with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

六義園のしだれ桜と駒込村染井へ...

2016年03月27日 | 02. カメラライフ

​3/24(金)朝から風の強い一日だった。

まあ天気は良かったので妻と2人で駒込へ向かう、そろそろ見頃に入った六義園のしだれ桜を見に行くことに。地元の駅のホームではその強い風のために随分と寒さを感じたが、駒込へ着くと不思議に風は落ち着いているのは地形の関係ですかね。まあひと安心で直ぐ側の六義園におじゃまします。

すでに17日からライトアップも始まっていたんですね、パンフレットから...


さすがに桜の時期は平日でもけっこうな来訪者がおりました、外国の方も多かったですね。

 

門から入るとすぐにおしゃれな景観、外国の方もいきなり日本情緒を感じるでしょうねえ。


まだ花はどこにでも見られるという時期になってはいないですがバラのような素敵な椿がまずはお出迎えです。


ヤブツバキなどはこの時間帯殆どがしおれかけてくるんですがこの椿はいつ見てもシャンとしてますよね、とても美しいです。「ツバキ 紅茶 ホンチャ」という種類みたいです。

さてしだれ桜はどんな感じかとワクワクしながら見に行きます、入り口には「五部咲き」となっていましたので見頃に入っていると思いますが・・・門からはいきなり期待以上の景色が目に入ります!


ソメイヨシノはようやく咲き出したというタイミングですが、しだれ桜は若干それよりも早いみたいですね。素晴らいい色合いです。


これが五分咲きのしだれ桜、どんどん見物客が押し寄せますのでこうしたまばらになるタイミングを図るのが大変(笑)。全体を写真に収めようとするとかなり後ろに下がらないと入りません、18mmからの広角ズームを付けて行って大正解でした^^。

ここからはこの素晴らしい枝垂れ桜の素敵な枝ぶりや花つきなどをお楽しみください・・・。

********** 3/25 六義園「しだれ桜」 with D700 **********

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[ この日一番のお気に入りの一枚 ]​​​ ​

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写真をとっている間にも続々​​​と見物客が増えてここを離​​れる時間には一番最初の絵を撮ることは不可能なくらいになってしまいました、なるべく人を入れないようにすると空がこんなに入っていまします(笑)。​


随分とバランスが悪くなってしまいますね、やはり早い時間が「吉」のようです。

そういえばこの日は空の雲がとても印象深い一日だった…

柔らかそうな質感の雲、実際は風がとても強い日でしたが動く素振りがなくプ​カリと浮かんだ雲たち。

なんともいえない雲の質感、あまり見たこと無い雲でしたねえ。


池の周りには眼を見張るような枝振りの松も、素晴らしいですね。じっくり時間をかけて枝を調整していくんでしょうね。


広い六義園ですが池の周りをのんびり散策してきました。日本でも桜の名所人気第5位に入るくらいの「しだれ桜」ということで海外からの観光客も情報を得てからこの時期は来るんでしょうか、ほんとに外人の比率が高かったです。

この先の小高い丘からの眺めも素晴らしかったですね、高いビルも目に入ってきますが都心の楽園という感じがしてこれもまた一興でしょうか。


雲といえばちょうどこの後も木々の間からへんてこりんな雲が見られました、横に細長い雲が幾重にも連なったもので不思議な雲でしたね。


さて、素晴らしいしだれ桜を楽しんだ後は入場した「染井門」を出てそのまま山手線を越え次の場所へ移動です、移動中も空にはこれと同じような雲が見られましたよ・・・。


歩いて10分ほどでしょうか、向かった場所はこちら。


そうです、かつて江戸時代に駒込村染井といわれていた場所でソメイヨシノ発祥の地です。その桜の美しさで有名な都営霊園の「染井霊園」に向かいました。

もうこの一角に入ったらこうしたソメイヨシノがいたるところで目につきます、この桜も随分と見頃に入ってました。5~6部咲きといったところでしょうか。


ところがライトアップされるという霊園事務所前に着くと...


なんともまだまだの状態です、1部咲​​きといったところです。周りでは翌日から始まる桜まつりのために電気工事の方たちが一生懸命ライトアップの準備をしておりました。

期待したほどではな​いのかなと少し不安になりながら園内案内図などを見てみると...​​こんなものが、

 

すごい数のリストです、この染井霊園にある著名人のお墓の案内です。そうそうたるメンバーですよね、高村光太郎夫妻など文豪から文化人まで67名のリストがありました。

結局花は少なそうだったので外人墓地を通ってまっすぐ巣鴨門まで歩こうということに...こちらには相当年季の入ったソメイヨシノがありましたよ、


この外人墓地まで来るとそこそこ花をつけたソメイヨシノが現れます。​


「東洋のナイチンゲール」といわれたローダスカ・ワイリックの墓の前でプレートに読みいる妻・・・。​


桜が素晴らしい配置ですね、こう言ってはなんですが右に見える日本古来のお墓ではこうした雰囲気にはなりにくいですよね。こちらでしばらく周りの咲き出したソメイヨシノを楽しませてもらい暖かい日差しの中奥へと歩を進め「巣鴨門」から白山通りへ出ました。​


白山通りを横断してまずはこちらのとげ抜き地蔵(高岩寺)まで行きます。


さすがにおばあちゃんの原宿、平日でも関係なく混雑(笑)。とげぬき地蔵尊は長蛇の列だったのであきらめて本堂にお参りだけしてきました。

時刻は午後2時前、お腹もすいてきたので安くて美味しいフライの定食目当てに向かったときわ食堂にはこれまた行列が・・・、


こちらは人気なんですねえ、中を覗いたらこの行列の前にも店の中に座って待ってる人が居たので諦めました、第二候補へ向います。

巣鴨駅前のロータリーに近いこちらとんかつの「とん平」さんへ、

こちらはそれほど混雑はなくすんなりテーブルに付くことができました^^。

2人で注文したのは「ヒレカツ定食」、


衣サクサクでとってもジューシー、最後まで冷めないカツの仕上げは驚きでとっても美味しかった。

そして巣鴨の締めはこちら駅前の駿河屋さんで懐かしい「福福まんじゅう」のおみやげ、随分とお店もきれいになっていました。子供の頃からこちらの福福まんじゅうは大好きなんです、もちろんその頃は肉まんなんてなかったですよ(笑)。


今回は昔ながらのあんまんと、肉まんそして美味しそうだった珈琲まんじゅうをいただいてきました。ちょっと小さめの田舎まんじゅうのような見た目がなんともノスタルジックですね。


あんまんと肉まん、今時のとても柔らかな皮とちょっと違い懐かしい質感そしてズッシリと。やはり変わらぬ懐かしい美味しさでした(笑)。

次はどこの桜を楽しみに行こうかな、短い期間ですから迷いますね。