ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

自家製ヨーグルト

2024-01-31 | 日記
今朝の気温は0度。
モールでウォーキングして
ヨガのクラスに行ったのだけど
どうも調子がイマイチ。
背中の真ん中あたりが苦しい感じだった。
でもヨガをやっているうちにまた調子が良くなり
スッキリとして家に帰った。



自家製ヨーグルトby夫。
市販のヨーグルトよりマイルドでクリーミーでとても美味しい。
メイプルシロップをかけて食べるとデザートみたいだ。

午後はキッチンシンクやストーブトップ(日本ではIHクッキングヒーター?)を磨いたり、
ファミリールームを掃除したりしていたら
また調子が悪くなり背中が苦しい。
先日の筋トレで調子に乗って無理したかもしれない。
夕飯の支度の時間だけど横になった。
でもお腹は空くので昨日の残りもの(きんぴらとかぼちゃの煮もの)と
カップ麺に卵やアボカドやハムを入れて食べた。
まあ、たまにはいいかな(笑)



今日の日中の気温は16度まで上がった。
3月じゃあるまいし、大丈夫かな。
明日から長男夫婦が4日間サンディエゴに行くので
孫犬の面倒を見ることになっている。
外の散歩になるので空気が良ければいいなあ。

背中はたぶん大丈夫そう。
明日に備えて寝よう。
おやすみなさい。
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今日の夕ご飯

2024-01-30 | 日記
夕飯の後、あったかい麦茶を飲みながら
さて、ブログでも書こうとキッチンテーブルに座っている。
火曜日の今日、
朝はマイナス1度で寒かったけど、日中の最高気温は13度。
雪はないし、お天気も良くてまるで春の陽気だ。



夕方、何を作ろうかまったくわからないまま冷蔵庫を開けて
いろいろ取り出してできたのがコレ。
とにかく野菜があればなんとかなる。

ミニ白菜の中華風あんかけ、
豚肩ロースの照り焼き風、
蓮根と人参とセロリのきんぴら、
かぼちゃの煮物、
豆腐と油揚げとワカメの味噌汁、
梅入り塩昆布の混ぜご飯。



かぼちゃの煮物は皮を剥いて煮た。
アジアンマーケットで買ったのだけど
大きな箱にゴロゴロ無造作に入っていて
産地もどこかわからないし、一応念のため。
今回のかぼちゃはホクホクで美味しかった。

最近は夫のマネをして
甘いものを控えるようにしている。
まったく食べないというわけではないけれど
たま〜に、ほんの少し程度。
今日は日本から買ってきた小さな栗羊羹をチラッと見て、
また今度にしよう、と我慢(笑)

今日はズンバと筋トレの日。
ズンバは週2回のわたしの有酸素運動で
音楽に合わせて1時間ぶっ通しで踊るのが楽しい。
全然飽きない(笑)
昨日はヨガのクラスの最初の方で
なんか身体が重いなあ、1時間できるかなあと感じていたのに
途中からエネルギーが出てきて、
終わって外に出たらすっかり元気になっていた。
こういうことは時々あって、
ヨガってやっぱり凄いと思う瞬間だ。
ヨガは老若男女関係なく、体力関係なく、身体がやわらかいとか硬いとか関係なく
誰でもいつでも始められる。
人と比べる必要もなく、自分の身体と心に向き合える大好きな時間だ。

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材料三つのクッキー焼く、の巻

2024-01-28 | 日記
今日は日曜日。
砂糖断ち&チョコ断ちをしている夫のリクエストで
アーモンド粉とピーナッツバターとはちみつ、
この三つの材料のみのクッキーを焼いた。



はちみつもそれほどたくさん入っているわけではないので
甘さ控えめで、プロテインバーみたいで美味しい!
これはいろいろアレンジができそう。

日が暮れる時間に散歩に出た。
気温は7度。





それほど寒くなく、頬にあたる冷たい空気が気持ちいい。
帰りはすっかり暗くなり、
夜空の星を見ながらの帰宅。
オリオン座もはっきり見えた。
たまには夜散歩もいいな。

