ふと思い立ち、ネットで「日光ハイキング・登山」と検索したら、「霧降高原・キスゲ平園地」がヒットした。
詳しく調べると日光駅からバスに乗り３０分で行けるし、標高１３００ｍから１６００ｍほどなのできっと涼しいに違いない。
６月中旬から７月中旬が見頃のニッコウキスゲにはもう遅いが、その他にもさまざまな花が咲くというので行き先が決定。
電車・バスの乗り継ぎも良く、家を６時頃に出れば１１時過ぎに到着で行動時間もたっぷり。
おまけに、JR日光駅前のステーションホテルには日帰り温泉まであるから、ハイキング＋温泉が大好きな私たちにぴったりのコースだ。
宇都宮で日光線に乗り換え発車を待っていると、いつの間にか車内に大勢の外国人が！
どんどん増えて発車時には日本人の数をはるかに超えてしまい、何だか外国旅行をしている気分になった。
日光には何度か来たことがあり、駅近くの鳴虫山にも登ったが標高は１１００ｍほど。
夏歩くには暑くてちょっと厳しかったので、霧降高原ルートに期待してしまう。
日光駅周辺は標高５００ｍ位。ということは８００ｍほどをバスで登る。
途中「霧降の滝」など滝が点在していて、周辺にはいくつかハイキングルートがあるらしい。今度調べてみよう。
霧降高原に１１過ぎ到着。
涼しい！こんない良い環境なのに訪れている人はそれほど多くない。
やはり世界遺産の日光社寺が一番人気なのだろうか。
霧降高原は以前スキー場でリフトがあったが、老巧化のため平成２２年に廃止されその後天空回廊と称した１４４５段の階段と遊歩道が整備されたそうだ。
せっかくなので花を眺めながら、迂回して遊歩道を歩くことにした。
時々薄日が射す中を景色を眺めながら歩いていると、あれ？目の前を蝶が横切ったような。
よく見るとアサギマダラだ。周りにはシモツケが咲いている。
私は立ち止まり「シモツケがいっぱいあるよ～」と声をかけ、しばらくじっと待った。
すると思ったとおり、蝶が舞い戻りシモツケに留まったからスゴイ！
実をいうと、アサギマダラはシモツケが大好きなのだ。
それからしばらく、写真を撮ることに夢中になったのはいうまでもない。
久しぶりに出会ったアサギマダラに楽しませてもらい、満足して再び歩き始めたが、長い階段の先は小丸山展望台らしい。
その隣に見えるのは丸山だろうか。
小丸山展望台から３０分位で登れるらしいから、時間があったらチャレンジしよう。
時々振り返ると、美しい山々が目にとびこんでくる。
階段登りはやはりきつい。
展望台が近くなるにつれて、太ももがビリビリしてきたので休みながら歩く。
子どもたちは元気に駆け登っていくのだから、若いって羨ましい！？
それほど視界が良くないのが残念だけれど、眼下に広がる空間が素晴らしい。
晴れて空気が澄んでいれば富士山や東京スカイツリーも見えるらしいが、霧降高原の名の通りか展望台に着くなり霧？雲？が漂い時々辺りが真っ白になった。
霧の中を丸山まで登っても・・・と今回は断念して、帰りは階段を歩くことに。
同じ高さの階段を降りるのは結構辛くて、翌日ひどい筋肉痛に・・・何しろ１４４５段だ。
でも、違うルートを歩いたおかげで、行きに出会えなかった花々と対面できた。
隙あらば！で、どこへでも出かけたがるのはいつもの事だが、１８切符を使う旅は楽しさ満載だ。
何より交通費がお得なのが嬉しい！
一回分２３７０円で１日JRが乗り放題だから、プランを考える時にはJRを使いどこまで行けるかが重要な要素。
でもせっかくなのに遠くへ行きすぎて、現地で時間がなく往復するだけではつまらない。
夏は涼しいところへ行きたいし、できたらハイキングもしたい。
ハイキングの後はやっぱり温泉でしょ～。
出先ならではの、美味しいものが食べられれば最高！などなど考えるとコース選びは難しい。
色々考えて、東海道線が上野東京ライン直通になり乗り換え回数が少ない日光が第一候補だった。
さもなければ横浜線と中央線、小海線を乗り継いで清里辺りへ・・・と考えたが、行き先での行動を考えると迷ってしまう。
清里辺りだと美しの森から天女山とか、飯盛山などハイキングコースはいくつかあるが、乗り換え回数が４～５回ほど。その分時間がかかるので実質行動時間が少なくなる。
日光は東照宮周り歩き？きっと観光客でいっぱいだろう。
う～ん！どうしよう。
色々悩んだ末の霧降高原行きは、久しぶりの１８切符旅を堪能させてくれた。
帰りには宇都宮で途中下車し、餃子を食べて帰ったので今回は１００点満点だ。
スノーシューもできるらしいから、今度は冬の１８切符で行ってみようかな～。
そういえば、このブログ「JOOKOのふぉとエッセイ」を始めてから１０年が経った。
細々とほとんど自分のために書いているのだが、それでも続けていられること、続けてきたことが「私の財産」だ。
