通信 2011/03/31 )
2011.8.4
画像は、早川教授が作成した汚染地図に新潟市と柏崎刈羽に印を付けたものです。
以下、読売新聞から一部引用します。
洗車場の汚泥からセシウム検出
県原子力安全対策課は3日、県が独自に測定したガソリンスタンド洗車場の汚泥の放射性物質検査結果を発表した。対象は、柏崎刈羽地域の4か所と新潟市内 の3か所で、1キロ・グラムあたり9万~168ベクレルの放射性セシウムが検出された。特に高濃度だった柏崎刈羽地域の2か所では、それぞれ外部に飛散しないよう保管されているという。国は、浄水場や下水処理場の汚泥には基準を定めているが、ガソリンスタンドの汚泥には基準がない。[記事全文]
(2011年8月4日 読売新聞)
特に高濃度だった柏崎刈羽ではそれぞれ9万ベクレル、4万5千ベクレル、4200ベクレル、2900ベクレルの放射性セシウムを検出したそうです。
放射性物質が検出された地域の全てのガソリンスタンドで同様の事が予想されるのではないでしょうか。速やかに測定と対策を!
* * *
追記(8月9日)
そういえば、川崎港で輸出用中古車から放射線毎時62・60μSVが計測された事がありましたね。
▶川崎港で輸出用中古車から放射線毎時62・60μSV「福島県で抹消登録した」
本当に放射能汚染は、恐ろしいですね。うっかり近づいた車が高い放射線を発していた!なんてことになっても全く気づきません。どうにか対策をとって頂きたいものですね。
以下のニュースが新潟新報の続報記事です。
知事、車持ち出し基準見直し要請
県内のガソリンスタンド(GS)の洗車場汚泥から放射性セシウムが検出された問題で、泉田裕彦知事は8日、東京電力福島第1原発から半径20キロの 警戒区 域の車を持ち出す際に国が実施している放射性物質検査の「基準が甘い」として、国に見直しを求めた。現行の基準では洗車後の汚泥に高濃度のセシウムが検出 される可能性があるという。要請書を同日、細野豪志・原発事故担当相へ提出した。
国は警戒区域から域外に出る車の放射性物質の付着を調べるスクリーニングを行っている。このうち、最も低い1次スクリーニングの基準は1万3千cpm で、県の試算によると、1キログラム当たりの放射線量に換算したところ、この基準以下の車でも1台洗車すると、柏崎刈羽地域のGSで検出された最高値(9 万ベクレル)を上回る汚泥が発生する可能性があるという。
新潟日報2011年8月9日