今日は敬老の日。空を見上げれば真っ青で、いつまでも続く残暑にウンザリだ。空に雲が漂っていれば、たまにはお日様を隠してくれるのに・・・と、洗濯日和の日々を恨めしく思うのは贅沢なのだろうか。
さすがに、よほどの用事があったり、目的がなければ積極的に外へ出ようと思わないけれど、１日中家籠りをしているわけにもいかず、日傘をさして買い物がてら散歩へ。いつもの農道沿い散歩コースの畑ではサツマイモを収穫していたし、住宅の庭にコスモスが咲いていたり。ちょっと強めに吹く風にも少し秋の気配を感じ、ホッとした。
秋の気配といえば、９月初めに訪れた箱根・芦ノ湖周辺の心地良さを思い出してしまった。陽射しは強かったけれど爽やかだったので、日帰り温泉をパスし、芦ノ湖付近で久しぶりに散策を満喫。
芦ノ湖湖畔はもちろん、恩賜箱根公園や箱根関所の展望台から見渡す芦ノ湖や富士山はまさに絶景で、外国人観光客の方々ものんびり旅を楽しんでいるようだった。
それにしても暑い。長い夏が終わり、本格的に秋めいてくれないと東海道歩きが再開できない。５月初めに掛川宿手前まで歩いてから４ヶ月以上が過ぎてしまったけれど、１０月半ばまで色々用事があるので、次回は１０月下旬頃になりそうだ。
そういえば、最近日暮れがずいぶん早くなった。いつの間にか近隣の田んぼの稲穂が垂れていて、稲刈りが間近かもしれない。この頃体感と自然の営みが一致しないことが増えている？と思いながら、もう少し気温が下がってくれればカメラを持って撮影に行くのに・・・と、やはり秋が待ち遠しい。
宇宙ステーション、見上げてしばし夕涼み、待ち遠しいな秋の訪れ♪