ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

吹雪の日 

2024-01-10 | 日記
昨日夕飯を食べてから
ヨーグルト用の牛乳を買いに行こうと思ったら
風がビュンビュン吹き出して吹雪になり、
いきなりピカッと光ってゴロゴロと雷が鳴ったので
怖くて外に出るのはやめた。
今日は念のため明るいうちに買い物を済ませておいたのだが、
また夕方になって吹雪になり外は真っ白け。
でもそんなには積もらなかった。
数センチ程度だろうか。



アメリカ大陸は大気が不安定のようで
娘の住むワシントンD.C.では昨日大雨だったそう。

今朝は風が強かったのでモールで散歩。
案の定モールウォーカーズがけっこういたし、
ベビーカーママたちのエクササイズグループもいて
賑やかだった。
ヨガのクラスの前にちょっとだけ筋トレ。
あ〜筋トレだけはあまりやる気がない(笑)
1月なのでクラスが混んでいる。
なぜかというとニューイヤーズレゾルーション(新年の抱負)で決心して
ジムに来る人が多くなるからだ。




今日の夕ご飯は、

サーモンのオーブン焼き、
茄子の田楽風、
いんげんの炒めもの、
キムチ、
帆立と昆布の炊き込みご飯(無印良品の炊き込みご飯の素で)、
大根と油揚げとわかめの味噌汁。

なんてことない夕ご飯だけど、
やっぱりご飯があって、お味噌汁があって、っていう和食が好き。
そういえば。
あさイチで栗原はるみさんが作っていたお餅入り親子丼が美味しそうだったなあ。
まだ少しだけどお餅もあるし、今度作ってみよう。
おそらくわたしは、単なる食いしん坊なのだ(笑)

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角野栄子さんと辻仁成さんの対談番組のこと

2024-01-08 | 日記
今度いつ会えるかなあ。
と、夕方窓の外を見ながらぼんやり思う。
今日の午後、娘は黒猫と一緒にワシントンD.C.に帰って行った。



さてさて、今朝の気温はマイナス8度。
躊躇することなく外に出て、
パリンパリンと足で氷を割って
幸運!?を取り込みながら
1時間の散歩を終えてヨガクラスへ。

そうそう、今朝起きたら頂き物のアマリリスが花開いた。
これは球根に十分養分や水分があり、
土も水もいらないということらしい。


花が咲くまで二週間半くらいかかったかな。
心がほっこり和む。

あ、心が和む、で思い出した。
昨日、あの「魔女の宅急便」の原作者で有名な童話作家の角野栄子さんと
パリ在住の辻さんの対談番組を観た。
以前なんだったかの番組で角野さんを拝見した時、
とてもカラフルな洋服を着ていて、なんて素敵な人だろうと思っていたので、
辻さんと対談するというのでワクワクした。
角野さんはなんと88歳。
見えない、絶対見えない。
素敵なグリーンの色のワンピースに少し濃いグリーンの色のネックレス、
そしてまたちょっと違うグリーンの色の大きめの指輪をしていて
彼女のグレーヘアーと赤の口紅にとても合っていた。
童話の中にいそうな雰囲気だし、生き生きとしていて、ある意味少女のようにも見える。
そんな彼女が辻さんに言った言葉の中にキラキラと輝いたものがあった。
「思い出っていうのは、先に行って待っていてくれるもの。
過去のものじゃなくて先に行って生きる力になってくれるもの」
だと。
番組終わりで、辻さんが角野さんと自撮りをしていた時
角野さんがふわっと片手を辻さんの肩に乗せて、
終わった後に「肩組んじゃった!」と嬉しそうに言っていたのが印象に残った。
素敵な人。
「魔女の宅急便」の原作本、読んでみたくなった。

さっき娘から経由地のダラス(テキサス州)の空港に着き、
母さん作、子持ち昆布のおにぎりといぶりがっこ&クリームチーズを食べていると連絡があった。
ははは。
黒猫はキャリー(キャリアー?)の中で粗相をし、嘔吐もし、大変だったらしい。
あともう少しだ。がんばれ〜。
末息子はと言えば、ドイツに無事到着。
これにて、年末年始のバタバタは終了です(笑)
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吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」のこと

2024-01-07 | 日記
昨夜雪の予報だったのだけど、
今朝起きるとさほど積もっていなかった。
それでも用心をして末息子を送るため早めに空港に向かう。
ラスベガスとアムステルダム経由なのでかなりの長旅だ。
末息子のドイツでのインターンシップ終了は3月なのであともう少し。
娘と黒猫は明日ワシントンD.C.に戻る。

