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石川あすかより。。。

大・大・大好き、心の友、「ダンススタジオ ラ・フェリ」の神崎美棹先生よりバトンをいただきました、
「ダンススタジオ石川和孝」の石川あすかです。

さて今回は、私達石川組の初留学の時の事を書きます。

2005年の2月、ジェイソン・ギルキソンとピータ・ロビー先生のもとへ2週間半ほどシドニーへ行きました。
単身・二人だけで行ったので、最初の飛行機から緊張していました。

その時ジェイソンは、オーストラリア版「Dancing with the stars」の振付の為シドニーに居たので、
シドニーの友達のスタジオでレッスンする事になりました。



ジェイソンは本当に優しくて、熱心に全力で教えて下さいます。
ピータもとても優しく、丁寧にベーシックなどを教えて下さいました。

ジェイソンは5種目のルーティンを全部変えたので、私はかなりテンパっていました。
ジェイソンのルーティンは、とても切り返しが多いので、身体がちぎれそうになります。

留学ももう終盤になった頃、私はあろう事か、
「出来ない!!」と、口走りました!!

私は幼少よりバレエを習い、それはもう容赦なく厳しくレッスンされて来ましたし、
社交ダンスは学連で、体育会系のノリでぶっ倒れるほどしごかれましたので、
「出来ない!!」なんて言うなんてありえなくて、なんかもう可笑しくて、逆に笑っちゃう感じでした。

ジェイソンは日本語わからないので、「どうしたの?」と言う感じで、ニコニコしていました。
白目むいてる私に、ジェイソンの優しさがしみました。

そして石川先生はと言うと、レッスンが終わったあと、なんとはらはらと涙を流し始めました!!
石川先生が泣くなんて、見た事ありませんでした。

もう、ずーーーーーっと泣いてるんです。
30分位。

ようやく出た言葉は、「ジェイソンがあんなに一生懸命教えてくれているのに上手く出来ない・・・。
申し訳ない・・・。日本に帰りたくない・・・。」と、言う事でした。

石川先生はこの時から変わりました。
「ダンスの楽しさ」と言う、とても大切なものを、ジェイソンとピータから教えていただきました。
この時の留学が無ければ、ここまでやってこれなかったと思います。

そんな、尊い教えをいただいた、初留学でした。
シドニー・・・また行きたいなぁ。

さて次のバトンは、チャーミングで気品ある雰囲気にウットリしてしまう、
「ミズグチダンススクール」の水口理佳子先生に渡したいと思います。

理佳子先生、お願します!!

【管理人からのお願い!】

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