こないだ、野外ラジオというのを買ったのである。
【理由】
以前のガソリン車は、キーをACCにしておけばラジオが聞けた。(普通だろう)バッテリーが干上がるまで聞けたのだが(それはそれで危険だろう)、今乗っているハイブリッド車は、バッテリー保護のために短い時間で、自動的に電源がOFFになってしまうのである。(かしこい車だ)
エンジンをかければいいのだが、昨今のガソリン高騰により極力無駄なことはしたくない。ということで、車が長時間停まっている時に使おう思い、近くのホームセンターで買ったものです。
【選択基準】
携帯するわけではなく、車に置いておこうと思うので、ある程度大きい方がいい。スピーカーが大きいと、それなりの音量が期待できる。周波数プリセット機能はなくてもいい。(あってもいいが)FM/AMが聞けて、FMは拡張FM帯をカバーしていること。
これは、野外ラジオと名打っているように、屋外の使用にも耐えるような「水しぶきとほこりに強い」というのが売りです。あくまで水しぶきです、水没はNGです。もう一機種「豊作ラジオ」というのが並べて売ってました。価格は同程度で、機能も同じくらい。ただし、こちらの方がFMのカバー周波数が高い方に伸びています。(今のところ、拡張FM帯でも95MHzまであれば十分ですが、海外ではもっと上まで使われていたりする国もある)
JIS規格のIP64相当。(防塵・防水の等級です)
そういえば、昔「のらラジオ」という、屋外作業時に威力を発揮する国産のラジオがあったのですが、いつの間にか姿を消しました。今どきの中華ラジオと違い、しっかりした作りだったように記憶しています。ちょっと面白いし買おうかなとも思ったのですが、影も形もなくなりました。
【野外ラジオの性能】
・単一乾電池4本=DC6Vで動作。(外部電源端子はない)
・AM: 530~1610KHz
・FM: 76~108MHz(モノラル)
・AF出力 最大1W(必要十分)
・乾電池持続時間 約400時間(単一電池使用時)
・外形寸法:187(W)x167(H)x105(D)mm
・重量:約510g(但し電池含まず)
【正面】
・つまみは比較的固めなので、ちょっと触っても周波数が動くことはない。
・全体的に、安いプラスチック製品といった印象。(実際に安い)
【背面】
単一乾電池4本必要なのだが、単一は手持ちがなく比較的高価なので、単三電池⇒単一電池に変換するケースを用いて動作させてみた。(この変換ケースは、手持ちあり)
【使用感】
・野外で使用することを前提なので、音量は十分。大きなスピーカーと相まって、聞きやすい音と思います。
・AM放送は、内蔵バーアンテナで受信するので、聞きずらい場合はラジオの向きを変えると改善する場合がある。
・FMは内蔵ロッドアンテナが35cmと、ちと短いので感度がいまいち良くない。そのため、ワニ口クリップ+ビニール線で簡易アンテナを作成。ビニール線の長さは、80MHzの1/4波長で約94cmとした。ワニ口をラジオのロッドアンテナの先にかませると、いいアンテナになり感度は格段に上がりました。ビニール線の張り方を工夫すると、さらに良い。
・選局は、若干しずらい。チューニングダイヤルがPVC(ポリバリコン)直結のようで、細かい動きが難しい。
【結論】
・作りはちゃっちいが、値段相当。
・必要・十分な機能がある。
・それなりに使えると思う。(チューニングはしずらいが、全体的にそう悪くはない)
参考価格:2,180円+TAX
-----------------------------------------------------------
追記
車に積みました。ビニール線アンテナを座席に這わすと感度が上がらないので、洗濯ばさみを使ってアンテナクリップを作ってみました。これで、かなりの感度アップにつながります。
にゃんこ先生も、これは良いと言っています。
【理由】
以前のガソリン車は、キーをACCにしておけばラジオが聞けた。(普通だろう)バッテリーが干上がるまで聞けたのだが(それはそれで危険だろう)、今乗っているハイブリッド車は、バッテリー保護のために短い時間で、自動的に電源がOFFになってしまうのである。(かしこい車だ)
エンジンをかければいいのだが、昨今のガソリン高騰により極力無駄なことはしたくない。ということで、車が長時間停まっている時に使おう思い、近くのホームセンターで買ったものです。
【選択基準】
携帯するわけではなく、車に置いておこうと思うので、ある程度大きい方がいい。スピーカーが大きいと、それなりの音量が期待できる。周波数プリセット機能はなくてもいい。(あってもいいが)FM/AMが聞けて、FMは拡張FM帯をカバーしていること。
これは、野外ラジオと名打っているように、屋外の使用にも耐えるような「水しぶきとほこりに強い」というのが売りです。あくまで水しぶきです、水没はNGです。もう一機種「豊作ラジオ」というのが並べて売ってました。価格は同程度で、機能も同じくらい。ただし、こちらの方がFMのカバー周波数が高い方に伸びています。(今のところ、拡張FM帯でも95MHzまであれば十分ですが、海外ではもっと上まで使われていたりする国もある)
JIS規格のIP64相当。(防塵・防水の等級です)
そういえば、昔「のらラジオ」という、屋外作業時に威力を発揮する国産のラジオがあったのですが、いつの間にか姿を消しました。今どきの中華ラジオと違い、しっかりした作りだったように記憶しています。ちょっと面白いし買おうかなとも思ったのですが、影も形もなくなりました。
【野外ラジオの性能】
・単一乾電池4本=DC6Vで動作。(外部電源端子はない)
・AM: 530~1610KHz
・FM: 76~108MHz(モノラル)
・AF出力 最大1W(必要十分)
・乾電池持続時間 約400時間(単一電池使用時)
・外形寸法:187(W)x167(H)x105(D)mm
・重量:約510g(但し電池含まず)
【正面】
・つまみは比較的固めなので、ちょっと触っても周波数が動くことはない。
・全体的に、安いプラスチック製品といった印象。(実際に安い)
【背面】
単一乾電池4本必要なのだが、単一は手持ちがなく比較的高価なので、単三電池⇒単一電池に変換するケースを用いて動作させてみた。(この変換ケースは、手持ちあり)
【使用感】
・野外で使用することを前提なので、音量は十分。大きなスピーカーと相まって、聞きやすい音と思います。
・AM放送は、内蔵バーアンテナで受信するので、聞きずらい場合はラジオの向きを変えると改善する場合がある。
・FMは内蔵ロッドアンテナが35cmと、ちと短いので感度がいまいち良くない。そのため、ワニ口クリップ+ビニール線で簡易アンテナを作成。ビニール線の長さは、80MHzの1/4波長で約94cmとした。ワニ口をラジオのロッドアンテナの先にかませると、いいアンテナになり感度は格段に上がりました。ビニール線の張り方を工夫すると、さらに良い。
・選局は、若干しずらい。チューニングダイヤルがPVC(ポリバリコン)直結のようで、細かい動きが難しい。
【結論】
・作りはちゃっちいが、値段相当。
・必要・十分な機能がある。
・それなりに使えると思う。(チューニングはしずらいが、全体的にそう悪くはない)
参考価格:2,180円+TAX
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追記
車に積みました。ビニール線アンテナを座席に這わすと感度が上がらないので、洗濯ばさみを使ってアンテナクリップを作ってみました。これで、かなりの感度アップにつながります。
にゃんこ先生も、これは良いと言っています。