現在楽しんでいる標準レンズが「Ai AF nikkor 50mm f/1.4D」だが、広角レンズをD700で使ってみたくて適当なものを探していた。
APS-C(DX機)の時にSIGMAの10-20mmズームを使った事がある(35mm換算15-30mmであるが)、風景などではそのパースペクティブや広がりなどハマると気持ち良いが「広角はけっこう難しい」という思いがあった。
今こうして標準50mmでフルサイズに馴染んでくると無性に“寄れる広角”を試してみたくなってきた、旅行などでも重宝するもの、軽い・明るい・風景にも良しという条件に「安い」が加わるので(笑)候補として上がったのが35mm~24mmの単焦点レンズだった。
時間のあるときにいろいろ漁っていたら『キ○ムラ』に手頃な中古出物(AB品)を見つけ先日となり町の大井ふじみ野店にて手に入れてきた。
50mmと同じNikonのDシリーズ「Ai AF nikkor 24mm f/2.8D」である、ほぼ大きさ重さそして見た目が同じくらいではないだろうか。
あまりに見た目が一緒なのでフードを金属製のネジコミフード「HN-1(586円)」を付けてみた、
ラバーフードの50mmよりはスッキリとした感じになる、とにかくコンパクトで軽い。
DシリーズなのでAF時ピントリングがグルリと廻るのも同様である(笑)、30㎝まで寄れるのはありがたい。
対象にグッと寄って広く背景を取り込めるのでおもしろい画が撮れそうだ…。
Ai AF 50mm f/1.4Dも手頃な価格の割にとても好みの写真を吐き出してくれる、この24mmも大いに期待である。
ちなみにTG-2で例のLEDリングをセットして写していたらレンズにLEDが写り込んでおもしろい写真が撮れた、
レンズ構成9群9枚が見てとれそうな写真が出てきた…。
最近こういうレンズばかり付けて歩いているので望遠ズームを持ち出すのが億劫になってしまうのだろうか、
それでも以前は我慢の50mmだったのが、いまやはずしたくない50mmになってきたのだから不思議なものだ。