讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

潜水艦ツアー ハワイ州 オアフ島

2014-12-01 20:00:00 | 旅行
 こないだ、ハワイに行ったとき、せっかくなので潜水艦にでも乗ろうかと思ったのである。

 サブマリンツアーでは、2隻の観光用潜水艦が就航している。

(1) 48人乗りアトランティス・サブマリン Standard
(2) 64人   〃       Premium

 で、プレミアムの方が、ちと高い。

 ま、スタンダードでいいかと思い、(1)にした。

 朝のホテル前は、ツアーバスのオンパレードである。人もツアーオペレーターもごった返していて、お客の名前を呼ぶ声がこだます。
 

「○○さま~」
「○○ツアーの○○さま~、いらっしゃいますかぁ~」

 みたいな。

 しかし、このカラーのバスなら、一発で潜水艦ツアーだと分かる。名前を呼ばれる前に「あ、N村です」と自己申告。(笑)

 さて、渡し船の桟橋に到着。


 パンフレットと、搭乗券を渡される。ちなみに赤い券が、スタンダード用


 沖合の潜水艦に横付け。わくわく・・・


 船内は、ブロイラー状態。1~2人に1つ、窓がある感じ。


 船長です。ちなみに、親指と小指を立てるこのポーズは、ハワイの挨拶「アロハ」を意味しているのだとか。写真を撮るときとかは、このポーズを強要されたりもする。(笑)


 ぶいーぶい~~ Dive Dive Dive とアナウンスが流れると、潜行開始。

 実は魚以外にも、見所がある。
 
 人口岩礁。魚の住みかになる。


 某アジアのK国船が沈められ、これも人口魚礁になっている。


 何故、沈めたか。

 あるとき、ハワイを訪れていた、アジアの某K国の船が火災になった。(以下、若干脚色しております)

「消化器で火を消せ」
「船長、消えません。消化器が無くなりました」
「何か水物はないのか?」
「船長、積み荷の醤油があります」
「では、その醤油を使って火を消せ」
「船長、消えません」
「総員退避だ」

 ついに船は丸焼けになってしまったが、沈没は免れた。しかし醤油が火の中に撒かれたため、それ以後この船は「テリヤキ船」と呼ばれるようになった。このテリヤキ船を巡って、ハワイ州は処分に困ったのである。

「この船どうする?」
「沈めて、人口環礁に使ったら」
「テリヤキでっせ。このまま沈めたら、海洋汚染になりますよ」
「じゃあ、徹底的に洗浄して沈めるか」

 ということに、なったらしい。このように某K国のテリヤキ船は、第二の活躍の場として、観光にも寄与しているとのことである。

 約40分の潜行の後、無事浮上した。

「パチパチパチ~」

 拍手が起こった。海底に取り残されんで良かったわ。
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