讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2023年6月_北海道旅行記その11 沙流郡平取町「二風谷ダム」⇒勇払郡むかわ町「穂別町立博物館」

2024-03-11 20:00:00 | 旅行

 二風谷アイヌ博物館からほど近い所に「二風谷(にぶたに)ダム」があったので、寄ってみることにした。今回の旅は、ツアーでは行かないようなニッチな観光地(観光地以外も)を積極的に行ってみようというコンセプトである。

 二風谷ダム:北海道沙流郡平取町二風谷

 沙流川の立派なダムですが、ネットで調べたら水没地域に住むアイヌがダム建設反対の裁判を起こして戦った過去があるとのこと。先日書いたブログ中に登場する萱野氏も関係しており、複雑な過去があるので興味のある方は、検索してみて下さい。特段どちらの肩を持つつもりはありません。

 昔からサケがなどが遡上する川なので、魚道が作られていますがなかなか上るのは厳しそうですね。

 そこじゃないぞ、もっと横から魚道に入れるぞー。流れが速い所で上ろうとする習性がありそうです。

 沙流川河川事務所があり、一般公開されています。

 ダムに関することはここで展示されています。

 次に向かうのは「町立穂別博物館」です。穂別町は鵡川町と合併し「むかわ町」となりました。むかわといえば「むかわ竜」が有名です。そうです2003年にむかわ町でが発見された、むかわ竜を見に行きましょう。国内で発見された全身骨格としては最大となります。

 北海道勇払郡むかわ町穂別80-6 Pあり 一般300円

 とっかかりは2003年に穂別町に住んでいた化石採種が趣味の方が、アンモナイトを産出する沢沿いを歩いていて偶然発見したものです。それを穂別町立博物館に寄贈後、海成層から発見されたため首長竜の化石と判断され翌年からクリーニング作業が始まりました。(まあ、従来見つかっている首長竜だし、後でゆっくりやるかという感じだったらしい)

 しかーし、翌年東京学芸大学の准教授が「首長竜じゃなくて恐竜なのでは」と指摘したことで、北海道総合博物館の専門家の准教授に鑑定を依頼したところ、ハドロサウルス科(植物食恐竜)の恐竜と判明した。そりゃ珍しいぞ、ということで大きな話題になりました。

 たぶん、こんな感じです。ちなみに恐竜の色というのは誰も見たことがないので本当は分かっていません。骨はあっても皮の色までは判別できないためです。なので、たぶんこんな色だったのだろうという推測で色付けされています。

 あ、モササウルスさん(海中生物)が、アンモナイトを捕食中でしたか。おじゃましました。アンモナイト美味しいですか?

 さらに近くに旧家がありましたが、公開時間を過ぎており訪問できずでした。この建物は穂別村開拓の先駆者のひとり、中村平八郎によって大正13年(1924年)に建てられ50年間住宅として使用されたものです。貴重な建物のため平成16年(2004年)穂別町ニサイ地区から移設されたものと書かれていました。

 北海道に上陸するにあたり、「マツコの知らない世界」で紹介されたコーヒーゼリーを味わいたいと思っていました。小樽⇒千歳⇒苫小牧のセコマで探したのですが、どこも売り切れです。店員さんに聞いても「入荷未定」とのことで、異常に売れていると思われます。(但し2023年6月時点)ある店では「どうしてこんなに売れているのだろう?」という声も聞いたので「マツコに紹介されましたよ」と言うと、「それは知らなかった」と言っていました。

 ついに、某セコマで噂のコーヒーゼリーを発見。すかさず購入です。店舗内の写真は、「商品のみに限って撮影可」を確認して撮っています。

 ついにゲットだぜ

 コーヒーゼリーお高いのは美味いに決まっていますが、100円ちょっとでこのクオリティは素晴らしいです。いや、マ〇コが美味いといったのは嘘じゃなかったですわ。その後、いろいろなセコマでも探してみましたが、違う他の1軒でみつけたのみで皆無でした。TVの影響すげーです。

 さすがにコーヒーゼリーだけだとお腹にはたまらないので、ホットシェフ(ホットシェフ好きだな)のカツカレーを同時に購入です。

 スパイシーなカレーうめー、ホットシェフ美味いです。北海道内では、セコマさんにお世話になりっぱなしです。

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2 コメント

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近くは行ったけど (かいちょうだべさ)
2024-03-11 21:53:26
二風谷のすぐ近くや穂別町は2~3度行っていますが、二風谷そのものや博物館は行ってません。
30数年前に鵡川駅から山中の日高町駅に向けて走っていた「国鉄 富内線」の廃線跡巡りが目的だったからです。

この付近で印象的だったのは廃線跡はもちろんですが、2018年9月の時の地震の爪痕が割と残っていたということでした。

コーヒーゼリーは数度食べています。
おそらくTVで紹介前だと思いますが、すごくおいしいですよね。
この京極の名水のコーヒーがおいしいのです。

以前もお伝えしましたが個人的にアイスコーヒーでこの京極コーヒーを超えるものは飲んだことがありません。喫茶店を含めてもです。

昔はラベルに「これ以上おいしいコーヒーがあったら教えてください」と書いてありました。
ゼリーと同じパッケージのものとペットボトルのものがあり、道内ではコンビニの他、多くのスーパーで売っています。家の目の前のスーパーでも売っていますがたまに猛烈に飲みたくなります。

穂別で思い出すのは(お伝えしたか忘れましたが)、昔塩狩YHの仲間内で「道職」を受けるというのが流行っていました。

「道職」とは北海道の職員(地方公務員)になることでした。
知り合いで3人合格して役場の事務員や小学校の用務員になった人もいました。

そのうち今も親交のある一人は穂別の小学校の用務員になったのですが、職員住宅が木造の隙間だらけ、窓は一重で外側にビニールが貼ってあるという大昔の北海道の建物であまりにも寒く、好きなパチンコをやるにも鵡川に当時無かったので夕張まで行き、夕張店がつぶれたので岩見沢まで峠越をして行っていました。

あまりにもの環境なので辞めてしまい東京で働いていましたがなぜか今は旭川に住んでいます。
最初の勤務先が礼文島、という人もいましたが生活環境が過酷すぎて東京出身には無理、ということで3年で東京に戻った人もいました。

脱線だらけになりすみません。
珈琲ゼリー (ブログ主)
2024-03-12 17:47:12
北海道の廃線跡は、じぶんもいくつか訪問しました。かつて、賑わっていた町や村を結んでいた鉄路も、時代の流れと共に徐々に減ってきてしまいましたね。学生時代、北海道ワイド周遊券で道内を旅していた時代が懐かしいです。
京極の名水珈琲ゼリーは、ほんとに美味しかったのですが、なかなか売っていない(売り切れ)というのが惜しかったです。まあ、手に入れることはできたので、ラッキーではありました。
北海道で就職するのも大変ですね。過疎地だったり、仕事が合わなかったりすると、厳しいのでしようね。特に札幌や、旭川・函館以外の地方では職も限られるのではないかと思います。

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