新JOOKOのふぉとエッセイ

     東海道53次探検ウォークや、四季折々の出来事
     そして仏像造顕所勢山社関連など、写真もお楽しみに♪

遅ればせの2014あけおめ

2014-01-15 | ノンジャンル
いつもより多い年末年始の休みがあっという間に終わり、平常生活に戻ってから10日近くが過ぎてしまった。

元旦は、最近恒例になっている初日の出詣でへ。
通勤ラッシュ並みの電車に、夫と娘は驚いた様子だ。

どこで初日の出を拝もうか迷うのはいつものこと。
今年はこれまで行ったことのない所へとも思ったが、行動しやすいこともありいつものエリアで落ち着いた。

静まり返った住宅地を抜けて目指すは鵠沼海岸。

暗闇の中、大勢の人がその瞬間を待ち望む。

空がだいぶ明るくなりオレンジ色が徐々に加わって、その様子が何ともいえずドラマチックだから片時も目が離せない。

見事な太陽がビルの向こうから姿を見せると思わず興奮し、やはり来て良かったと思う。
年々家族で行動を共にするということが少なくなっているので、こんなふうに感動を共有できるのは嬉しい。
    

初日の出の帰り道に初詣を済ませ、ちょっぴり初買いをして帰宅。
夕方全員が集合し新年の初顔合わせをしてささやかなお正月気分を味わった。

さて、今年はどんな年になるのだろう。
去年登りそこなった富士山へはもちろん行きたい。

7月11日には、陸前高田であゆみ観音さまの開眼法要が行われることになった。

何をするにも健康第一だ。
ということで初歩きと称し房総ののこぎり山へ。
房総=暖かいというイメージがあるから、のんびり陽だまりハイキングをと思ったのに、なかなか傾斜がきつくて「こんなはずじゃなかった!」

突然石切り場跡の断崖が現れ、しばらくして日本寺の境内に入ると高さ30mあまりの磨崖仏・百尺観音が目に飛び込んできた。
   

さらに階段を登ると一番高い地点へ。
富士山はあいにく見えなかったが、見渡す景色が素晴らしい。

おびただしい石仏を見ながら石段道を下がっていくと、そこには日本一の大仏が!
  

実はのこぎり山は、累積標高差が300mで3時間位のコースなのに、あとでかなりひどい筋肉痛になった。
こんなことでは富士登山はとても無理!
ここのところ歩きが足りなかったと新年早々反省し、夏に向けてのトレーニングを心に誓う。

日々を大切に過ごしたいと思う。