新JOOKOのふぉとエッセイ

     東海道53次探検ウォークや、四季折々の出来事
     そして仏像造顕所勢山社関連など、写真もお楽しみに♪

梅は咲いたか~♪ 桜は?

2018-02-24 | ノンジャンル
「何だか寒いよね~」と、つい言葉に出る回数がいつもの冬より多い。

寒さの影響を受けるのは植物も同じで、冬野菜がびっくりするような値段だから近くの野菜直売所のチェックが欠かせない。

新鮮な野菜が市販より安く買えて大助かりだが、「育ちが悪いので露地栽培からハウスに切り替えました」という農家の方の言葉に、そういう機転に助けられていることが、きっとたくさんあるのだなと。

庭に植えたブロッコリーに「毎日寒くて可愛そうだけど早く大きくなって~」と声をかけ、ふと気がつくと優しい色合いの蕗のとうが顔を出していたのでさっそく食卓へ。
蕗味噌は温かいごはんに最高!と、ちょっぴり春の気配を楽しんだ。

そういえば、昨年は梅や河津桜が早めに咲きだしたけれど今年はどうなのだろう。

実は1月半ばに突然帯状疱疹になってしまい、痛みが長引いたことでいつもよりおとなしく?過ごしていたが、本調子になるとさっそく花のことが気になりだすのだから我ながら面白い。

2月から3月にかけて楽しみにしているのは、曽我梅林や松田の河津桜と幕山梅林だ。
これらの場所では、みかんや地場の野菜なども売っているので、私のお気に入りお花見&農産物買いコースとなっている。

梅も河津桜も、やはりいつもの年より遅い開花のようだが、思い立ったらすぐ行動とまずは曽我梅林へ。

国府津から曽我丘陵を歩き梅林に向かうコースは冬歩きに最適だ。
暖かい陽射しとミカン畑の間の起伏に汗ばみながら、ちょっとした山歩き気分を味わう。
そして、甘い香りを漂わせる白梅と青空の美しさにに元気をもらい、しっかりとした味のみかんもゲットできて目的達成だった。
    
    

ピンクの河津桜と黄色い菜の花のコントラストにはいつも歓声をあげてしまう。
青空と富士山、そして眼下にはキラキラ輝く酒匂川が!
目の前に広がる素晴らしい光景に、だから毎年来たくなると納得だ。
    
    

ハーブガーデンがある西平畑公園でのお花見後には、1時間程かけて松田山を登り最明寺史跡公園に向かうのが我が家の定番。
山頂の河津桜はまだ蕾では春から冬にタイムスリップした気分だが、4月になればソメイヨシノと共に色とりどりの花が一斉に咲き、桃源郷のようになる場所なのでこれも楽しみにしていよう。

繰り返される季節の移ろいに目がいくのは、身も心も安定しているからなのだなと、当たり前のことに今さらながら気づかされた。