社交ダンスのプロ選手会のブログです!
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庄司浩太
海宝ダンススクールの三浦大輔先生よりバトンを受けました、高田馬場山野ダンススクールの庄司浩太です。
三浦先生とは英国留学中は「北園ハウス」と言うフラットのお隣さん同士です。文字通り、北園ハウスは、オーナーが北園さんと言う日本人の方。
北園さんは切手商として単身ロンドンに渡り10万円の切手を仕入れては100万円で売って、一代で多額の財を成した有名人。
そのお金で、セムリーのあったノーバリーに一軒家を4軒、アパートを2室、ロンドン南部の代表的な高級住宅地・パーリーに御自宅とは別に更にもう一軒を所有。
それらの家を多くのダンサーを始め、駐在員の方々や学生さんなどにフラットとして貸し出し、60歳を過ぎて益々稼いでおられる方なのです!
英国ではダンスの3大大会と言われる、UK選手権(1月)・全英選手権(5月)・ロンドンインターナショナル選手権(10月)が行われていますが、昨年は全英選手権が行われるブラックプールにて世界選手権が11月23日に行われました。
ブラックプールはロンドンから車でおよそ5時間ほど延々北上。
湖水地方の一歩手前です。
5月のブラックプールでも肌寒い日があるというのに、11月のこの時期は日も短く、天気も悪く、あまり良いものではありません。
ただ、代表選手はオフィシャルホテルに無料で宿泊できますので、通常ブラックプールやロンドンのフラットで自炊生活をしていることを思えば、幾分楽ではあります。
今回はホテルでディナーも付いておりましたので、大会以外でホテルから出ることはありませんでした。
今回の大会の1週間前には、室蘭でJCFカップがありましたので、室蘭大会後の月曜日に東京へ戻り、翌朝火曜日にはロンドンへ出発することになりました。
水曜日からロンドンでレッスンと練習をして調整、土曜日に車で5時間かけてブラックプールへ移動、日曜日に大会と言うスケジュールでした。
11月のこの時期には、英国のクローズドの競技会が毎年行われております。
要するに、英国のチャンピオンと代表を決める大会です。
会場は歴史と伝統のあるウィンターガーデンです!
多数のボールルームダンスチャンピオンを輩出している英国ですが、プロ選手の少なさには驚かされます。
プロ・ボールルーム8組、プロ・ラテン11組、アマ部門もそれぞれ60組に満たない、と言うのが現状です。
では、観客も少ないのか?と思いきや、2階席までほぼ満席。
5月のブラックプールと違うのは、観に来るお客様がほとんど地元のダンス愛好家の方々です。
ほぼ全員が英国を応援します(当たり前)。
ダンスタイムは皆踊りまくりです。(5月のブラックプールでは、観客は世界中から集まるダンス関係者で、ダンスタイムではフロアで踊ることはほとんどありません)
ところで皆さん、世界選手権とは世界の代表2組のみが参加できる大会と思っている方が多いのではないでしょうか?
実は少々違います。
それは2010年カナダでの世界選手権から採用された、ワイルドカードシステムです。
WDCのポイントランキングの上位3組は、代表にノミネートされなくても世界選手権に出場できるというルールです。
それにより、カナダ大会にはアメリカから4組の選手が出場し、3組が決勝、1組は準決勝に進出しました。
また、世界選手権にベーシック種目を採用したのもこの年からです(2012年にはベーシック種目はなくなりました)。
そして、2012年ブラックプールでの世界選手権にはクオリファイイベントが開催されました。
1月UK選手権の前に行われたスター選手権において、上位24組(その中にノミネート選手が含まれる場合繰り下がる)に世界選手権への出場権が与えられる、と言うものです。
これにより、アメリカ4組、ロシア4組、なんと日本からは12組もの選手が出場となりました。
そして今回ブラックプールで行われた大会はいよいよ完全オープンイベントとなり、申し込みさえすれば誰でも参加できるようになってしまいました。
今後の世界選手権が全てオープンイベントになるかは、定かではないようです。
毎年ブラックプールでのWDC会議で話し合いがされ、そこで決定されます。
主催する側には、より多くの(トップ)選手に参加してもらい、チケット販売しやすくして、より収益を上げたいと言う意図があるようです。
しかし今回の参加組数は46組と決して多くありません。(2012年ブラックプール大会では63組)
UK選手権や全英選手権など、世界のオープン競技会がある中で世界選手権も同様のオープン競技会にするのは、私は賛成できません。
世界選手権はやはり、各国の代表2組が国の威信をかけて争う特別な大会であって欲しいと思います。
今回の世界選手権は私達にとっては、9回目のチャレンジでした。
初めて参加したのは2008年ドイツ大会において初出場でセミファイナル9位。
2009年の東京大会と2011年の韓国大会でセミファイナル。
今回のブラックプール大会では最終予選15位でした。今年の世界選手権は9月にアメリカで行われます。
日本チャンピオンとして、世界選手権ファイナルの舞台で踊れるように、ダンスに磨きをかけて挑戦し続けたいと思います。
それでは、次なるバトンはやはり北園ハウスのお隣さんである、コダマ・ボールルームダンス・スタジオの中嶋秀樹先生にお願い致しましょう!!