最近夜寝る前に読んでいる本はというと
最新のジブリ映画と同じタイトルの「君たちはどう生きるか」だ。
1937年の吉野源三郎の小説で、
コペル君というあだ名の中学2年の少年「本田潤一」とその叔父が、
日常生活で直面するさまざまな問題を通して
母方の叔父さんとものの見方や生き方を考えて成長していく物語だそう。
宮崎駿監督が小学生の時に読んで(教科書に載っていたらしい)感銘を受けたと言う。
映画のストーリーとは異なると言われているけれど、
タイトルに持ってくるあたり、やはりどこか重なる部分はあるのかもしれないと思い、
去年札幌駅近くの紀伊国屋書店で購入した。
80年前に書かれたこの本、まだ4分の1ほどしか読んでいないけれど、
おとなでもこどもでも読めるわかりやすい言葉で丁寧にやさしく書かれている。
挿絵もあったりして、なんとなく童話のようでもある。
でも話はすぐに「人間はほんとに分子みたいなものだね」とか、
コペルニクスの地動説などの深い話に発展していくので驚いた。
読んでいて、なんとなく糸井さんが好きそうな文章だなと思ったので、
検索してみたら「糸井重里も絶賛」とあり、やっぱり!と思った。
その当時は反戦への思いを熱く秘めた作風のため、
太平洋戦争が始まってからは、刊行できなくなったそうだ。



裏表紙には
「君自身が心から感じたことや、
しみじみと心を動かされたことを、
くれぐれも大切にしなくてはいけない」
と書いてある。






ひさしぶりにほんの少し雪が降った朝の散歩風景。
マイナス7度。
寒いけれど美しい。

長男夫婦からのクリスマスプレゼントで
星の王子様のオペラチケットを貰った。
初オペラ、です。
どんなふうなんだろう。
22日楽しみだ。
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元旦の夜の食卓

2024-01-05 | 日記
しばらくぶりに雪が降り始めた。
朝は空からゆらりゆらりと結晶がはっきり見えるふわふわの雪が落ちてきて、
午後は雨のような細い雪がサラサラと降っている。

子供たちが帰省してから約二週間が経ち、
あと数日でそれぞれ帰って行く。
毎日のように山にスキーに行っていたけれど
今週に入ってからはみなさんリモートワークが始まりパソコンにかじりついている。
母さんはと言えばご飯ばかり作っているような気がする(笑)
娘のボーイフレンドが朝ごはんや夕ご飯を何回か作ってくれて大助かり。
大晦日はわたしが天ぷら蕎麦を作り、娘はチゲ鍋を作ってくれた。

みんなでボーリングもした。
わたしは何年ぶりだったろう?
一回だけストライクも出し、まあまあの出来だったと思うが
レーン上に片足がちょっと入って滑って転び(カッコわるー)、
足の付け根を少々痛めてしまった。
年なのか。。。



元旦の夜の食卓。
この日は夕方に山の見える公園で家族写真を撮って
帰ってからみんなで食事。



マジックアワーに合わせようとして
待ち合わせ時間のことで一悶着あったけど😂
無事撮影終了。

そうそう、30日は年末恒例家族の外食だった。
ダウンタウンにあるイタリアンレストランへ。


ダウンタウンのイルミネーション。



なかなかお洒落なレストラン。


イカの唐揚げ


フライドチキン

他にもピザなどいろいろ注文しだけれど、全部美味しかった。
レベル高し。

さっき携帯の天気予報を見たら
来週末は相当冷えるようで、最低気温がマイナス14度で
最高気温がマイナス5度なのだとか。
これから本格的な冬がやってきそう。


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新年を迎えて、糸井さんの「今日のダーリン」から。

2024-01-02 | 日記
新年を迎えたばかりの日本で大地震があり、
そして飛行機の衝突事故があり、衝撃を受けている。

糸井重里さんの「今日のダーリン」から。






自分もいつからか、たぶん特に東日本大震災以来、
いつどこで何があるかわからない、
自分の人生も家族の人生もいつ終わるかなんてわからない、
と心の隅で感じながら生きているような気がする。
なんでもない日が突然なくなることがあるのだ。
元旦に家族でおせち料理などを食べて寛いでいる時にだって
容赦のない現実が襲いかかってくることがあるのだ。

だから今日も「生きてるだけで丸儲け」。
喜んだり怒ったり哀しんだり楽しんだりできるこの瞬間、
窓から青い空が見えるこの瞬間、
いろいろなことはあるけれど、
空から爆弾が投下されたり、食べものがなかったり、
安心して眠る場所がなかったりする状況にない限り、
自分は決して「不幸」ではない。
今日という日は、当たり前ではない「有難い」一日なのだ。

ニュースでグラウンドにSOSと書いてある場所を見た。
水や食べものが足りないのと、
もしかしたら病気の人がいるかもしれない。
道路が寸断されているのならヘリしかないだろう。
一刻も早く必要な物資が届くことを祈る。
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