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古代小麦「スペルト小麦」で作ったパンケーキ

2024-01-27 | 日記
今日は土曜日。
でも朝のルーティンは同じ(笑)
外でウォーキングして、ヨガのクラスへ。
土曜日はちょっときつめのヨガだけどなんとか頑張った。

家に帰って、パンケーキ作りに取り掛かかる。
昨日SPELT BERRIESが日本語でなんなのかわからないとブログに書いたけど、
なんのことはない、「スペルト小麦」だった(笑)
スペルト小麦は、なんと、約7千年前に栽培され出した小麦の一種で、
青銅器時代から中世にかけてヨーロッパの多くの地域で主食となっていたそう。
小麦の原種にあたる小麦の一種で、「古代小麦」とも言われており、
普通小麦よりもミネラルやビタミンなどの栄養価が高く、
特にビタミンB群が豊富で、鉄分は普通小麦の6倍なのだとか。
食物繊維などの腸内環境を整える栄養素も豊富、
と良いことづくめだ。
うちではそのままミルで挽いているので全粒粉のスペルト小麦ということになる。



パンケーキの生地には全粒粉のスペルト小麦、塩、バターミルク、
バター、メイプルシロップ、ベーキングパウダー、シナモン、バニラエッセンス、
そして卵が2個入っていて、
卵白だけを泡立てて最後に生地とさっくり混ぜてから焼いた。
出来上がって食べたらこれがなんと、めちゃくちゃ美味しくて目がまんまるに(笑)
ふんわりとしてほどよい甘さがあり、ナッツのような風味もあり、
全粒粉なのにとても食べやすい。
明日の朝も作って食べようということになった(笑)
そのうちスペルト小麦でパンにも挑戦してみようと思う。

午後になって娘が注文して送ってくれたものが国際郵便で韓国から届いた。
先日娘がワシントンD.C.のファーマーズマーケットで買った飲み物が
韓国では有名な栄養満点朝食「ミスカル」(ミスガル?)というもので
ものすごく美味しかったらしく、



(これが娘が飲んだミスカルの写真)

わたしにそのミスカルの粉を注文するから飲んでみて!と。
見た目はきな粉みたいなのだけど、麦、豆、玄米、黒豆、胡麻などの
穀物類を粉にして配合しているそう。
水か牛乳で溶いて飲むだけらしい。
はちみつを入れても良いのかも。
明日飲んでみよう。



これが届いたミスカル。
確かにきな粉に見える(笑)

知らなかった新しい食べものに挑戦する今日この頃です(笑)

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なんでもない一日

2024-01-26 | 日記
今朝はマイナス1度くらいだったろうか。
大気質指数が29だったので外を歩くことにした。
途中近くの電線に鷹がいて、立ち止まって見ていたらバサバサッと飛び立って見えなくなった。
いつもスズメがたくさん集まっている木のそばだったのでヒヤッとしたけど、
鷹の気配を感じていたのか、たった1羽が木の枝に隠れていただけだった。
「隠れてなさいよー」と声をかけたら飛び立ってしまって(あたりまえだけど😭)
大失敗だった。

いつものジム、いつものヨガクラス。
帰りにスーパーに寄った。
バレンタインが近いので大量に並ぶクッキーがド派手なピンク色だった。
いつも思うのだけど、ちっとも美味しそうには見えない。

今日の夕ご飯は昨日コストコで買ったローストチキンがあったので
最近たまに作る具沢山サラダにした。



オーガニックのイエロービーツを茹で、
グリーンの部分はガーリックソテーにし、
ポートベローマッシュルームもソテーにし、
サラダの上にどっさりのせた。
ドレッシングはオリーブオイルと米酢とハーブソルト。
パンも少し食べた。
去年の秋、日本から帰って2キロほど増えた体重が
一時減ったのにまた元に戻っている。
運動して筋肉が少しついたからだと思いたいけれどー
むむむ。





