讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

なんちゃって真空管風TRラジオ「OLD-500」FUZE(中華製)

2021-09-21 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 こないだ、レコードプレーヤーを修理しようとして、オーディオラックからプレーヤーを取り出したのだが、その時真空管風ラジオを発掘した。埃まみれだったので、掃除をしました。


 あー、なんか昔面白い形のラジオが安く売っていたので、思わず買った覚えがある。AM/FM対応で、当時のアナログTV1CH~3CHの音声も聞けるというものだ。今でいう、ワイドFM帯までカバーしているので、そこそこイケるかもしれない。

 製造国は中国で、FUZEというメーカーのようだ。デザインの特許は取ってるみたいで、パテント番号が書かれていた。へー、真空管でラジオを作ると似た感じにはなると思うのだが、デザイン特許になるんだな。

 真空管風なので、真空管は使っていない。なんちゃって真空管風プラスチックドーム中にLEDが入っていて、電源を入れると光るのである。背後のトランス風の中身はスピーカーが入っている。TR製なので、軽くて乾電池単三4本で動作する。電池は取り外して保管していたので、液漏れはない。


 単三電池を入れて、鳴らしてみました。電源SW付きVRのカーブは急峻で、特性はたぶんBカーブのようだ。VR半分以上で音声は歪み始めるが、音量は十分である。トランス風ボックス内にSPがあり、そこそこの大きさなので音質はそれほど悪くはないが、良いというレベルでもない。チープな音ではあります。拡張FM帯でも、ちゃんと放送局が受信できる。

 正面のパネルには時計です。これは、ラジオを動作させるための単三電池ではなく、別途ボタン電池(SR41 or AG3 )を入れることにより動作します。

 この真空管風ドームを取り外し、本物の真空管ソケットに適当な真空管をさして6.3Vを外部から供給し、ヒーターだけを光らせることによって、なんちゃって真空管風ラジオのグレードアップを・・めんどいからしません。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする