水口理佳

可愛いと綺麗が融合した、宝石で言うと絶対ダイヤモンド！の 打越 珠恵先生からバトンを受け継ぎました ミズグチダンススクールの水口 理佳子です。

今年から、車椅子ダンスを習い始めました。

武道館の試合で観て以来、あの時の感動が忘れられず、習いたいと思っていたものの、なかなかご縁に恵まれず、やっと習うことが出来るようになりました。

実は、私の、現在小学4年生の娘は、身体が弱く、5歳位まで入退院を繰り返していました。
入院していると、有名なバイオリニストやスポーツ選手が慰問に訪れることがあるのですが、必ず、テレビ局が付いて来ていて、慰問という名の自分の宣伝のために来ているような感じを受けていたので、私のような、いわゆる健常者、しかも、ダンスを職業としている人間が参加して、嫌な気分にさせてしまうのではないかと心配していたのですが、全くの見当違い！

以前、私が感じた思いは、ただの卑屈な被害妄想だったんだなぁと引き上げてもらえた位、
純粋にダンスを楽しんでいらっしゃって、
目から鱗が落ちるが如く、身体から私を縛り付けていた悪いものがバラバラと落ちていったように、清々しい気持ちにさせて頂いてしまいます。

「ただ座っているだけだと思うかもしれないけど、ワルツを一曲通して踊ると凄く気持ちいいの〜！」と楽しそうに教えて下さったり、

チェックアクションを踊る際、アイコンタクトするのですが、ニコっとされて、その笑顔が自然で、可愛いらしくて❤️
きっと、電動車椅子を動かすのは難しいはずなのに、それも、手を動かすのも簡単でない身体で、上手くコントロールされて、きっとその満足感も感じられているのだと想像するのですが、作った笑顔にはない魅力があって、思わず私もニコっと笑顔になってしまいます。

人は、パンだけで生きるものではない。と聖書にあるように、人間は、本を読んだり、歌を歌ったり、ゴルフをしたりと色々な事を楽しむように創られていると思います。
生きがい や やりがい を必要なのが人間で、
それが、私は、社交ダンスでした。

自己肯定感が薄く、何をやっても満たされない虚しさを感じていた私が、始めて夢中になったのが、社交ダンスです。

社交ダンスに、国境や年齢制限が無いように、
健常者も障害者も無い！

純粋にダンスを楽しむ事。人生を楽しむ事を教えて頂いて、私も、もっともっと、ダンスを楽しんで、ダンスの楽しさ、素晴らしさを伝えていきたいと思います。




次は、沈まない太陽そのもの！私についてくれば大丈夫！先生についていきます！と言わせてしまうオーラが光りまくっている吉村美惠子先生です。どうしたらこの生徒さんは喜ぶんだろう？どうすれば満足するだろうと、いつもセコセコ考えている私にとって、惑星の中心に君臨する太陽のように光って見える素敵な女性です！

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