買い物に行く度に
ぎゃ、あれもこれも高くなってる！
と驚くのだけど、
特に卵なんかは三倍以上の値段になってるから
普通のスーパーでは買えないので
ちょっと量は多くてもコストコで買う。
肉類も高くなっている。
とにかくパウンドいくらっていうのを見て
一番安いお店で買うようにしているのだけど
やっぱりコストコが一番安いかもしれない。
量が多いので家で小分けにして冷凍する。
現在、冷凍庫ぱんぱん。
こんなに物価高になったのは
アメリカに３０年以上住んでいるけれど
初めてだと思う。
買い物に行く度に
ぎゃ、あれもこれも高くなってる！
と驚くのだけど、
特に卵なんかは三倍以上の値段になってるから
普通のスーパーでは買えないので
ちょっと量は多くてもコストコで買う。
肉類も高くなっている。
とにかくパウンドいくらっていうのを見て
一番安いお店で買うようにしているのだけど
やっぱりコストコが一番安いかもしれない。
量が多いので家で小分けにして冷凍する。
現在、冷凍庫ぱんぱん。
こんなに物価高になったのは
アメリカに３０年以上住んでいるけれど
初めてだと思う。
しばらくぶりに山の方へ散歩に来たら
予想通り、プレイリーサンフラワーの見頃を
逃してしまっていた（泣）
それでもまあ半分くらいはまだ咲いていたので
しゃがんで写真を撮っていたら、
犬を散歩させていた通りがかりの背の高いおじいさんに
「花を見に来たのかい？１ヶ月前がピークだったのにねえ」
と話しかけられた。
そうなの、そうなの。
気になっていたんだけど、
何せ超暑かったので日陰がないところを歩くのはなぁと
ずーっと来ていなかった。
ちょっと残念。
それでも残った花は笑顔で迎えてくれた。
みんな「こんにちは！」と言っているように見えて仕方がない（笑）
一つ一つの小さなひまわりが一斉に同じ方向を向いているせいだろうか。
ものすごくかわいい。
愛おしい気持ちでいっぱいになる。
若い頃にこんな気持ちになったことはたぶんないと思う。
年をとるといろいろ身体や心の不調も出てくるけれど
いろんな意味でいいこともたくさんある。
がんばろう。
（ひまわりの話なのにひまわりが写ってなくてすみません。
ひまわりの写真はまた後日。。。）
我が家で静かなブーム！？の自家製ヨーグルト。
夫が１ガロン（４リットル）の牛乳で
温度を測りながら大量に作ります。
マイルドな酸味で食感はシルキーなので
とても食べやすい。
旬の桃と一緒に食べると絶品です。
さて、ファイザーのオミクロン対応ワクチンの副反応はと言うと
接種をした翌日の朝は少し倦怠感があったものの
大丈夫かもしれないと思っていたら
午後になって怠さが増し、
夕方には発熱が始まり最高体温は３７度８分。
多少頭痛なんかもあり、
それでもモデルナの時よりはまだマシな感じでした。
今朝は熱も下がり、
副反応終わった〜と思った矢先お昼頃またちょっと熱が出て
ちょっと怠い感じがあります。
今回ちょっとびっくりしたのは、
健康センターにワクチンを打ちに行った時、
建物に入ると職員だけじゃなく
ワクチン待ちの人たちもれなく全員がマスクをしていたこと。
スーパーではマスクをしている人はほとんど見かけないのに
やはり場所によってはちゃんとマスクするんだなあと。
空港や飛行機の中でも着用義務はないのにマスクしている人は多い。
病院ではまずほとんどの人がマスクをしている。
州によっても差はあるかもしれないけれど、
スーパーでもマスクをしている人はわずかながらいて、
そんな人を見ると
心の中でちょっと「仲間意識」のようなものが芽生えるのは
わたしが日本人だからかな。
こちらではコロナに感染したことのない人の方が
どんどん少なくなってきている。
うちの家族の例を見ても７人中４人が感染した。
怖いのはウイルスが身体の中でどんな反応をするかというのは
人それぞれで、
後遺症が長く続いたり、死に至ったりすることもある病気なので
自分やまわりへの感染を防ぐためにできるだけのことはしたい。
コロナウイルスは弱毒化しているように見えるものの、
完全に終息するようには今のところ思えないので
できることといえば
ワクチン接種、
マスク着用（まわりの人がマスクをしていないのでN９５。散歩の時はしない）、
手指消毒、
そして定期的な自宅でのコロナ検査、
だと自分では思っている。
実は普段はほとんど他人との交流がない。
ないことに慣れてしまったようだ。
レストランにも行かない。
外食はテイクアウトのみ。