先日届いたSPELT BERRIESという穀物。
日本語でなんというのだろう。
調べても出てこない。
我が家には穀物用のミルがあって、
もの凄い音が出るのでミルの機械を庭に出して挽いている。
(近所迷惑にならない時間帯に)
夫がこれでパンを作りたいのだそう。
おそらく手伝うことになると思うけれど。
明日はとりあえずパンケーキを作るのだとか。
どんな味になるのか楽しみ。

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糸井さんの「思えば、孤独は美しい。」から

2024-01-24 | 日記
ここ2、3日喉の痛みがあったのだけど、
不思議なことに痛みが消えつつある。
たまにあるのだ、こんなこと。
喉が数日痛むだけで他になんの症状も現れない。
なんなんだろう。
とにかく大事に至らずに済んで良かった。

今朝は曇り。最近どんよりした曇りの日が多い。
モールでのウォーキングの後はヨガのクラスへ。
今日は31人もいた。
先週の土曜日なんかは40人だった。
1月はジム人口が増える月なのだ。
ジムの帰りには太陽が顔を出していて、
山の方向を見ると雲が山の上と中腹と下の方に
ふわーっと垂れて広範囲を覆っていて幻想的だった。
天気予報によると
来週の日中の気温は10度くらいになるらしい。
1月なのに。
地球的にはいかがなものだろう。




家に帰るとキッチンでまとわりつくうちの猫。
甘えん坊なので、
椅子に座っているとぴょんと膝に乗って
鼻をフニフニとやわらかい服にくっつけてくる。
しっかり腕の中に抱っこしてぎゅーっとして5分くらいすると
満足するのか隣の椅子に乗り移ってリラックス。
でも他に誰かがそばにいるとそういうことはしない。
誰かに見られてると思うと恥ずかしい?らしい。
猫ってみんなそうなのかな。
猫って不思議な生き物だ。

昨日寝る前にパラパラと読んだのは
糸井重里さんの「思えば、孤独は美しい」。
糸井さんの本は糸井さんのたくさんの言葉が詰まっていて、
どこを開いて読んでもいい本なので手に取りやすい。

「幸せなんてものは、願ったようになったところで、
まだ先に『ほんとうの幸せ』だとか『高級な幸せ』とかが
あるように感じてしまうわけなので、
『さあ、ここが幸せだ』とかなり決意をして、
その判断をしなかったら逃げ水のように遠ざかっていく。
それよりは、多少なりとも、他の人のことを、
幸せになるようにと願えたなら、
幸せと現実の追いかけっこからは自由になりやすい」(184ページから)

もうすぐ寝る時間。
実は去年の秋に日本で無印良品の小さな湯たんぽ(プラスチック製)を購入して
スーツケースに入れて持ってきた。
沸騰させたお湯じゃなく蛇口から出る熱めの湯を入れて、
手触りの良いカバーに入れて(これも無印製)
寝る1時間前くらいにベッドの中に入れておく。
寝る頃には足元がホカホカしている。
おやすみなさい。



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初オペラ鑑賞「星の王子さま」

2024-01-23 | 日記
昨日は人生初のオペラ鑑賞!ということで、
「The Little Prince」(星の王子さま)を観るためダウンタウンの劇場に足を運んだ。
長男夫婦がクリスマスプレゼントにと、12月にチケットを予約してくれていたのだ😭



劇場と看板だけ見るとニューヨークのブロードウェイみたい。



劇場のロビー。



歴史ある劇場でバルコニー席もある。
オペラは初めてなのでどんなふうなのかワクワクしていた。
星の王子さまの物語は若い頃に読んでストーリーは大体覚えていたけれど
客席の頭上に英語の字幕が出ていたのはとても助かった。
なぜかというと、歌が始まると
耳で聞いているだけでは歌っている内容がよく聞き取れないのだ。
ステージ前のボックスにはオーケストラが入っていて
始まる前に指揮者の頭がひょっこり出てきて観客に挨拶をしていた。