パソコンに向かい想いをめぐらす時間を、これからも大切にしたい。
詳しく調べると日光駅からバスに乗り３０分で行けるし、標高１３００ｍから１６００ｍほどなのできっと涼しいに違いない。
６月中旬から７月中旬が見頃のニッコウキスゲにはもう遅いが、その他にもさまざまな花が咲くというので行き先が決定。
電車・バスの乗り継ぎも良く、家を６時頃に出れば１１時過ぎに到着で行動時間もたっぷり。
おまけに、JR日光駅前のステーションホテルには日帰り温泉まであるから、ハイキング＋温泉が大好きな私たちにぴったりのコースだ。
宇都宮で日光線に乗り換え発車を待っていると、いつの間にか車内に大勢の外国人が！
どんどん増えて発車時には日本人の数をはるかに超えてしまい、何だか外国旅行をしている気分になった。
日光には何度か来たことがあり、駅近くの鳴虫山にも登ったが標高は１１００ｍほど。
夏歩くには暑くてちょっと厳しかったので、霧降高原ルートに期待してしまう。
日光駅周辺は標高５００ｍ位。ということは８００ｍほどをバスで登る。
途中「霧降の滝」など滝が点在していて、周辺にはいくつかハイキングルートがあるらしい。今度調べてみよう。
霧降高原に１１過ぎ到着。
涼しい！こんない良い環境なのに訪れている人はそれほど多くない。
やはり世界遺産の日光社寺が一番人気なのだろうか。
霧降高原は以前スキー場でリフトがあったが、老巧化のため平成２２年に廃止されその後天空回廊と称した１４４５段の階段と遊歩道が整備されたそうだ。
せっかくなので花を眺めながら、迂回して遊歩道を歩くことにした。
時々薄日が射す中を景色を眺めながら歩いていると、あれ？目の前を蝶が横切ったような。
よく見るとアサギマダラだ。周りにはシモツケが咲いている。
私は立ち止まり「シモツケがいっぱいあるよ～」と声をかけ、しばらくじっと待った。
すると思ったとおり、蝶が舞い戻りシモツケに留まったからスゴイ！
実をいうと、アサギマダラはシモツケが大好きなのだ。
それからしばらく、写真を撮ることに夢中になったのはいうまでもない。
久しぶりに出会ったアサギマダラに楽しませてもらい、満足して再び歩き始めたが、長い階段の先は小丸山展望台らしい。
その隣に見えるのは丸山だろうか。
小丸山展望台から３０分位で登れるらしいから、時間があったらチャレンジしよう。
時々振り返ると、美しい山々が目にとびこんでくる。
階段登りはやはりきつい。
展望台が近くなるにつれて、太ももがビリビリしてきたので休みながら歩く。
子どもたちは元気に駆け登っていくのだから、若いって羨ましい！？
それほど視界が良くないのが残念だけれど、眼下に広がる空間が素晴らしい。
晴れて空気が澄んでいれば富士山や東京スカイツリーも見えるらしいが、霧降高原の名の通りか展望台に着くなり霧？雲？が漂い時々辺りが真っ白になった。
霧の中を丸山まで登っても・・・と今回は断念して、帰りは階段を歩くことに。
同じ高さの階段を降りるのは結構辛くて、翌日ひどい筋肉痛に・・・何しろ１４４５段だ。
でも、違うルートを歩いたおかげで、行きに出会えなかった花々と対面できた。
隙あらば！で、どこへでも出かけたがるのはいつもの事だが、１８切符を使う旅は楽しさ満載だ。
何より交通費がお得なのが嬉しい！
一回分２３７０円で１日JRが乗り放題だから、プランを考える時にはJRを使いどこまで行けるかが重要な要素。
でもせっかくなのに遠くへ行きすぎて、現地で時間がなく往復するだけではつまらない。
夏は涼しいところへ行きたいし、できたらハイキングもしたい。
ハイキングの後はやっぱり温泉でしょ～。
出先ならではの、美味しいものが食べられれば最高！などなど考えるとコース選びは難しい。
色々考えて、東海道線が上野東京ライン直通になり乗り換え回数が少ない日光が第一候補だった。
さもなければ横浜線と中央線、小海線を乗り継いで清里辺りへ・・・と考えたが、行き先での行動を考えると迷ってしまう。
清里辺りだと美しの森から天女山とか、飯盛山などハイキングコースはいくつかあるが、乗り換え回数が４～５回ほど。その分時間がかかるので実質行動時間が少なくなる。
日光は東照宮周り歩き？きっと観光客でいっぱいだろう。
う～ん！どうしよう。
色々悩んだ末の霧降高原行きは、久しぶりの１８切符旅を堪能させてくれた。
帰りには宇都宮で途中下車し、餃子を食べて帰ったので今回は１００点満点だ。
スノーシューもできるらしいから、今度は冬の１８切符で行ってみようかな～。
そういえば、このブログ「JOOKOのふぉとエッセイ」を始めてから１０年が経った。
細々とほとんど自分のために書いているのだが、それでも続けていられること、続けてきたことが「私の財産」だ。
パソコンに向かい想いをめぐらす時間を、これからも大切にしたい。