メジロのいねむり♪

あれれ？様子が変！

枝から枝へと、めまぐるしく動き回っていたメジロの動きが急に鈍くなった。
目いっぱいズームにして観察してみると、まん丸だった目がこころもち細くなっている。

もしかして眠いの？と思ったとたん、やっぱり！
初めて見たメジロの居眠りだ。


ファインダーの中に小さなドラマを見つけた時、何んともいえない豊かな気持ちになる。
興奮？感動？好奇心？面白がる気持ち？
自分が持っているプラスの感情が湧き出す感じだ。

ほんのひと時のお休みタイムが終わり、メジロの活動がまた始まった。
その小さな体をくねらせ、蜜を求めて飛び回っている姿にはエネルギーが満ち溢れ、生き物が活動を始める季節を象徴しているようだ。

くちばしの周りに黄色い花粉をつけた姿の愛らしさに、中々その場を離れられないのはいつものこと。
　　　　

ピンクと黄色に覆われた別天地、松田の河津桜はもう見ごろ。
真冬とは違う陽射しのぬくもりに、訪れた人は皆笑顔だ。


　　　　

地震や噴火・・・天災、争い事。
そして、身の回りでの悲しい出来事・・・人生楽しいことばかりではない。

だからこそ、喜怒哀楽を感じながら何気ない日常が普通に過ごせるありがたさをつくづく思う。

「春は気のせいだったね」
うららかな陽気が一変して、冷たい雨が降りしきる中出勤した娘の服装は冬支度が復活。

大丈夫！春は必ず来るよ、と見送り、私は本日家ごもりだ。

福は～うち！

今日は節分。これまでの寒さが嘘のようなポカポカ陽気だ。

「鬼は～外、福は～内」年男さんたちがまく福豆を追い、人々が両手を広げ歓声を上げる。
まだ子どもたちが小さかった頃偶然江ノ島の節分祭に遭遇し、家族で力を合わせ？たくさんの福を頂き、大喜びしたことが頭をよぎった。

今回は友人と一緒。だが豆は後ろにまで届きそうもないので、根性無しの私たちは早々にあきらめて江ノ島を巡ることに。

植物園では、春先取りのチューリップに癒され


海辺で磯の香りを満喫し


帰りに立ち寄ったお寺さんで、しだれ梅の清らかな姿に心が洗われ　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

夕食では、夫がお土産に持ち帰った恵方巻をほおばった。

今年の恵方は南南東、我が家はその方向を向いている。
これからも福に恵まれますように！