今回、オペラ歌手はマイクを使わないことを初めて知った。
ベルカント唱法と言うらしい。
パイロット役の男性の声は、
頭のてっぺんから足のつま先まで使って出しているように太くて伸びやか。
星の王子さま役の男の子は12歳くらいだろうか。
オペラ的な歌い方ではなく、どこかの聖歌隊のソプラノという感じで、
透き通った美しい、ちょっとデリケートな歌声。
舞台は星の王子さまの世界をよく表していたと思う。
天井から輝く星たちがスーーーーーーーッと降りてくる演出は好きだったし、
やっぱり音楽が生演奏ということも良かった。




劇場に行く前に、
せっかくダウンタウンに来たのだからと
ちょっと素敵なイタリア料理のレストランで夕飯を食べることに。
月曜日の夜だというのに家族連れや仕事仲間らしきグループで賑わっていた。


わたしが食べたのは豚のヒレ肉のローストと無花果のコンポート。
(マッシュポテトと野菜もあり)
パンとサラダ付き。



デザートはクリームブリュレ。
クリーミーで美味しかった。

ああ、いい夜だった。
楽しかった。
長男夫婦よ、ありがとう!
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詩人、茨木のり子さんのこと

2024-01-21 | 日記
日曜日の今日は雨が降った。
なので裏庭の、家の陰になっているところの雪もだいぶ融けた。
暖冬なのかなあと思う。

ようさんがブログに役所広司主演の映画「Perfect Days」について書いていた。
残念ながらこちらの映画館では上映していない。
トイレの清掃員として働いている平山(役所広司)という男の話なのだけど、
先日映画好きの長男が「日本の映画でPerfect Daysっていうの知ってる?」と聞くので
「うんうん、観たいと思ってるんだよね」と言ったら、
「主人公の男が延々とトイレ掃除する話らしいよ」と少しつまらなさそうに言うので
「えーそこがいいんだと思うよ」と言ったら笑っていた。
長男によると、2月7日くらいからアップルテレビで観られるようになるそうで、
たぶん長男宅の大きいテレビで観させてもらえると思う。

話は変わって。
秋に千葉県鴨川の無印良品の古民家に泊まった時、
みんなみの里の小さな本屋さん?で見つけた一冊の料理本がある。



パラパラとページをめくって買うと決めたのだけど、
後で顔に見覚えがあると思って気がついた。
いつだったか何かの番組で詩人の茨木のり子さんについて特集をしていたのを観ていたんだった。
「わたしが一番きれいだったとき」
「自分の感受性くらい」
という詩のタイトルも印象に残っていた。
1926年生まれで2006年に亡くなっている。
つまり、茨木さんが「一番きれいだったとき」は戦争の最中だったことになる。

「自分の感受性くらい」(1975年)

ぱさぱさに乾いてゆく心を
人のせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひ弱な志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ



茨木さんはインタビューで、
「ばかものよってみんな自分に言っているんですよね。
戦争中のありさまみたいな。
ああいうふうに巻き込まれたときに、
あとでもうどうしようもないじゃありませんか、悔やんでも」
と言っている。

太平洋戦争当時15歳の茨木さんは軍国主義教育を一身に浴び、
隊列を先導する役割を務めるなど、国の大義に尽くしていたが、
4年後、迎えた敗戦時に戦争に青春をささげた少女が目にしたのは
変わり果てた街の姿。
そして手のひらを返したように民主主義に熱狂していく、日本人の姿だったと言う。
茨木さんは、『今まで「こうだ」というのがひっくり返ったわけですから。
そういうなかで「何だ」っていう感じがあって、
(本当に自分の目で見て、自分の頭で考えていたら)いちばん間違いが少ないということを
わたし戦争中に悟ったんですよね』と言った。

