讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

中華ラジオ 「TECSUN_PL-660」フリーズ後、メモリが吹っ飛んだ。

2021-09-01 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 こないだ、TECSUNの長波~短波、FM、エアバンド対応のラジオの電源SWをONにしたら、フリーズした。オーマイガー!


 購入したのは2013年なので、もう8年近くなる。通販でこのラジオを買ったが、たしか値段は1万円台で、長波から短波のハイバンド、それにエアバンドまでカバーするというマニア向けのラジオなのである。

 格安の中華ラジオなので、壊れたらお終い。そしたら使い捨てくらいに思って買ったのだが、そうそう簡単には壊れないとタカをくくっていた。電池は単三電池4本で動作するが、外部電源が使えるようにACアダプタが付いている。しかしこのACアダプタ、中国での使用を前提としているので、電圧が220V用なのだ。そのため、日本向けにはAC100V⇒AC220の昇圧トランスも付いており、最終的にはDC6Vに落とすという、非常に効率が悪い使い方をする。(AC100V⇒AC220V⇒DC6V)プラグさえ合えば、AC100V⇒DC6Vのアダプタを別途準備してもいいのだが、プラグの外側が(+)なので、そこは要注意である。(通常芯線が+の場合が多い)

 PL-660には充電回路が内蔵されているので、ニッケル水素電池を入れておけば、充電をしながら使えるというメリットがある。電池が完全に放電してしまって時間がたつとメモリが消えてしまうが、電池を交換する間の短時間だと、メモリは保持される。

 感度はいいし、エアバンドも内蔵ホイップアンテナのみながら受信は可能である。SSBも復調できるし、27MHzCB帯の周波数を入れておけば、HFハイバンドのオープンも分かるという優れものだ。

 しかーし、ついにその日がきたか! 電源SWを何回か押したが、フリーズしてウンともスンともいわない。試しに一度電池を抜いてみて、戻してみたが症状変わらず。もちろん販売店は修理など受け付けていないし、もし修理をしてくれる会社(または個人)があっても、買った値段以上になるだろう。カバーを開けて、自分でなんとかなるレベルだったらトライしてみるがチップ部品だと、交換するのも難しい。

 しゃーない、廃棄か・・と思って、その場にほっておいた。そうしたら、5~6分後「ばふっ」という音がしたかと思ったら、PL-660からホワイトノイズ(ザー)が聞こえてきた。あっれー、なにかの拍子に直ったのか?

 チェックしてみたら、メモリーがすべてぶっ飛んでいた。あっちゃー、短波(ラジオ日経)、中波の地元局、FMの地元局(ワイドバンドFM含む)、エアバンド(福岡空港コントロール、カンパニー、エンルート等、CB無線(米国FCC規格、日本規格))など、すべて飛んだ。(泣)

 まぁ、物理的に壊れるより復活してくれたことは率直に嬉しいが、製造後10年近く経過しているので、いつ壊れるか分からない。中華ラジオの耐久性がどのくらいあるか未知数で、もしかしたら完全に壊れる前兆かもしれないので、再度メモリをセットするのは少し様子を見ることにする。
コメント (4)
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