せっかくの平日公休、早起きして北本へCobbyを連れて行くつもりだった。
6時前に起き仕度をしていたが、天気予報の「この夏一番の暑さ」どおりすでにこの時間で暑い・・・。
車で30分は見ないといけないので着いた時はCobbyを日陰で休ませ休ませになり動けない、
仕方なく用意したザックとカメラを背負ってまだ地面が暑くなっていないうちに散歩に出た(T_T)。
Cobbyも心得たもので少しでもできている日陰を歩く、もう3年目の夏だものなあ~知恵が付いてきたんだと感心する。
とりあえずいつもの川沿いを行くつもりで歩き出した、途中田んぼの周りにはお百姓さんが植えたきれいな花がたくさん咲いている。
洋花も多そうなので名前がわからない花が結構ある、
奥の紫の花は盛りを過ぎているのだが、この一本咲いているものはなんだろう。
茎から3本きれいに枝分かれして見事に均等に葉をつけている、花はこれからなんだろうか…。
今日は朝早いせいか3匹ほどにゃんこに遭遇した、野良仕事のお百姓さんが餌をあげているようだ。
Cobbyと私に朝食の邪魔をされてこのニャンコは毛を逆立てて殺気立っていた(笑)、
そくさくとその場を離れました、ゴメンネかわいいにゃんこチャン…。
今日は久しぶりに「この木なんの木」広場まで行ってみた、あいかわらずこの時期は素晴らしい葉の量です。
太い幹の前にCobbyが見えますが、まるで豆粒のよう。
この木陰はほんとに涼しいんです、Cobbyも知っていて広場に来るとまずここ目指します^-^。
いくつかあるベンチや根を踏まれないよう囲っているロープにセミの抜け殻がけっこう見られます、
ロープにはポールとポールの間に1~2個くらいの抜け殻発見、随分とありますねえ、
と思っていたらこの木なんの木の太い幹周りにこれまたたくさんのセミの抜け殻が・・・、
こんな感じで幹の周りすべてについてます、よく見るとけっこう等間隔になっていて不思議な感じでみんな並んで夜中から明け方にかけて飛び立っていくのでしょうか、想像すると素敵ですね。
一匹でさえ神秘的なのに、これだけの数のセミが(一斉に?)殻を破って羽化するところなんて…。
調べると幼虫が羽化のために木に登るのは夕方以降らしいので今日の夕方もう一回来てみることに(笑)。
そしてこの大木の周りはツバメがよく周回しているのです。
大きな木なのでやはり虫などがたくさんいるのでしょうかね、この時も3~5羽ほど飛び回ってます、木の周りに置かれたベンチ横で撮影しているんですが、見ていると随分と近くまで飛んでくるんです。
昔からこの広場にはツバメが多くて、時々親ツバメが子供の飛行訓練をしているところなど見かけました。
きょうはD700に60mmのマイクロレンズをつけてきたんですが、さすがナノクリどの方向もよく撮してくれます。
この写真はノートリミングです、手前の影がこの木なんの木の大樹の陰でけっこう近い位置を飛んでます。
流し撮りをしてます、ツバメはけっこう素早く方向転換をするので追い付きませんがここのツバメはこの大木の周りを旋回している事が多いので捉えるチャンスはとても多いです(笑)。
ただ私のカメラ(D700)はシャッター音が少し大きくて連写をしているとツバメが警戒するのか近くまで来ると突然方向を変えることもしばしば・・・、
それでも正面でしっかり捉えることができると写真でツバメの表情まで見ることができます。
(是非クリックして拡大してみてください)
太陽に向って飛んでいるので目もはっきり写っています、60mmですからファインダー覗いていてもこの表情は見ることはできません、ましてや肉眼では早すぎて見えません(シャッタースピード優先:1/1250です)。
「この木なんの木」はいつ来ても居心地の良い場所です、こんな場所が近くにあるってホント幸せですね・・・、
まさに地元の避暑地のようなところです、
さあそろそろCobbyを連れて夕方の散歩にまた「この木なんの木」に行ってくるかな、今回はTG-2持って運がよけりゃセミの幼虫の木登りをスーパーマクロモードで撮ってきたいと思います。