数年前、Eテレの100分で名著で吉本隆明さんの「共同幻想論」(1968年)で、
「人間が集団になると共同幻想にまきこまれてしまう」っていうのを思い出した。
やっぱり、全員が走り始めたり、ある方向に向かっていく時に
ちょっと立ち止まろうよと言って立ち止まることが一番勇気のあることだって
コメンテーターが言っていたのを思い出した。

吉野源三郎さんも著書「君たちはどう生きるか」で、
「君自身が心から感じたことや、
しみじみと心を動かされたことを、
くれぐれも大切にしなくてはいけない」と言っていたことも思い出した。

最後に茨木のり子さんのもう一つの詩を紹介。

「倚りかからず」

もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくはない

ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい

じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある

倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ


今日の我が家の夕飯はミートソースのスパゲティー。
ゆっくりコトコト煮ておいしくできた。
茨木さんのレシピはまだ試していないけれど、
手書きのレシピの写真や短い日記、
茨木さんの家の台所の写真などが興味深い。

さー寝る準備をしよう。

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今日の夕ご飯

2024-01-18 | 日記
今朝の気温は2度。
日中は8度まで上がったのでずいぶん暖かく感じた。
天気予報によるとここしばらくはこんな気温が続くらしいので
だいぶ過ごしやすいだろうと思う。
ズンバと筋トレをして家に帰り、
ブランチをささっと食べ、
今日は長男夫婦が夕ご飯を食べに来る日なので
さっそく料理に取り掛かった。
まずは冷蔵庫にある野菜で豚汁から。
ちょっと休んで夕方にブギウギ観てちょっと泣き、
あさイチ観ながらコロッケを揚げた(笑)
(iPadで日本のテレビを観れるからどこにでも置けて非常に便利)



西京味噌漬け銀ダラ、
かぼちゃと豚ひき肉のコロッケ、
茄子の田楽、
蓮根と人参とセロリのきんぴら、
ほうれん草の胡麻和え、
きゅうりの糠漬け、
具沢山豚汁、
ご飯。

アラスカから注文した最後の魚「西京味噌漬け銀ダラ」は
4切れあったので長男夫婦と一緒に食べようと思っていた。
これがめちゃくちゃ美味しくて一同感激。
全部美味しいと長男夫婦がとても喜んでくれて母さん嬉しい。
豚汁もおかわりしてくれた。

夕飯を食べ始めてからお嫁ちゃんが
火事とか地震とかの緊急時に長男が自分の家から唯一持ち出そうと思っているのは
以前わたしが長男用に手書きで書いたレシピノートだと言ったのには驚いた。
ご飯食べながら思わず泣きそうになって我慢した母さん。
そしたら長男が「だってその他に持ち出さなければならない貴重なものなんてないし」と言う。
えーーーーー。そうなんだ😭
忘れてしまっていたけど、そのノートにはかぼちゃの切り方の絵も描いたらしい。

なんか、ありがたい、いい日だな。
って、孫犬の首を抱きしめて思った。

あ、そうそう。
切り分けたガレット・デ・ロワのフェーブを当てたのは夫だった(笑)
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1月なのでガレット・デ・ロワを焼いてみた

2024-01-17 | 日記
朝、ジムに行く時など、
寒い寒いと思っていたらそれもそのはず、
秋に日本の無印良品で買ったステンカラーのコートは
ペラペラの超薄いダウンコートで氷点下の気温には到底向かない。
明日からもっと厚いダウンを着ていこう。

午前中はいつものごとくウォーキングとヨガのクラス。
帰りにスーパーに寄ってあれこれ買い、
帰ってきたのはお昼の12時近く。
ブランチに食べたのは
全粒粉とオート麦のパン半切れにピーナッツバターと蜂蜜塗ったのと、
アボカドとフンムス、自家製ヨーグルトとバナナとメイプルシロップと、
簡単に済ませた。

