讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2019「JRウォーキング」耳納風景街道を歩いて咲き誇るつばきの花を楽しもう

2019-03-17 21:00:00 | 旅行
 こないだ、久留米市であったJRウォーキングに行ったのである。JR博多駅⇒JR久留米駅⇒(久大線)JR筑後草野駅というルートだ。

 ↓筑後草野駅周辺の散策ルート


 水平距離で9.07km、最高高度は97mでした。結構、高度が上がったのは、オプションの神社登攀があったからです。階段、きつかったぁ。


 JR久大線の「筑後草野駅」に行くのですが、なんと無人駅で交通系カードはおろか、切符の販売機もないという、いわゆる田舎駅なのである。久留米からは、2両編成のディーゼルです。

「次の、筑後草野駅では前の車両しか開きません。降りるときに、運転士に切符を渡して下さい」
「うわっ、前に移動しなければ」


 当日は「つばき祭り」も開催されるので、人は多いですね。受付をしてから、歩き始めます。


 コース途中のつばき祭り会場です。


 あ、久留米のゆるキャラや。確か、くるくるくるっぱ・・じゃなくって、単に「くるっぱ」や。(失礼やな)


「食事できそうな店とかありますか?」
「いや、コンビニもないねぇ、お弁当どうですか?椿油をご飯に混ぜてますよ」
「あ、じゃあ」
「500円です」


 会場のテーブルが空いていたので、つばきの花を見ながら、美味しく頂きました。


 つばき①


 つばき②


 つばき③


 つばき④ もう、ええっちゅうねん。ま、それだけ種類が多いということです。


 伊豆大島も、つばきの栽培では有名だが、ここにくれば負けじと見られまっせ。


 このつばき祭りの期間に限って、一般民家の庭も一部開放されます。


 名のある、「正義」(まさよし)という種類の大木です。つばきサミットの際は、大勢の外国人もこの場所に集まったそうです。


 つばきは、中国南部や台湾、ベトナム北部といった暖かい気候を好むので、そういうところから集めた種類も多く、栽培されています。さて、温室のある「久留米市世界のつばき館」に行ってみましょう。


 入館は無料でした。東南アジア原種のつばきが沢山栽培されています。


 出発地の、筑後草野駅がゴールなので、一周して戻ってきました。久大線は、1時間に2本くらいかな。


 約20分ほど待ったら、久留米行きが来ましたが、まさかの1両編成です。JRウォーキングの帰り人で混んでいるので、比較的空いている真ん中の扉から乗ったら、整理券は(バスみたいだが)最後部の扉の前にしかありません。あわてて、取りに行きますが人が多くてたどり着けません。やっと発券機の前に行ったら、無情にも券は引っ込んで、出てきません。おーまぃ・・どないせい言うんや。無切符乗車や。

「自分は往復券買っていたので、良かったら譲りますよ」
「あ、有難うございます」

 と、見ず知らずの人に助けてもらった。なんだかなぁ。


 下車駅でこの乗車証明書を見せて運賃清算します。ちなみに「つばき祭り」のみが目的の人は、臨時駐車場や、駅からのシャトルバスがあるので、必死になって歩くことはしなくていいです。

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