なんだか味気ない普段の生活なので
旅行の時はやっぱり楽しい。
旅行中レストランに行く場合は、
混んでいない時間と場所を選び、食べる時以外はマスクをする。
N９５マスクはかなり良いと思う。
正しい答えなんてどこにも見当たらない今、
そして行動制限のない今、
自分なりに考えて感染対策をして
やっていくしかないのかなあと思う。
ここは、日本のようにほとんどの人がお互いに気遣い合い、
いつでもどこでもちゃんとマスクをするような社会じゃないので
そんな中でマスクをし続けるのもある意味勇気のいることだけれど。
コロナだけじゃなくて
これからインフルエンザも流行り出すかもと言われる中、
マスクってすごく役に立つものだと思うのになあ。
やっぱりそういう習慣がないと難しいのだと思う。
そうだ、先日ニューヨークの岸田さんの演説の中で
１０月１１日以降は外国人の入国者はビザが不要になり、
個人旅行も自由になると言ったそうで、
NHKのニュースなどではあまり大々的に報道してないようだけど、
世界では大ニュースになっているようで、
娘も大騒ぎしていた。
日本に行きたい外国人は増えているようだし、
ましてコロナ禍で日本に行きたくても行けなかった人たちは
それーっ！とばかりに日本に向かうのではないかと思う。
これは日本国民にとっては良いニュースでもあり
嫌なニュースでもあるかもしれない。
宿泊や飲食など、観光業の人たちにとっては待ちに待ったニュースに違いない。
ただ他の人にとってはコロナが収まっていないのに大丈夫か？
と捉えられてしまうだろう。
コロナに戦争、地球温暖化。
ほんとうに混沌とした世界に
今わたしたちは生きている。
じゃあ、今日やってしまおうか！
ってことで
週末シアトルでフリズビーの試合がある末息子を
空港に送った帰り、
４回目となるオミクロン株対応のワクチン接種のため
近所の健康センターに寄った。
入ると意外と混んでいる。
今まで３回の接種がモデルナだったので
まあモデルナにしようと思っていたら
受付でモデルナのワクチンが品切れで
ファイザーしかないと言う。
しかもモデルナのワクチンにしたいなら
二週間待たないといけないらしい。
じゃあ、とあっさりファイザーのワクチンにした。
接種が終わってから４時間以上経つけれど
接種した部分の痛みが少しある。
さて、今夜、明日はどんな服反応なのか。
様子を見よう。
以前からスマホのSpotifyの音楽を
別のスピーカーで聴きたいなあと思っていて
探していたのですが、
今日ついにBOSEのポータブルスピーカーを
購入しました。
一昨日コストコでもいろいろ見て、
JBLのポータブルスピーカーを試しに聴いてみたら
うーん、なんというか
箱の中からこちら側一方に聴こえてくる
モコモコしたようなサウンドが気に入らず。。
「広がり」と「クリアなサウンド」を求めた結果、
これになりました。
ほんとうにコンパクトで高さが１５センチほどですが、
３６０度に広がるクリアでパワフルなサウンドが
楽しめます。
（宣伝みたいですが。笑）
かなり早い自分へのクリスマスプレゼント！？
ってことにします（笑）
先日、ふと窓の外を見ると
庭のフェンスの向こう側で
どこかのおじさん？がレジ袋を持って
黙々とうちのぶどうを収穫していた（笑）
たくさんあるし、
フェンスの向こう側はうちの敷地じゃないし、
とってもらっても全然構わない。
小粒だけれどほんとうに甘くて美味しいから。
最近我が家では
エアフライヤーという調理器が活躍している。
夫の誕生日に長男夫婦がプレゼントしてくれたもので
最近流行っているのかコストコでも
山積みにして売っていた。
日本では「ノンフライヤー」と言うらしい。
ノンフライ、つまり油で揚げなくても
外はカリッと中はジューシーな骨付きフライドチキンなどが
２４分ほどで出来る、というわけ。
それがほんとうに驚くほど美味しい。
で、今日は日本の唐揚げをエアフライヤーで
作ってみたら、
味はまあいいのだけど、どうも何か物足りない。
やはり「油」かな（笑）
もう少し時間や温度を調整してリベンジしてみよう。
さて、週末にでも長男夫婦を夕飯に招待しようと思い、
都合を聞くためにメッセージを送ったらすぐさま電話が来て
長男がコロナ陽性になった！と。
先週友達夫婦たちと一緒にラスベガスに遊びに行っていたので
その時に感染したかもしれないと言う。
長男のお嫁さんは症状もなく検査をしても陰性なので
様子見の段階。
３回のワクチン接種を完了している長男の症状は
