社交ダンスのプロ選手会のブログです!
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中嶋 秀樹より。。。
ロンドンでは庄司先生に隣の家に住んでいます中嶋秀樹です。
このブログ、2回目の登場です。
さて、面白いネタはないかと思っていましたら、
ダンスの内容でとの事なので今回は”マジメ”に書いてみます。
先日も行って来ましたが、私達は大体年3回ダンス留学をします。
行き先はイギリス、ロンドンです。
理由は自身のレベルアップの為・競技会挑戦の為です。
無論、同様の目的を持ったダンサーが、シーズンになるとロンドンにウジャウジャ集まってきます。
国籍も多数です。
彼らと同じ環境で、レッスンや練習、試合のフロアに立つことは私たちに多くの刺激を与え、
そして明日のダンスを考える要因にもなります。
もちろん大きなショックを受けることもありますが、
またそれと同時に大きなモジべーションも与えてくれます。
さて、話はイギリス留学の勧めではありません。
そんな中で何日間か生活すると、いろんな情報に出会います。
内容も様々ですが、選手として興味があるのは、
どうやって練習しているのか?です。
今回はその伝わってきた中でも特に興味を持った練習を紹介しましょう。
1、デンマークでは・・・
10月のロンドンインターでは、ジュニア、ジュビナイル、ユースの競技も開催されます。
デンマーク籍の選手は、毎年必ず各セクションで決勝に入ってきます。
選手の育てるのがうまいとも聞きます。
するとこんな話が・・・
練習に入ると、準備運動の後、ボックスを「2時間」行う。
その後、デンマークダンス界では誰でも知っているベーシックルーティーンを
また「1時間」行う。(4種目)
その後、自身のルーティンを練習するのだ。
コーチのいない時は、それよりも更に厳しい親の監視下で行っているようで…
毎回でなくとも、週にこれを何度か繰り返せば、
ジュニアといえども勝負に厳しい選手が誕生する事だろう・・・
2、まる1日がかりで・・・
次は大人の話。
現在はプロのセミファイナルにいるが、彼らがまだアマチュアの頃・・・
全英選手権アマチュアライジングスター制覇を狙った彼らは、
独自の練習を敢行しました。
その内容は、すべて同じシチュエーションで練習(リハーサル)したというのです。
音楽はもちろんエンプレスボールルームオーケストラ。
チェアマンのコールや観客の拍手など事前に録音しておいた音源を元に独自テープをつくり、
当日のスケージュールどうりそのまま進行させます。
当日始まる時間と同じ時間に準備し、そして1次予選ワルツ。
当然本番同様のモチベーションで踊ります。
間隔を置いてスロー、タンゴ、クイック。
インターバルの後、時間どうり2次予選、もちろん本番同様のモチベーションで。
それが繰り返され、最後決勝クイックの曲が終わるのでした。
彼らは本番でもリハーサル通り決勝を踊り終え、結果は準優勝。
優勝を狙っていた彼らにとっては、期待はずれの結果だったかもしれません。
もしかしたらフロア中央で「クイーン」(イギリス国家)を聴くリハーサルもしていたかもしれないですね・・・
3、スタミナが命
踊りこみ。ポピュラーな練習方法です。
しかし最近その呼び名に変化が・・・「スタミナプラクティス」これが最近よくあちこちで聞かれる。
やる人間によりその内容は様々だが、中でも興味を持ったのがこれ・・・
曲の長さは3分。競技会の1曲より長い曲でWTFQV一気に踊る。
コーチャーの目が見ている!止まること、スタミナをセーブしながら踊ることは許されない。
とにかくフルパワーで!
インターバルはなく、これが10ラウンド続く。
ゆうに2時間近くかかるこの練習を週2回ほど行うという。
中には、両腕にウェイトつけて行う選手もいるという。
当然パートナーもつけている。
このような練習を行っているこのチームから
現在アマチュアファイナリストを含む上位の選手が多数輩出されている。
当然のことだろう。
と、このように実に興味深い話をたくさん聞くことが出来、
大いにやる気がおきました。
私たちもこれに感化され、いくつかを実践したりしています。
「我こそは」と思う諸君!今からでも遅くない、何かをチャレンジしてみては?
実行次第です。
栄光はあなたのすぐ手元に来ていますよ。
では、つぎは今度スタミナプラクティスを実行してもらおうと思っている、
橋口正臣先生にバトンタッチ!
【管理人からのお願い!】
(↑踊り込みしてる人、クリック!)
