囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

魔のトライアングルの巻

2018-04-26 23:31:27 | 囲碁

 

こんばんは

縄文人です

 

アルノーインストラクター五段は

独特の世界観の碁を打たれます

 

黒番ならブラックホール

白番なら魔のトライアングル


 

今日は

魔のトライアングルを見てみましょう

 

 

②④⑥と中央に三角形を作ります

魔のトライアングル 完成!

 

 

 

一般的には隅→辺→中央の順が効率が良いことになっていますが

アルノーインストラクターは自由度の高い中央から打ちます

 

 

 

 

 

 

いきなり三々入り

これはアルノーインストラクターの構想です

 

 

右下をえぐっておいて■に打ち黒の厚みを制限します

その際右下の定石は黒が厚くなるのを嫌って途中で止めています

 

 

 

黒から圧迫されても隅は根拠を確保できています

 

 

急所に一撃

黒は根拠もなく開きも制限されて

自由度を奪われてしまいました

 

このように自らは自由自在に相手の形は不自由にさせて

主導権を握っていきます

 

 

ハザマは平気であけますし利かした石は機敏な判断で捨てて自らの体制を整えます

 

 

終局

白番アルノーインストラクター2目半勝

 

 

いかに囲碁が自由で創造性のあるものかいつも教えていただいています

 

縄文人も天元打ちを試してみましたが

勝率はなかなかでませんでした

 

良い子は真似をしないでください^^

でもたまにはこういうのもいいかもよ♪

 

 

手順を掲載しておきます

 


棋譜再生

 

 






プロレスの好きな縄文人はタイガーマスクの空中殺法大好きでしたが

囲碁にも空中殺法ってあるんですね

 



大斜ガケの巻

2018-04-26 00:10:23 | 囲碁

 

 

 

こんにちは

縄文人です

対局の時、時間制限があると

着手をできるだけ早くした方がよいと思っていました

アルノーインストラクターにお伺いしたところ

1手目ほぼ決めてても30秒ぐらい間を置くよってことでした

大事な1手目なので覚悟の上で打ちおろしたい

一局が始まる心の準備という意味でもなるほどと思いました

囲碁は武道のようなところもあり間合いも大切だと最近強く思うところです

 

 

今日は大斜ガケ定石をやってみます

 

完成型です

 

 

黒の目外しに内側からケイマにかかった場合です

 

 

 

黒は白の動きを制するようにオオゲイマにかけます

閉じ込めるぞという意思ですね

 

それに対して白は頭を出すぞと黒につけていきます

それに対し割り込みです

 

白はあてて受けて根本をつぎます

 

 

ではと黒はあてていきます

 

 

白は両当たり狙いとダメを増やすハイです

 

 

両当たりをさけてつぎです

 

 

お互い根拠を確保

 

 

黒も白も上方にのびてゆったりして

完成!

 

 

 

 

 

手順です


棋譜再生