新JOOKOのふぉとエッセイ

     東海道53次探検ウォークや、四季折々の出来事
     そして仏像造顕所勢山社関連など、写真もお楽しみに♪

このごろ思うこと

2010-04-11 | ノンジャンル
桜の花びらがはらはらと散りはじめている。

春爛漫の陽気・・・もちろんそういう日もあるけれど、4月にしては肌寒い日が多いから桜とともに咲き出した花々も可哀想だ。
    

先日、友人ご夫婦に誘われてウォーキングに出かけた。
そのご夫婦との出会いは15年ほど前のバスツアー。
当時小学校2年生だった息子がかなりのおしゃべりで、それに反応してくれたのがきっかけだ。

私が写真に興味をもったのも、そのご夫婦に勧められたのが始まりだし、マニュアルと格闘しながら始めたパソコン関係でもいまだにお世話になっている。

あの時あの人に出会ってなかったら・・・と思うことが、最近たびたびある。
小さなことでも、その出会いで得た(学んだ)ことが役にたっていることが多い。

そういう縁に感謝すると同時に、どんなことでも無駄になることはないのだな、としみじみ思うのは私がそういう年頃になったからだろうか。

人や自然との出会い。
繰り返される営みの中での経験や発見なども貴重だ。

思いをめぐらせていたらふと色々な年代の自分が頭の中で交差し、以前は苦手だったことが好きになっているなど、自身の変化に気がついた。

4月はスタートの季節ともいえるだろう。
新しい職場で悪戦苦闘しているからか、美しい花々と芽吹き始めた木々が、いつも以上に愛おしい。