9月4日(日)、フェーン現象で暑~い新潟県を脱出し、
山形市内で行われる「日本一の芋煮会フェスティバル」に行ってきました。
「日本一」というだけあって、6メートルの大鍋で、里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3,500枚、
ネギ3,500本、醤油700リットル、日本酒50升、砂糖200kg、水6tを煮炊きするのです。
燃料は、6tの薪(ナラ材)
6メートルの大鍋周辺の様子。
鍋の周りでウロウロする人が小さく見えます。
右手のクレーンは鍋を吊り上げたりする移動用。
お玉代わりは2台のユンボ。
さすが「日本一」!!
この時期だけあって、会場には放射性物質の測定結果が表示されていました。
ちなみに、材料は全て「県内産」にこだわってきたものの、これまでネックに
なっていたのが「砂糖」。砂糖だけはさすがに県外産を使っていたのですが
今年から、サトウキビの栽培を始めたのだそうです。
今年の祭りには間に合わなかったので、来年以降、真の「材料全て山形県内産」の芋煮が
楽しめそうです
こっちもこのご時世ならでは???
会場内を流れる川に、こんなものがグルグル回っていました。
会場にいた「芋煮マン」。
とっても愛嬌が良かったです
他にも、芋煮レンジャーが来ていました。
芋煮レンジャーは、この芋煮マンが変身した姿なんだとか
芋煮レンジャーは、ピンク(里芋)、レッド(山形牛)、イエロー(こんにゃく)、グリーン(長ネギ)
の4人のメンバーで構成されているそうです
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山形市内のスポーツセンターに車を置き、シャトルバス(@200)で会場に着いたのが8時半過ぎ。
@300円で芋煮の整理券をもらいます。
私達がもらった整理券には「11時20分から配布予定」とあるので、それまで、会場内で時間をつぶします。
河川敷の会場には、企業PRゾーンや、物産品コーナーなどがあって、
ぐるっと一周見学していると、それなりに時間が経つので、暇をもてあますことはありません。
「クイズに答えると玉こん1本プレゼント」だとか、
チキンラーメンの試食コーナー、お好み焼きの試食コーナーだとか、「無料」コーナーには
ついつい足が止まります
これは、自衛隊の展示ゾーン。
子供は、自衛隊の制服を着て写真を撮ることできます。
たくさんの自衛隊車輌の運転席に乗せてもらえます。
最近は、自衛隊の車もオートマ車を導入しているのにはビックリ
どこからともなく、カレーの良い香りが~~~
芋煮カレーうどんがその正体。
6メートルまではいかなくても、こっちも結構な大鍋。
11時20分まで待てません~。
フライングして、芋煮カレーうどん、食べちゃいました。
お肉もやわらかくておいしい~
さて、11時をまわり、6メートルの大鍋で作った芋煮の配布も始まりました。
整理券に書いてある時間が来たら、指定されたA、Bいずれかのゲートから並びはじめ
芋煮を受け取ります。
ちなみに割り箸も@10円の協力金が求められるので、マイ箸、マイお椀を持っていく
ことをオススメします。マイお椀の人はたくさんよそってもらえてましたヨ
ユンボで大鍋からすくった芋煮がドバドバ~~~ッ
すごい!!
お待ちかねの「日本一の芋煮」!!
里芋やこんにゃくにも味が良く染みていておいしゅうございました。
あー、早くウチのほうにも里芋シーズンがこないかな~。
ちなみに五泉の里芋祭りは10月9日(日)です
芋煮、食べたことないんですけど、どんな材料&おだしなんですか?
ぜひチャレンジしてみたいです。
豚汁くらいしか里芋楽しんだことなくって。
あぁ食べたい。
今回食べたのは「山形風」のほうでした。
山形風は、醤油仕立てで牛肉
庄内風は、味噌仕立てで豚肉
っていうのが大きな特徴だそうで、山形県民の中でも「おらが芋煮が1番!!」
「庄内風は豚汁と何が違うんだ!!」てな感じで
それぞれ好みの芋煮があるみたいです。
私はどっちも好きだけど、〆にカレールー&うどんを投入して
芋煮カレーうどんにできる「山形風」のほうが2度楽しめていいかな~。
ちなみに、出汁はお肉や野菜からも出るけど、舞茸とかキノコ類を入れるのが更においしくて好きだな~。
あー、食べたい!