頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

卒業生の「違和感」

2024-03-05 23:19:11 | 日記
小生の同級生(今はどこで何をしているのか)や、学年の近い先輩後輩が、どのくらいこの行事に協力、あるいは参加してくれるのだろうか。昨今SNSの世界で母校を検索してみると、不登校、フリースクール、発達障害、、、などのキーワードとともに出てくることが少なくないようだ。この「意外さ」は、たまたま連絡のついている彼らからも印象的に語られている。これこそが、小生が卒業したから約半世紀の間徐々に進行していった変化の一側面でもある。通学の利便性や進学の有利性を心配している親であれば、中学段階とかで早々とこの地域から子供を出してしまい、町場に居住させてそちらの学校に通わせるくらいのことをするという。小生の時代には考えもしなかった。結果、こういったキーワードに関したニーズを持つ子たちが転入してはくるものの、地元の家庭の子供は世代を経るごとに転出で減っていく。小生自身は昨今の母校をめぐるこうした話題を直接取材しているわけではないから、原稿書きにあたっても、在校時やそれ以前の歴史にスポットをあてることになる。
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この秋に(母校である)川島小学校の閉校式典が計画されていると、うちの親父(町内での在職は、初任校の東小、30代後半で両小野小、40代後半で西小、定年後に教育長1期のみ、母親は川島小に事務でいたことあり)から聞きました。原稿書き手伝ってくれということで、私もOBとして貢献させていただきます。
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