午後からは、明日長男夫婦が夕飯を食べに来るので
デザートにタサン志麻さんのレシピでガレット・デ・ロワを作った。
冷凍パイシートを使うので簡単だ。
志麻さんは四角いパイシートをそのまま使っていて
わたしもそうしようと思ったのだけど、
直前にお皿で型を取って丸くすることにした。
もちろんフェーブと呼ばれる陶器でできた小さなおもちゃも入れなくちゃいけないので
去年パリで食べたガレット・デ・ロワの中に入っていたフェーブを使った。
もしフェーブが入っているに当たった人は一年中幸運だということらしい。



焼き上がり。
表面の模様はどうしようかと迷っていたんだけど、
パイシートがあまり温かくならないうちにささっとやらなければと思い、
まず、幾何学模様をナイフでつけて、
ところどころその線を利用して葉っぱのデザインにしてみた。



これはオーブンで焼いてる途中に撮った写真。

夕飯は大盛り具沢山サラダがメインで
豚肉を焼いて乗せて食べた。
さて、これから明日食べるかぼちゃのコロッケの下ごしらえしよう!

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マイナス11度の朝

2024-01-16 | 日記
今朝はこの冬一番の寒さだった。
マイナス11度ともなると
窓ガラスにこんな氷の結晶ができたりする。



火曜日は9時からズンバのクラスなので散歩はなし。
みんな口々に「寒いね〜」とか言いながらコートを脱いだら半袖の人もけっこういたりして。
わたしなんかはニットの帽子と手先が出る長めの毛糸の手袋をしたままでダンスを始めた。
1時間のズンバの後は筋トレ。
まあ、なんとなくやっておいた(笑)

帰ってきて家の中が暖かいのはありがたい。
こんな時期に停電になったら大変だ。
10年くらい前だったかクリスマスの後に大雪で大規模停電があり、
4、5日電気が使えず、ダウンタウンに住む義兄夫婦の家に泊まらせてもらったことがある。
それ以来小さなガスストーブとガス缶を買って何かあったら使えるようにはしてあるけれど
まだ実際に使ったことはない。
ここも山沿いに断層があり、大きな地震が起きるだろうと言われているので
いざという時のために、庭の片隅にプラスチックのドラム缶5つに水を貯蔵し、
地下に非常食の準備もしてある。
ただ、避難をしなさいと言われた場合に持ち出す非常用リュックのようなものはないので
それはやっておかなくちゃと思う。
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青空の一日 パリの思い出

2024-01-15 | 日記
久しぶりに青空の1日だった。
太陽の光はパワーがある。
空が明るいというだけで嬉しい気持ちになるんだもの。



今朝は寒かったのでモールで散歩。
けっこう混んでいた。
いつも外の散歩ですれ違う夫婦を見かけて反対側の通路から手を振った。
名前を知らないので心の中であだ名をつけているのだけど
奥さんの方が「くまのプーさん」で旦那さんの方が「イーヨー」(くまのプーさんの友達のロバくん)。
奥さんは少し顔が丸くて早足でスタスタと歩き、
その10歩くらい後ろを旦那さんがちょっと前屈みにグルーミーな顔をして歩いているので
どうしてもくまのプーさんとイーヨーに見えてしまうのだ。

今日は時間配分ミスでヨガのクラスに数分遅れてしまい、
先生の真横でヨガマットを敷くハメに。
できれば最後列が良いのに😂
この先生はわたしが苦手なプッシュアップ(腕立て伏せ)を時々させるのだけど
ほんとうに生徒たちの身体のことを考えてくれている。
新しい人がいたり、どこか調子の悪い人がいることがわかると
その人たちに合わせたヨガもしてくれる。
良い先生に恵まれたことは13年もヨガを続けられた大きな理由でもある。




