きのう予定していたD7200のメンテナンスが無水エタノールが古くてきょうに持ち越しとなってしまった。妻に頼んでおいたのだが、帰るとTV横にちょこんと置いてあった。ありがたいですね、こんなに早く手に入るとは思ってもみませんでした(妻に感謝)。
しっかり期限が「2020.9」となってます、やはり4年くらいの使用期限なんですね。
さっそくメンテナンスにかかる(午前2時)。だが作業開始しようとしたら今度はD7200のバッテリーが容量不足でミラーアップができず、充電を2時間ほどしたため作業が遅れた…どこまでも要領が悪かったですね(笑)。
オット、これを忘れてはいけない…ETSUMIのマイクロファイバー手袋だ、カメラ・レンズを触りながら汚れを落としてくれるスグレモノ。
さあ始めます…久しぶりに新しい無水エタノールを補充して久々にシルボン紙を巻きつけます...しかしこの巻きつけて使うシルボン紙はひと束あると随分ともつ、使い始めてはや6年でようやく半分過ぎた使い切るには私の環境では10年以上かかりそうだ(笑)。
埃の目立ったお散歩ズームから始めたのですが、ここで変なものを発見!取れない埃がある、小さな糸くずのようなもの。これがなんとレンズの内側だ!!
白丸の場所だが確実にレンズの裏でいくらやっても取れないわけだ。まいったねえ、たしかに55-200mmで頻繁にズーミングはするが他のズームレンズではこんな経験はなし、やはり安いレンズはこうしたことがあるんですね。あまりフィルターは付けたくないのだがこれ以上の埃の混入は困るので52mmのフィルターをさっそく付けました(銅鏡から侵入している可能性も大なのだが・・・)。
気を取り直してTamronの90mmマクロを片付けてから、いよいよ本番D7200のセンサークリーニングです。
満充電ではなかったがバッテリー入れてスイッチONにしたらバッテリーマークが満杯になっていたのでメニューからクリーニングのためのミラーアップを…
フルサイズ(FX)のD700に比べるとやはりAPS-C(DX)、センサーサイズが小さいのでやや窮屈な感じですね。
レンズもそうだがクリーニングにはシルボン紙ケチらずに1回で1枚使い、この時は画像で見つけた埃もいい加減大きかったので2回クリーニングを実施した...。確認のためほんとは白い紙で絞りを絞って無限大にピントを持っていき撮れた画像を見ながら埃の有無を見るのだが、今回は簡易的にモニターの白い画面を使いD7200の背面液晶で拡大しながらつぶさに見ていった。
残念!、2回施したのだがゴミが移動しているだけだった、ガ~ン!!
またしても気を取り直して次も2度クリーニングの実施だ。
果たしてその結果は?
今度は大丈夫そうだ、随分と拡大して隅々まで確認したが問題なしだ。
これにて一件落着、...気持ちよく蘇ったD7200+Tamron 90mm macro。
やはりメンテナンス後は気持ち良いですね。
センサーが今までのカメラのようなローパスフィルターが無いタイプ(ローパスフィルターレス)なので気を遣いそうだが、さすがにセンサーの上にガラスがあるそうで力は入れない方が良いが必要以上に神経質になる必要はなさそうだ。クリーニングを4回も繰り返したことは今回初であるが、異常はなしである。
そういえば今回レンズでもセンサーでも無水エタノールの蒸発というか気化する具合はス~ッという感じでスムーズだった、やはり使用期限は守りましょうね(笑)...チャンチャン。