こういう企画書をまとめた本が出ているとは知らなくて、本屋の店頭で見かけた後、帰宅してそのままオンライン書店で注文。別の用事の途中だったので、リアル書店では持って移動するには嵩張ってちょっと重い。
『電脳コイル』ってのは好きなアニメ作品でした。
NHKアニメってのは、平均して質が高く、テーマとかデザインとか好き嫌いがあって「なんでもOK」とは言わないけれど、少なくとも途中打ち切りとか路線変更はまずないので、1話が面白いと思えば最後まで見ていられるし、逆に相性悪いなと思ったら見なくてOK。大バケはないもんね。
だから、なんでも1話だけは要チェック。
子供がメガネ型のウエラブルコンピュータをおもちゃのように身につけ、現実空間と重なった仮想空間でゲームをしたりバーチャルペットを飼っている近未来の日本。その中でも電脳インフラの整備がもっとも進んでいるという大黒市に転校してきた少女・小此木優子。彼女はそこでもう一人の“ユウコ”、天沢勇子と出会う。
優子とは性格がまったく正反対の勇子だったが、彼女には大きな目的があった。
中身はタイトルそのままで、『電脳コイル』の企画書を中心に制作開始時までに作り上げられた文やらイラストやらを集めたもの。つまり、ストーリーボードから没設定、没キャラまでが詰め込まれているわけで、1つの作品が完成していく過程がかいま見えて楽しいですわ。
電脳コイルの「コイル」ってのが本当はいたのねとか、ミチコさんが怖いとか、ヒゲのエピソードは最初からあったんだねとか。後半の展開あたりはまったく違ってしまっているのだけれど、舞台である大黒市ってのはほとんど変わってないねとか。
【電脳コイル】【企画書】【電脳世界】【都市伝説】【ウエラブルコンピュータ】
『電脳コイル』ってのは好きなアニメ作品でした。
NHKアニメってのは、平均して質が高く、テーマとかデザインとか好き嫌いがあって「なんでもOK」とは言わないけれど、少なくとも途中打ち切りとか路線変更はまずないので、1話が面白いと思えば最後まで見ていられるし、逆に相性悪いなと思ったら見なくてOK。大バケはないもんね。
だから、なんでも1話だけは要チェック。
子供がメガネ型のウエラブルコンピュータをおもちゃのように身につけ、現実空間と重なった仮想空間でゲームをしたりバーチャルペットを飼っている近未来の日本。その中でも電脳インフラの整備がもっとも進んでいるという大黒市に転校してきた少女・小此木優子。彼女はそこでもう一人の“ユウコ”、天沢勇子と出会う。
優子とは性格がまったく正反対の勇子だったが、彼女には大きな目的があった。
中身はタイトルそのままで、『電脳コイル』の企画書を中心に制作開始時までに作り上げられた文やらイラストやらを集めたもの。つまり、ストーリーボードから没設定、没キャラまでが詰め込まれているわけで、1つの作品が完成していく過程がかいま見えて楽しいですわ。
電脳コイルの「コイル」ってのが本当はいたのねとか、ミチコさんが怖いとか、ヒゲのエピソードは最初からあったんだねとか。後半の展開あたりはまったく違ってしまっているのだけれど、舞台である大黒市ってのはほとんど変わってないねとか。
【電脳コイル】【企画書】【電脳世界】【都市伝説】【ウエラブルコンピュータ】