三浦先生とは英国留学中は「北園ハウス」と言うフラットのお隣さん同士です。文字通り、北園ハウスは、オーナーが北園さんと言う日本人の方。
北園さんは切手商として単身ロンドンに渡り10万円の切手を仕入れては100万円で売って、一代で多額の財を成した有名人。
そのお金で、セムリーのあったノーバリーに一軒家を4軒、アパートを2室、ロンドン南部の代表的な高級住宅地・パーリーに御自宅とは別に更にもう一軒を所有。
それらの家を多くのダンサーを始め、駐在員の方々や学生さんなどにフラットとして貸し出し、60歳を過ぎて益々稼いでおられる方なのです!
英国ではダンスの3大大会と言われる、UK選手権(1月)・全英選手権(5月)・ロンドンインターナショナル選手権(10月)が行われていますが、昨年は全英選手権が行われるブラックプールにて世界選手権が11月23日に行われました。
ブラックプールはロンドンから車でおよそ5時間ほど延々北上。
湖水地方の一歩手前です。
5月のブラックプールでも肌寒い日があるというのに、11月のこの時期は日も短く、天気も悪く、あまり良いものではありません。
ただ、代表選手はオフィシャルホテルに無料で宿泊できますので、通常ブラックプールやロンドンのフラットで自炊生活をしていることを思えば、幾分楽ではあります。
今回はホテルでディナーも付いておりましたので、大会以外でホテルから出ることはありませんでした。
今回の大会の1週間前には、室蘭でJCFカップがありましたので、室蘭大会後の月曜日に東京へ戻り、翌朝火曜日にはロンドンへ出発することになりました。
水曜日からロンドンでレッスンと練習をして調整、土曜日に車で5時間かけてブラックプールへ移動、日曜日に大会と言うスケジュールでした。
11月のこの時期には、英国のクローズドの競技会が毎年行われております。
要するに、英国のチャンピオンと代表を決める大会です。
会場は歴史と伝統のあるウィンターガーデンです!
多数のボールルームダンスチャンピオンを輩出している英国ですが、プロ選手の少なさには驚かされます。
プロ・ボールルーム8組、プロ・ラテン11組、アマ部門もそれぞれ60組に満たない、と言うのが現状です。
では、観客も少ないのか?と思いきや、2階席までほぼ満席。
5月のブラックプールと違うのは、観に来るお客様がほとんど地元のダンス愛好家の方々です。
ほぼ全員が英国を応援します(当たり前)。
ダンスタイムは皆踊りまくりです。(5月のブラックプールでは、観客は世界中から集まるダンス関係者で、ダンスタイムではフロアで踊ることはほとんどありません)
ところで皆さん、世界選手権とは世界の代表2組のみが参加できる大会と思っている方が多いのではないでしょうか?
実は少々違います。
それは2010年カナダでの世界選手権から採用された、ワイルドカードシステムです。
WDCのポイントランキングの上位3組は、代表にノミネートされなくても世界選手権に出場できるというルールです。
それにより、カナダ大会にはアメリカから4組の選手が出場し、3組が決勝、1組は準決勝に進出しました。
また、世界選手権にベーシック種目を採用したのもこの年からです(2012年にはベーシック種目はなくなりました)。
そして、2012年ブラックプールでの世界選手権にはクオリファイイベントが開催されました。
1月UK選手権の前に行われたスター選手権において、上位24組(その中にノミネート選手が含まれる場合繰り下がる)に世界選手権への出場権が与えられる、と言うものです。
これにより、アメリカ4組、ロシア4組、なんと日本からは12組もの選手が出場となりました。
そして今回ブラックプールで行われた大会はいよいよ完全オープンイベントとなり、申し込みさえすれば誰でも参加できるようになってしまいました。
今後の世界選手権が全てオープンイベントになるかは、定かではないようです。
毎年ブラックプールでのWDC会議で話し合いがされ、そこで決定されます。
主催する側には、より多くの(トップ)選手に参加してもらい、チケット販売しやすくして、より収益を上げたいと言う意図があるようです。
しかし今回の参加組数は46組と決して多くありません。(2012年ブラックプール大会では63組)
UK選手権や全英選手権など、世界のオープン競技会がある中で世界選手権も同様のオープン競技会にするのは、私は賛成できません。
世界選手権はやはり、各国の代表2組が国の威信をかけて争う特別な大会であって欲しいと思います。
今回の世界選手権は私達にとっては、9回目のチャレンジでした。
初めて参加したのは2008年ドイツ大会において初出場でセミファイナル9位。
2009年の東京大会と2011年の韓国大会でセミファイナル。
今回のブラックプール大会では最終予選15位でした。今年の世界選手権は9月にアメリカで行われます。
日本チャンピオンとして、世界選手権ファイナルの舞台で踊れるように、ダンスに磨きをかけて挑戦し続けたいと思います。
それでは、次なるバトンはやはり北園ハウスのお隣さんである、コダマ・ボールルームダンス・スタジオの中嶋秀樹先生にお願い致しましょう!!
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