こんばんは!
縄文人です
白石勇一七段に指導碁をしていただいた時、
二つの言葉をいただきました
「基本を大切に」
「創造性」
縄文人はこの正反対のようなメッセージについて
いつも考えていました
最近、
思考法には大きくは二つあることを知りました
論理的思考法=ロジカルシンキング
創造的思考法=クリエイティブシンキング
囲碁の各要素はこの二つに当てはまるのではと思いました
そうすると白石先生の言葉の意味が分かった気がしたのです
マトリックスを作ってみました
「基本を大切に」→論理的思考
「創造性」→創造的思考
この二つの要素から囲碁はできていると
言えそうです
ところである大会で
三段の小学生の打つのを見ていました
じっくり考える時間は取らず即打ち返していました
囲碁は感覚でも打てると思いました
これは直感的思考法あるいは感覚的思考法と言われ
この中には入ってこないのでどう考えればよいのでしょうか?
反射的対応術とでも言いましょうか?
気合、味とかも論理とは違う気がしますねえ
東洋思考もあると思います
中庸
勝つと思うな思えば負けよ
瞑想により心を整えることで囲碁の世界に無心で入る
などです
しかし共通認識や勉強法を考える時は
思考法の分類は役に立ちそうだと感じています
論理的思考の最たるものが形勢判断だと思います
白黒で地がどのぐらいできるか数えて比較するだけです
その後の方針を決めることができます
戦局によって兵の動かし方を決めるのです
勝てるのなら大胆な捨て石だってあります
縄文人の形勢判断は・・・
豆腐の角先生からはエリアを大体の四角にして
タテ×ヨコの掛け算でそれを足すと早いよって言われているので
実践しています
それでまずまずの精度が得られています
一時期、最善手を打ち続ければ形勢判断は要らないのではないかとも考えました・・・
これって理屈ではそうなんですが
違うと感じました
大幅に負けてても最後まで打ち続けてもみっともなくないか?
勝ってるのに打ち過ぎて逆襲されてしまうのではないか?
強く打てば強い手が返ってきてミスのリスクが上がるわけです
地合いが有利な時は厚く打って逃げ切るというのがよいのです
ヨセのあたりの少しのほころびから逆転なんてのもよくやられますよねえ
で、判断は絶形勢対必要ですね^^