午後に焼いた全粒粉とオート麦のパン。
パンの焼ける匂いはしあわせの匂い。

去年の1月はパリに行ったなあと最近よく思い出している。
ほんとうに楽しかった。
いろいろなことがあって、たくさんの思い出ができた。
バス停で知り合った見ず知らずのフランス人男性二人が
自分たちが食べようと買って持っていたガレット・デ・ロワを
わたしと夫と娘にプレゼントしてくれたのにはほんとうに驚いて感激したことを思い出す。
先日の日本の番組で料理家のタサン志麻さんが
ガレット・デ・ロワを冷凍パイシートを使って作っていたので今度作ってみようと思う。



パリでいただいたガレット・デ・ロワ(去年のパリ日記より)。
とっても美味しかった〜。
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雪の日曜日

2024-01-14 | 日記
夕方近くになって、
ぼた雪が空からどんどん降ってきて
その様子があまりにもきれいだったので暫し窓の外を見つめていた。
20分ほどであっけなく止んでしまったけれど
山にはけっこう積もるらしい。



昨日も今日もずっとグレーの空でどんよりとしていたところに
真っ白いふわふわした花のようなものがとめどもなく地上に降りて来て
外がぱーーっと明るくなったようだった。

このところ、また首こり肩こりがあって
リンパ流したり、頭皮マッサージしたり
あれこれやってみている。
昔からなのだけど、寝ている時に頭や首が緊張しているみたいだ。
特に先日のように悪い夢を見て目が覚めると
頭や身体が硬直している感じがする。
みんなそうなのかもしれないけど。
なんだろう、最近は夜があまり好きじゃない。

今日は写真は撮っていないけど鶏肉をオーブンで焼いて
卵バター炒飯のようなものと野菜たっぷりサラダの夕ご飯。
きゅうりの糠漬けはうっかり長く漬け過ぎてしょっぱかった。



さっき、カリフォルニアから送られてきた写真。
対照的(笑)
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「風が吹くとそこから物語が始まる」〜角野栄子さんとジブリ映画と宮沢賢治

2024-01-13 | 日記
今日は土曜日。
以前は土曜日の朝は散歩だけだったが
最近は10時のヨガのクラスにも行くようになった。
1月だからか、土曜日だからか、けっこう混んでいた。
ヨガをやるとその日の身体の調子がよくわかる。
悪い夢を見て真夜中に目が覚め、
日本での熊対策を頭の中でぐるぐると考えてしばらく眠れなかったにも関わらず、
身体が元気な感じだったのにはちょっと驚いた。

家に帰ってきて朝と昼一緒のご飯を食べていると、
うちのサビ猫がテーブルの端に座って窓の外を凝視している。
ヨーロピアンスターリング(ホシムクドリ)の群れが
一斉に庭の木に止まったり飛び立ったりしていたのだ。
最近ホシムクドリの群れを家の近くで見かけていなかったので
猫と一緒にしばらく眺めていた。
地上に降りると何か食べている様子なのだけど何を食べているかわからない。
わたしの持っている小さな図鑑では
虫や穀物、フルーツ(木の実?)を食べるのだとか。
木からワーッと一斉に飛び立つ様子を見るのは楽しい。

何かの番組でまた角野栄子さんの特集をしていた。
彼女のドキュメンタリー映画が出るらしいのでそのせいかもしれない。
彼女が若い頃、ブラジルに行って最初は言葉もわからないし大変で葛藤もあったらしいが
ある日、窓を開けたらすーっと風が入ってきてすごくいい気持ちになり、
この国で生きていけると思った、と言う。
おー「風」かあ、と思った。
彼女が原作の「魔女の宅急便」の中ではキキが修行に出ようとホウキに乗ると
ぶわ〜〜〜っと風が立ち、ピューンと空に舞い上がったし、
トトロでも風がどーーーっと立つ場面はたくさんあった。
どこかで読んだのだけれど、宮崎駿は宮沢賢治からも影響を受けたそう。
宮沢賢治と言えば、もちろん「風の又三郎」もあるし、
「風がどうと吹いてきて、草はざわざわ、木の葉はかさかさ、
木はごとんごとんと鳴りました」の「注文の多い料理店」もある。
「風」が吹くとそこから物語が始まるのだ。