鼻水鼻づまり、咳少し、倦怠感があり、喉の痛みと熱はない。
長男の会社の人もコロナ陽性になってる人がけっこういると言う。
おそらくほとんどの人は検査キットで感染の確認をして
自宅療養しているので新規感染者数の完全把握はもはやできていないと思う。
うちの家族では７人中４人目の感染で、
残るは長男のお嫁さん、夫、そしてわたし。
先日WHOのテドロス事務局長が
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の現状について
「まだ到達していないが、終わりが視野に入ってきた」と
会見で述べていたけれど、
果たしてそうなのかな、と思ってしまう。
ただ、死者数は確実に減っているので
with コロナで気をつけながらやっていくしかないのだろう。
しかーし。
アメリカではもうほとんどの人がマスクを外し
何事もなかったように生活している。
コロナだけじゃなく風邪も流行っているし、
そのうちインフルエンザも流行り出すのだから
人が集まる場所ではマスクしてた方が良さそうだと思うのだけど、
やはりもともとマスク文化のなかった国では難しいかもしれない。
そういえば思い出した。
先月ヴァージニア州に住む娘に会いに行った時、
３人で店から出てきたところ、
一台の車が通り過ぎがてら開けた窓から
マスクがどーたらこーたら！と誰かが叫び、
一瞬なんのことやらと振り返ったんだけど
どうやらわたしたちがマスクをしていたのが
気に入らなかったらしい。。。
もちろん何も言い返さなかったけれど、
マスクしないのが自由だと言うのなら
マスクすることだって自由でしょうよ、という気持ち。
まあ、どこにでもいろんな人がいるけれど、
今のこういうアメリカの容赦しない分断の空気は
なんだか嫌な感じがするなあ。
今日は朝の散歩の後に
大学生の末息子に貸している
うちの古〜いトヨタのミニバンのメインテナンスのため、
隣の街まで出かけることになった。
あと３０分くらいで出るよ、と夫に言われ
慌てて末息子に持っていく弁当を作り出す。
実は先週の金曜日あたりから末息子が風邪をひいている。
（熱はなく、食欲はあるらしい）
コロナの検査キットやマスクなどもかき集め
ご飯を炊く時間はないから
冷凍してあったミートソースを解凍し、
パスタも茹で始め、
ランチ用にクロワッサンサンドイッチも作り
（ハムと卵ときゅうりとアボカド入り）
桃も切って、
出発の時間になんとか完成。
４０分高速を走り、
無事ランチと夕飯用のお弁当を末息子に届けてから
近くの車屋さんに車を持っていって
メインテナンスが終わるまで待合室で待機していた。
５０年代風の真っ赤な冷蔵庫（無料のペットボトルの水入り）や
ポップコーンマシーン（無料）があって小綺麗なところ。
ただマスクをしているのはわたしたちだけ。
でもマスクをしていたおかげで
店内に展示してあるタイヤのきつ〜い臭いが薄らぎ、
以前ようさんが送ってくれた
高山なおみさんの「今日もいち日、ぶじ日記」を
心地よく再読できた。
出かける時に３冊の文庫本をバッグにバサバサと入れ
どれかその時読みたいのを読もうと思っていたのだけど
持ち歩くのはけっこう重かった（笑）
他の２冊は、話し手吉本隆明、聞き手糸井重里の「悪人正機』、
そして、石田ゆり子さんのエッセイ本「天然日和」。
わたしはどうもエッセイ本が好きらしい（笑）
１時間ほどで車のメインテナンスが終わり、
末息子のアパートに戻ると早速コロナの検査をしたらしく、
「陰性」だったとのこと。
よかった。
風邪早く良くなったらいいな。
「たったひとりでも読んでくれる人がいると、
信じていることで、書くことは続けていられる。
書いたものが読まれるというのは、
実に、たいへんに幸福なことである。
読んでもらえるという贈りもの、
ありがとうございます。」
とは、糸井重里さんの毎日のエッセイ
「今日のダーリン」の中の言葉です。
わたしも、わたしのほんとうに気ままで
書きたいときにしか書かないブログを
読んでくださっている方々がいるのだなあと
ありがたい気持ちでいっぱいです。
（大したことは書いていないのですが。。）
毎日のように載せていた時期もありましたが、
最近は少しゆっくりペースになりました。
日々いろいろなことを聞いたり、読んだり、
見たり、感じたり、考えたりします。
歳を取ると知らないことが増えるようです（笑）
これからも「ジョーの日記」をよろしくお願いします。
