ARRL発行アワードWASまで、残り１州（Vermont州）となったけど。

　米国、全50州と交信し、QSLを得ると貰えるWASアワードだが、これがなかなか厳しいのである。米国と言えば、世界一のアマチュア局数を誇り、いくらでも交信できると思われがちだが、全州交信はいまだ達成していないのである。DXCCは300を超えたけど、WASは未達です。

　FT8の電波形式が普及し、DX交信も比較的楽になったので、２年ほど前からは米国本土が聞こえていれば呼ぶ方式で交信し、データはLoTWに適宜アップロードしていきました。その結果、ノースダコダ(ND)・サウスダコダ州(SD)も未交信州だったのですが、これらは埋まりました。残りは、バーモント州(VT)のみです。


　米国北東部に位置するバーモント州は、やはり九州からは遠く感じます。


　そうはいっても、周辺のニューヨーク州(NY)、メイン州(ME)、ニューハンプシャー州(NH)などは交信済みなので、単に運が悪いかアクティブな局が少ないかなのでしょう。米国の西海岸は楽に交信できますが、中東部になると、やはり相手がBigGunじゃないと厳しいです。（当局の設備が貧弱なため）

　サンスポットも上がってきており、今回のサイクル25でなんとか達成したいとは思ってますが、どうなることやらであります。

　首尾よくWASが完成し、アワードが到着したらレポートしますが、できない場合はブログの追記無しとなります。やはり、FT8などのデジタルモード頼りになるかなとは思いますが。
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　2022/3/24追記
　
　春のDXシーズン中に、朝方ハイバンド（14MHz～24MHz）で、北米の局をQSOしまくりました。Wの東海岸がオープンするのは、だいたい午前10時ころまでなので、毎日未交信の局を呼んだりCQを出したりして、10局～30局程度QSOします。（その日のコンディションによる）

　ついに、K4TT 18MHz, FT8 のQSOで WAS 完成しました。VTは１エリアですが、K4だったの期待せずに呼んだものです。Wの場合は、自局のコールサインで他のエリアに移動しても、ポータブル〇とアナウンスする義務はないので、分かりづらい部分はあります。ただしFT8の場合は、CQ+GLになるので、GLがFから始まると東部と予測はつきます。（大雑把に、C/D:西部、E:中部、F:東部）

　DXCCを達成するよりはるかに難易度の高いWASが完成したので、LoTWからアワードの申請をしてみます。LoTWから、簡単に申請できます。費用は自動計算され、送料込みで32＄と出ました。クレジットカードで支払い可能です。


　あとは、ARRLからアワードが送られてくるのを待つだけです。

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　K4TT とQSOしてから数日後、18MHz,FT8でKE1VT 局を見つけました。1エリアの局で、サフィックスがVT、GLがFNです。これは、Vermont州の局（バニティコールサイン）と強く推測されるので、呼んでQSOしました。後に、QRZ.COMで確認したら、やはりVTの局でした。

　どうしてもできなかったVT州とのQSOですが、立て続けに18MHz,FT8でQSOできたので、要はタイミングだろうと思います。
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　毎朝のように、FT8やFT4で北米の局をQSOしまくっていたら、Degitalモードでもリーチになりました。W3エリアのDelaware(DE)州が、残り１州です。


　やはり、東部の州が残りますね。地図上でいうと、赤色の小さな州です。

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　待望のＷＡＳアワードがきました。
　3/24LoTWで申請⇒4/21エアメールにて到着です。ほぼ一か月弱ですね。賞状は、四角い段ボール箱に入ってました。中身は紙のみなので、めっちゃ軽いです。


　くるっと丸めて、輪ゴムでとめてました。


　結構苦労して達成したアワードなので、手持ちの額縁に入れて飾っておきましょう。