加藤義人

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今年からJCFに移籍してきたMato Ballroom Dance Clubの麻戸洋輔先生からバトンを受け取りました、dance place FELICEの加藤義人です。

麻戸君とはJDCに所属していた頃からの知り合いですが、同じ団体に選手が増えるのは喜ばしいことですね。



しかし、業界全体としてはプロダンサーの数はどの団体も減っていってます。



団塊ジュニア世代が続々と引退をしているにもかかわらず、新しくプロになるダンサーが増えていないからです。



社交ダンス界全体としてもダンス人口が減少しているのは数年前より問題となっています。



減少の要因は様々あると思いますが、問題の1つとして情報の開示不足というものがあると思います。



社交ダンスってなんとなく知ってるけど、ちゃんと見た事がないと言う方の方が世間には多いです。



幸い最近はテレビ番組のコーナーで社交ダンスを取り上げられていることもあり、興味を持ってくれる人も少なからずいると思います。



興味を持ってもっと見てみたいとなった時に、どこで見られるのか?どうやったら見られるのか?どこでやれるのか?等の情報をメジャーなスポーツやアートに比べると得るのが難しいと思います。



個人やスタジオ単位では頑張っている事はあっても、業界団体として取り組んでいるところはひとつもないのでは?



そんな中JPCLでもっと情報を発信していければ、業界を盛り上げる一助になれるはずです。



現状具体的な策はなく、もちろんコスト面や時間的な面での障害は多々ありますが、なにかアクションを起こして、業界の活性化に繋げていく活動をしていけたらなと日々感じています。



さて、次はこちらもJDCから昨年移籍してきたダンススタジオアオタの青田昂先生にバトンを回したいと思います。

大明神お願いしますm(_ _)m



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