少し前に机の上の棚をかたしていたら懐かしいというか・・・覚えのないデジカメが出てきました。
思い起こせば娘から「いらなくなったので・・・」というやり取りをした覚えがある。カメラのキタムラなどたまに使うことがあり、その購入時にいらないデジカメを下取り感覚で引き取ってくれて割引の恩恵を被るというシステムがあったからかな。
ずーっとしまいこんでいたので忘れていました(笑)、引っ張り出してよく見ると画素数が僅かに『2メガピクセル』だった!驚きの低画素機ですね。
これがその出てきたデジカメ「Nikon coolpix 2100」である。
これモノクロではありません、カラー写真です(笑)。笑っちゃうくらい色味が全然ないですよね、
シルバーメタリックなんです、こうして写真で見ると分かりませんね(^^;)。
乾電池2本で作動する仕様で、メディアはなんと「CF(コンパクトフラッシュ)」です!
開けてみたらSANYO製のエネループ2本と128MBのCFが入ってました、これだけに関しては古さを感じませんね^^。
<cookpix2100の仕様>
- 有効画素数:2.0メガピクセル
- 撮像素子:1/3.2 型原色CCD (総画素数2.11 メガピクセル)
- 画像サイズ(pixel):高画質/標準(1600×1200)、 パソコン(1024×768)、
TV(640×480)- レンズ:3倍ズームニッコールレンズ、f=4.7~14.1mm
(35mm判換算:36 ~108mm)、F2.6 ~F4.7(5群6枚)- 電子ズーム:最大4.0 倍(35mm判換算:約430mm相当)
- 撮影距離:レンズ前約30cm~ ∞
[マクロモード時:レンズ前約4cm(ズームの広角側)~ ∞]...etc.
今のデジカメからしたら信じられないような性能(200万画素)ですね、今や1,600万~2,400万画素ですからねえ。
CFの中身を見たら100枚ほど撮られた画像が入っており、見れば娘達の旅行から成人式・卒業式のものまで入っておりました。娘のことだから保存はしてないだろうなあと私のHDDに入れておきました。
電池を私のエネループを入れて写るかどうか試してみたら・・・ちゃんと写りました(笑)。
それに撮ってあった画像を見ると結構きれいに写っているんですよね、モニターで見るくらいだったら十分すぎる画質です。やはりプリントするとなると心もとないかもですが・・・。
こうしてみるとデジカメの良し悪しはは画素数ではないですね、少し前にデジカメの画素数は600万あればOKと言ってましたが、あながち嘘ではないですね。
上の写真の最近使っているD7200ですが、これは2,400万画素です。(あくまで自分としてはですが)PCで等倍してみるとさすがに高画素機で解像感は高いのですが、画としてみると前の1,200万画素のD300sに比べそれほどインパクトは無いです。まだ使い込んでいないということもあるんですが、若干暗部のノイズが気になるんですよねえ。ISO100~12,800が常用感度とD300sと比べればかなり高感度に強いはずなんですが・・・。
色々設定をいじって調整しているので少しずつ改善してはいるんですが、D300sはこんなこと気にせず使えたんですよね。画もD7200よりナチュラルに感じるしなあ~。これから当分試行錯誤ですね。
まあピタッとハマった時の出来、解像感や精細感はD300sどころではないのですが・・・いい写真ってそれだけじゃないですよね、写真の持つ「味」というか「空気」というか...まだまだD7200では出せないんです。
まあこの辺がカメラを触っていて面白いところなんでしょうがね、早く自分のものにしたいですね。