新JOOKOのふぉとエッセイ

     東海道53次探検ウォークや、四季折々の出来事
     そして仏像造顕所勢山社関連など、写真もお楽しみに♪

2016夏の思い出

2016-09-24 | ノンジャンル
今日も雨降りでちょっと憂鬱。

こう毎日雨が続くと、人間だけでなく農作物や様々な生き物たちだって困っているはずだ。
ギラギラと照りつける太陽に、「たまには雲に隠れていただけないですか」なんてお願いした日々が懐かしい。

大好きな山歩きもままならず、洗濯物がすっきり乾かないのと同じくらい、心身も湿気てしまいそう。
「お日様、そろそろ姿を現わしてくださいな~」

そういえば、今年の夏は天気に翻弄されたような・・・。

友人に誘われ、8月初めにダリア園を訪れた時の事。
急に空模様が変わってきたので様子をみていたら、異様な音がし始めたので???
雨が私たちの方に向かってくる音だった。

土砂降りの雨と雷は一気に駆け抜けて、その後は何事もなかったような夏空に戻り助かったが、これが山の上だったらと思うと・・・怖い。

もちろん、喉元過ぎればで、その後美しいダリアを堪能したのはいうまでもない。
    

できるだけ良い条件の時に出かけて、その時間を満喫したいと思うのは誰でも思う事だろう。

河口湖畔のカチカチ山から三ツ峠方面を登ろうと、予報を念入りにチェックして2日前に宿を予約したのはお盆明け。

あいにく曇り空だったが初めてのコースにわくわくしながら歩き出したのに、急に霧が出始めしばらくして雨に変わりその後本降りになってしまった。

下界は全く見えない!
残念だったけれど、途中で引き返し下山・・・。
「なんで~この頃こういうこと多すぎ!」
      

下に降りたら、雨は止んでいて「さあこれからどうしよう」と地図を広げたが、山登りはあきらめ河口湖浅間神社へ向かった。

まずお詣りを済ませて境内を巡り、カチカチ山とは反対側の三ツ峠登山口近く「母の白滝」まで歩くことに。

雨上がりの曇り空で湿気が多いけれど仕方がない。
林道を歩くこと約1時間ほどで、急に視界が開けて眼下に河口湖が現れた。
いつの間にか天気が回復し、青い空にに白い雲が浮かんだ真夏の景色に感動だ。

母の白滝では、清々しいマイナスイオンをたっぷりと吸い込んだ。
      

三ツ峠まで行くにはもう時間切れだ。
下界の景色と道端の愛らしいコスモスにお別れして浅間神社へ戻り、湖畔に移動途中雲の間から富士山の稜線が見え隠れしていることに気がついたからもう大変。

近くにいるのに富士山の姿が見られなほど残念なことはないのだから、せっかくのチャンスを無駄にすまいと、ベストポイントを探して私は湖畔を小走り状態だった。
「雲さん、富士山を隠さないでね~」

翌日はまた雨降りでガッカリ。
予報では、2日間晴れマークだったのに・・・。
でも、雨にけむる河口湖も幻想的なので良しとしよう。
    

今年の夏は台風やら秋雨前線の影響やらで、日常生活でも天気予報チェックが欠かせなかったような気がする。

明日はお日様が顔を出してくれるのかな~
たまには思いっきり洗濯をしたいと思うのは主婦だから?

秋晴れの空と鮮やかに色づいた木々のコントラストが、もう待ち遠しい。