敗れし少年の歌へる
宮沢賢治
ひかりわななくあけぞらに
清廉サフィアのさまなして
きみにたぐへるかの惑星〔ほし〕の
いま融け行くぞかなしけれ
雪をかぶれるびやくしんや
百の海岬いま明けて
あをうなばらは万葉の
古きしらべにひかれるを
夜はあやしき積雲の
なかより生まれてかの星ぞ
さながらきみのことばもて
われをこととひ燃えけるを
よきロダイトのさまなして
ひかりわななくかのそらに
溶け行くとしてひるがへる
きみが星こそかなしけれ
調理した海老と、スライスしたきゅうり、セロリ、パープルオニオン、
アボカドと、お好みでシラントロ(パクチー)かパセリのみじん切りを
日本のマヨネーズとアメリカのマヨネーズで和えて、
ケイジャンシーズニングとガーリックソルトとレモンペッパーを適量混ぜて出来上がり。
これ、かなり美味しいです。。。お試しを。
流氷(ザエ)
宮沢賢治
はんのきの高き梢(うれ)より、きららかに氷華をおとし、
汽車はいまややにたゆたひ、北上のあしたをわたる。
見はるかす段丘の雪、なめらかに川はうねりて、
天青石(アヅライト)まぎらふ水は、百千の流氷(ザエ)を載せたり。
ああきみがまなざしの涯(はて)、うら青く天盤は澄み、
もろともにあらんと云ひし、そのまちのけぶりは遠き。
南はも大野のはてに、ひとひらの吹雪わたりつ、
日は白くみなそこに燃え、うららかに氷はすべる。
昨日急にバラバラと降ってきた雹の一粒。
直径1cm以上だと霰ではなく雹なのだとか。
これは1cmほどありました。
白いこんぺいとうのよう。
最近は青空も広がり、春の気配さえ感じていたのに
今日は雪がまた降り始め、冬に逆戻り。
春まだ遠し。。。
こういうなんでもないシンプルな食べ物が妙に懐かしい。
アメリカのマヨネーズたっぷりのポテトサラダとはまたちょっと違って、
じゃがいもそのものの美味しさを味わえて、色合いも綺麗な日本のポテトサラダ。
たまに食べたくなって、丁寧に作ってみる。