このブログ、2回目の登場です。
さて、面白いネタはないかと思っていましたら、
ダンスの内容でとの事なので今回は”マジメ”に書いてみます。
先日も行って来ましたが、私達は大体年3回ダンス留学をします。
行き先はイギリス、ロンドンです。
理由は自身のレベルアップの為・競技会挑戦の為です。
無論、同様の目的を持ったダンサーが、シーズンになるとロンドンにウジャウジャ集まってきます。
国籍も多数です。
彼らと同じ環境で、レッスンや練習、試合のフロアに立つことは私たちに多くの刺激を与え、
そして明日のダンスを考える要因にもなります。
もちろん大きなショックを受けることもありますが、
またそれと同時に大きなモジべーションも与えてくれます。
さて、話はイギリス留学の勧めではありません。
そんな中で何日間か生活すると、いろんな情報に出会います。
内容も様々ですが、選手として興味があるのは、
どうやって練習しているのか?です。
今回はその伝わってきた中でも特に興味を持った練習を紹介しましょう。
1、デンマークでは・・・
10月のロンドンインターでは、ジュニア、ジュビナイル、ユースの競技も開催されます。
デンマーク籍の選手は、毎年必ず各セクションで決勝に入ってきます。
選手の育てるのがうまいとも聞きます。
するとこんな話が・・・
練習に入ると、準備運動の後、ボックスを「2時間」行う。
その後、デンマークダンス界では誰でも知っているベーシックルーティーンを
また「1時間」行う。(4種目)
その後、自身のルーティンを練習するのだ。
コーチのいない時は、それよりも更に厳しい親の監視下で行っているようで…
毎回でなくとも、週にこれを何度か繰り返せば、
ジュニアといえども勝負に厳しい選手が誕生する事だろう・・・
2、まる1日がかりで・・・
次は大人の話。
現在はプロのセミファイナルにいるが、彼らがまだアマチュアの頃・・・
全英選手権アマチュアライジングスター制覇を狙った彼らは、
独自の練習を敢行しました。
その内容は、すべて同じシチュエーションで練習(リハーサル)したというのです。
音楽はもちろんエンプレスボールルームオーケストラ。
チェアマンのコールや観客の拍手など事前に録音しておいた音源を元に独自テープをつくり、
当日のスケージュールどうりそのまま進行させます。
当日始まる時間と同じ時間に準備し、そして1次予選ワルツ。
当然本番同様のモチベーションで踊ります。
間隔を置いてスロー、タンゴ、クイック。
インターバルの後、時間どうり2次予選、もちろん本番同様のモチベーションで。
それが繰り返され、最後決勝クイックの曲が終わるのでした。
彼らは本番でもリハーサル通り決勝を踊り終え、結果は準優勝。
優勝を狙っていた彼らにとっては、期待はずれの結果だったかもしれません。
もしかしたらフロア中央で「クイーン」(イギリス国家)を聴くリハーサルもしていたかもしれないですね・・・
3、スタミナが命
踊りこみ。ポピュラーな練習方法です。
しかし最近その呼び名に変化が・・・「スタミナプラクティス」これが最近よくあちこちで聞かれる。
やる人間によりその内容は様々だが、中でも興味を持ったのがこれ・・・
曲の長さは3分。競技会の1曲より長い曲でWTFQV一気に踊る。
コーチャーの目が見ている!止まること、スタミナをセーブしながら踊ることは許されない。
とにかくフルパワーで!
インターバルはなく、これが10ラウンド続く。
ゆうに2時間近くかかるこの練習を週2回ほど行うという。
中には、両腕にウェイトつけて行う選手もいるという。
当然パートナーもつけている。
このような練習を行っているこのチームから
現在アマチュアファイナリストを含む上位の選手が多数輩出されている。
当然のことだろう。
と、このように実に興味深い話をたくさん聞くことが出来、
大いにやる気がおきました。
私たちもこれに感化され、いくつかを実践したりしています。
「我こそは」と思う諸君!今からでも遅くない、何かをチャレンジしてみては?
実行次第です。
栄光はあなたのすぐ手元に来ていますよ。
では、つぎは今度スタミナプラクティスを実行してもらおうと思っている、
橋口正臣先生にバトンタッチ!
【管理人からのお願い!】
(↑踊り込みしてる人、クリック!)
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 山内砂穂より... | 2009統一... » |
実に興味深い情報ですね。
しかし、驚くというより納得です。
為になる楽しいお話、もっと聞きたいです。
みんな工夫して練習のモチベーションをあげています(私、含めて。笑)
錘を腕に巻いたりとか、ゴムを背中に巻いたりとか。
とても単純だけど。
けどこんな練習昔の日本人ダンサーはよくっていたそうですよ!