宮沢賢治の「注文の多い料理店」の「序」が好きで繰り返し読んでいる。
少し長いけど紹介します。

「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、
桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、
いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。
わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです。
これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、
虹や月あかりからもらってきたのです。
ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、
十一月の山の風のなかに、ふるえながら立ったりしますと、
もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。
ほんとうにもう、どうしてもこんなことがあるようでしかたないということを、
わたくしはそのとおり書いたままです。
ですから、これらのなかには、あなたのためになるところもあるでしょうし、
ただそれっきりのところもあるでしょうが、
わたくしには、そのみわけがよくつきません。
なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、
そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。
けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、
おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、
どんなにねがうかわかりません。」

大正十二年十二月二十日        
                     宮沢賢治


100分de名著で宮沢賢治スペシャルを放送した際のNHKテキストに山下聖美さんがこう書いている。
「普通、作家の執筆の様子と言えば、
机に向かって原稿用紙にペンを走らせているイメージを思い浮かべると思いますが、
賢治の場合はそうではなく、野外を歩き、メモを取ったりしながら書いていたようです。
頭の中で物語を構想して書くというよりは、自然の中を歩き、
そこで感受したものをそのまま筆先から文字に変えて書いていた、とも言えるでしょう」
宮沢賢治の物語は「自然からもらってきたもの」ということなのだろう。




今日のサビ猫。毛繕い中。
ほんとうは動画なのだけど、スクショしたものです。

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栗原はるみさんの焼き餅入り親子丼

2024-01-12 | 日記
朝からどんよりした曇り空。
気温はマイナス1度。
外に出たら冷たい風がピューーと吹いていた。
一瞬やめとこうかなと思ったけれど、
大気質指数も30で空気の綺麗な日だったので
帽子を深めに被って、ネックウォーマーを鼻まで上げて
いざ出陣。

歩いている時にある家のフェンスから飛び出ていた小さな赤い木の実を一個取ってみた。
鳥たちはこれを食べるのかなあと思い、
指で押し潰してみたら少しねっとりとして美味しそうだった。
わたしが鳥だったら食べると思う(笑)
オリーブの木の実もあったけれど、種が大きくて実はもうカラカラでほとんどなくて
これはたぶん食べられない、と思った。
小さい頃、というか、岩手県に住んでいた頃、
保育園に通う途中赤い木の実を拾っていたことを憶えている。
それは桜の木の実だった。
小さいサイズのさくらんぼみたいな、かわいい実。
なぜかそれが大好きだったことは憶えているし、
今も見ると懐かしい気持ちでいっぱいになる。
歩きながらの道草はあの頃からの癖かもしれない(笑)




夕飯に焼き餅入り親子丼(栗原はるみさんレシピ)を作った。
レシピは一人分だったので、分量を二倍ちょっとに増やして。
とっても美味しかったのでまた作ろうと思う。
(あさイチのサイトに行くとレシピがあります)
トロトロ食感にモチモチ感が加わって食べごたえがある。
親子丼にお餅を入れるなんて斬新なアイデアだ。
付け合わせは野菜と生ハムサラダと
ローストしたアメリカンスイートポテトのバター焼き。




今朝の散歩風景。
寒そうでしょう。




アマリリス、大きな花が4つ咲いた。

明日は土曜日。
一週間があっという間に過ぎる。
昨日の夜、宮沢賢治のことをあれこれ読んだり考えたりしていた。
また花巻の宮沢賢治記念館に行きたい。
今年行けたら行きたい。

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