囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

囲碁の思考法についての巻

2021-07-26 23:36:17 | 思考法

こんばんは!

縄文人です

 

白石勇一七段に指導碁をしていただいた

二つの言葉をいただきました

「基本を大切に」

「創造性」

 

縄文人はこの正反対のようなメッセージについて

いつも考えていました

 

最近、

思考法には大きくは二つあることを知りました

 

論理的思考法=ロジカルシンキング

創造的思考法=クリエイティブシンキング

 

囲碁の各要素はこの二つに当てはまるのではと思いました

そうすると白石先生の言葉の意味が分かった気がしたのです

 

マトリックスを作ってみました

 

 

 

 

 

「基本を大切に」→論理的思考

「創造性」→創造的思考

 

この二つの要素から囲碁はできていると

言えそうです

 

 

ところである大会で

三段の小学生の打つのを見ていました

じっくり考える時間は取らず即打ち返していました

 

囲碁は感覚でも打てると思いました

 

これは直感的思考法あるいは感覚的思考法と言われ

この中には入ってこないのをどう考えればよいのだろう?

気合、味とかも論理とは違う気がします

 

東洋思考もあると思います

 

中庸

勝つと思うな思えば負けよ

瞑想により心を整えることで囲碁の世界に無心で入る

 

などです

 

しかし共通認識や勉強法を考える時は

思考法の分類は役に立ちそうだと感じています

 

 

論理的思考の最たるものが形勢判断だと思います

白黒で地がどのぐらいできるか数えて比較するだけです

その後の方針を決めることができます

戦局によって兵の動かし方を決めるのです

勝てるのなら大胆な捨て石だってある

 

縄文人の形勢判断は・・・

エリアを大体の四角にして

タテ×ヨコの掛け算でそれを足して地合い数をつかんでいます。

まずまずの精度が得られています

 

 

それに勢力の要素が将来の発展性として加味されます。

 

 

 

 

一時期、最善手を打ち続ければ形勢判断は要らないのではないかとも考えました・・・

これって理屈ではそうなんですが

違うと感じました

 

大幅に負けてても最後まで打ち続けてもみっともなくないか?

勝ってるのに打ち過ぎて逆襲されてしまうのではないか?

 

強く打てば強い手が返ってきてミスのリスクが上がるわけです

厚く打って逃げ切るというのがよいのです

ヨセのあたりの少しのほころびから逆転なんてのもよくやられますよねえ

 

で、形勢判断は絶対必要ですね^^

 


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