無限ナス
2022-09-10 | 日記
先日、とても貴重な日本のナスを少し頂いたので
早速「無限ナス」を作って食べた。
最近は「無限ピーマン」とか、
料理のインスタなどで
「無限」がつくレシピをちらほら見かける。
無限に食べられるくらい美味しいという意味らしい。
今回はどこかで見たレシピをちょっとアレンジして
ごま油やポン酢、ひとつまみの甜菜糖やろく助の塩で
味付けをしてレンジでチン。
最後にかつお節と炒りゴマをふりかけていただきます。
やめられない止まらない（笑）
まさに無限ナス。
チャイニーズエッグプラントでも同じ味になるのかなあ。
今度やってみよう。
朝の公園
2022-09-08 | 日記
日中はものすごく暑くて、
今日なんかはおそらく３９度くらいだったと思うけれど、
朝は１７度くらいなので気温が上がる前に
さっさと身支度して散歩に出た。
予報を見ると来週にはだいぶ気温が下がって来るので
いよいよ秋が駆け足でやって来そうな感じ。
ターゲットに行くと
もうハロウィーンのキャンディやらコスチュームやら
オレンジ色の物たちが棚に並び始めているし。
先日youtubeで桑田佳祐率いる
「時代遅れのロックンロールバンド」というのを偶然見つけた。
同じ世代の佐野元春、世良公則、Char、野口五郎、大友康平が
集まって演奏し、歌っているのだけれど
なんだかジーンとしてしまった。
歌詞もメロディもさすが桑田さん、素晴らしい。
みんな６５歳とか６６歳くらいで
わたしより少し上だけれどなんだかかっこいいんだ。
みんな若かりし頃から見てきているだけに
ちょっと泣けてしまう。
音楽っていいなあ、ほんと。
毎年この時期になると週末に
旬のとうもろこしや桃などを買いに
ファーマーズマーケットへ行く。
昔は金曜日もやっていたけど、
今は土曜日だけ。
時々ライブバンドの演奏もあったりして
楽しい雰囲気だ。
ただ、年々値段が上がり、
以前は一箱２０ドルで買えた桃が
半分の量で２０ドルもする。
それでもやっぱり直接地元の農家さんから買う桃は
スーパーの桃とは比べものにならないくらい美味しいので
この時期だけ、と思い切って 1/2箱を買う。
今回はサンクレストという品種で、
お気に入りの桃の一種。
インゲンも新鮮で美味しそうだったので買った。
くるみ和えにしようかな。
こんなタイトルにしているからと言って
わたしが親鸞さんの教えに詳しいというわけではなく、
ただ時折思い出しては読み返す、ある「対談」があるのです。
それは2019年の「ほぼ日刊イトイ新聞」の中での
糸井重里さんと如来寺住職の釈徹宗さんとの対談です。
（今もサイト内の検索でいつでも読めます。
「親鸞ファン」と打ち込めば出て来ます。）
わたしが印象に残っているのは、
親鸞さんの教えが書かれているという「歎異抄」第１３条からのお話で、
「いま自分が大きな罪を犯していないのは
自分が善人だからではないんだ。
たまたまそういうめぐり合わせになかったからなんだ」
ということ。
「その人のせいでなく善であり、悪である」
（善業も悪業も、それぞれの人のせいではなく、
縁があったからそうなったもの）、
「人は自分の意思じゃなくやってしまうことがあるものだ」
と言われても、
「いや、やらないことはやらないでしょう」と
昔の糸井さんと同じように
若い頃のわたしだったら思っただろうと思います。
糸井さんは中年にさしかかるにつれ、
「一人ずつそれぞれのきた道を考えれば、
そういうこともやってしまうのが人間なんだ」
と考えるようになったと言い、
今のわたしもそんなふうに考えます。
なので
善悪をきっぱり分けて悪を徹底的に叩くっていう
最近の世の中の風潮に強い違和感を感じるようになりました。
ほんとうは、誰しもが善も悪も（清も濁も）抱えながら、
自分は最低だ、ダメだと思いながら生きていると思うのです。
糸井さんは、第一回目の対談の最後に
「たとえ良いことであっても
やらない人のことを責めるとか、
自分がいいところにいるときに
悪いところにいる人を蔑むとか、
そういう態度をするべきではない。
そのあたりの平等性というか
「みんな平等で、だれでも全部救う」
というのが親鸞さんの教えの根本にあって、
ぼくは吉本さん（思想家の吉本隆明さん）を通じて
そのあたりのことを教えてもらったと感じています」
と締めくくっていて、
わたしもまたそのことをこの対談で教えてもらいました。
（写真は先日のヴァージニア州の不思議の森。）
