囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

木谷實 黒番 高川秀格 白番 の巻

2020-12-10 21:54:46 | 棋譜並べ

 

こんばんは

縄文人です

 

今日の棋譜並べは

木谷實 黒番

高川秀格 白番

です

 

 

相手の石数が多いとこでは打ち込むものの

強くは戦わず、いなしていくとことか

細かい駆け引きがあります

かなりデリケートだなあと思いました

基本は実利の碁で壁のような厚みは出てきません

厚さは根拠を持つことを優先しているのだと思います

いわゆる実利の碁です

 

結果は白 半目勝ち

 

縄文人は模様の碁が好きですが

相手の出方により

実利の碁になることもあります

一貫した方針で打つことは最重要だと思います

 

実利の碁は盤面を割っていくものですが

地を稼ぐのとは違います

厚みの碁、模様の碁が幅広く打つことに対して

対極にあるようです

 

藤沢秀行先生はどちらもうまかったそうです

 


囲碁における二つの大事な事の巻

2020-12-10 21:50:52 | 碁のあり方

 

こんばんは

縄文人です

 

 

囲碁について考えてきましたが

二つの基本に帰着しました

 

 

  1. 石の強弱
  2. 一貫した方針

 多くは考えずこの二つに集中します

どれだけ自然に基本に忠実に打てるかは

その人の習熟度によりますが

いろんなファクターはこの二つに収斂されます

 

石の強弱は石の命に係わる所を打つ!

方針は実利か厚みでいくか二通りです

 

相手の序盤の出方とそれへの対応で決まっていきます

 

ロジックはありますが身体が素直に動くかがポイントです

総合的なので言葉では言い切れないのです

 

それには毎日の練習で体得するしかありません

 

縄文人は盤面全体をみる心がけが欠けることがあり気をつけたいと思います