with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

どうもコチドリのようだ…2代目エガちゃん

2014年02月21日 | 02. カメラライフ

​つい先日雪の後に出会った「エガちゃん」、

ようやく再会できたかに見えたが、どうもイカルチドリではなくコチドリのようだ・・・。

 

今日の休みは天気もいいのでゆっくりとCobbyを連れて鳥見に江川へ向かった。

随分と川の水が引いている、ついこの間は氾濫するかと心配なくらいだったが。

底に近い部分が水面より上に出ていて、どうも何者かが巣穴のようにほったものを発見、

DSCN2116_なんの穴.jpg 

きれいな丸い穴が見える、よく見るとその両側にも似たような穴がいくつか見える。

誰が作ったものだろうか・・・気になる。

しかし今日は天気が良い、まだまだ色気のない江川沿いだが、先日咲き出した梅も随分と鳥達についばまれて悲惨な状況になっていた。

花芽がたくさん色づいてきているのだが、なんとかきれいな状態で目を楽しませて欲しいものだ・・・。

(写真は種を落として冬枯れのようになった木立のもの)

DSCN2119_冬枯れ.jpg 

空の色もとても良い、久しぶりにいい気分である。

まだまだ日の当たりにくい場所には雪が沢山残っているが、さすがにこの木なんの木広場はほとんど溶けていた。

雪のある所ではCobbyがわざわざ雪の上を歩きたがり、凍っているのでサクサクといい音を立てていた。

DSCN2125_青空.jpg 

さて本題だが、このあいだの雪の日に見つけた「エガちゃん」、だと思ったのだが・・・、

なんとなく顔が違うかなと違和感を覚えていたのだ。

DSC_9719_イカルチドリのエガちゃん00.jpg 

今日たまたま合流地点の小島のようなところにカモがたくさんたむろしており、シャッターを切った時には気付かなかったが、自宅へ帰ってよく見ると端の方にエガちゃんらしき鳥が写っていた。

DSCN2137_小島のカモたち.jpg 

上の写真では分かりにくいが、島の左端にカモと並んで少し影が薄いが写っている、拡大すると・・・

DSCN2137_2代目エガちゃん.jpg 

画像が荒くなってしまったが、どうもコチドリのようだ。

エガちゃんの姿はこちら・・・

DSC_0210_初代エガちゃん.jpg 

こちらがイカルチドリのエガちゃんである。

イカルチドリとコチドリの区別はどうも難しいらしいが、上の二つの個体は明らかに違っている感じ。

まあどちらにしても、イカルチドリのエガちゃんがもうまる2年ほど遭遇できずにいるのでコチドリでも、この際2代目エガちゃんを襲名してもらいましょう(笑)。

初代エガちゃんもこの合流地点の中州のようになった場所が好きで日暮れになるまでじっとしていることが多かった。

しばらくはこの2代目エガちゃんには会えそうなので、観察を続けてみることにした、ヨロシクね。

DSCN2138_夕空.jpg 

こんな夕暮れ時に中洲で一人たたずむエガちゃんはとても絵になるので期待してみよう・・・。

 


秋田からの『真心』・・・届く!

2014年02月21日 | 14. 角館・田沢湖

​昨年結婚30年記念で訪れた秋田仙北。

乳頭温泉郷~田沢湖~角館と旅してきたのだが、

その折仙北TICさんの企画でお世話になった「角館:ブロガーとまち歩き」のご縁で知ったのが角館出身の写真家・小松ひとみさんなのです。

(秋田TABIYORIさんの企画「ブロガー後藤さんとまち歩き その1 その2 」)

おもに北東北の四季・花をテーマとし、そこに生きる人々・職人・温泉・郷土料理といったジャンルにも目を向け幅広く撮影をしている写真家である。

小松さんの写真はストレートに私の心に入ってきた、その自然との相対し方や感じ方などを学びたくて彼女のサイト(小松ひとみのフォトワールド)をよく拝見していたのだ。

さらに作品を目にしたいと雑誌(旅の手帖など)・PR誌などをいろいろ探しては食い入る様に見ていた。

写真集も出していて、「光彩」というタイトルで1995年の出版となっていたが、これがなかなか入手できずにいた。

ようやく写真集の出版元「秋田活版印刷」のサイトにこの「光彩」を見つけたのだが、すでに完売となっていた。

なんとか手に入らないものかと出版社とメールにて掛けあってみたのだが、やはり「すでに完売です」という返事であった、がしかしその説明の中に「外カバーなど経年劣化で販売できる状態ではない販売残が・・・」の一文を見て、再び問い合わせてみたのでした。

こんどはこちらの小松さんの写真との出会いの経緯、秋田仙北の感動、この写真集への思いなど出来る限りをお伝えできれば、もうこれで諦めようともう一通のメールだけ出さしてもらったのだった。

すると嬉しいことに「倉庫を探してみます」とすぐにお返事がいただけたのだ、ありがたかったですねえ。

週明け早々に「1部お送りしました・・・無償で結構です・・・」というメールをいただいた。

こちらの小松さんや写真集「光彩」、そして写真に対する熱意を汲んでいただけた旨の一文もあり、とても嬉しかった。

そして届いたのが20日午後、ワクワクしながら封を切った。

DSCN2106_郵パック.jpg

これが小松ひとみさんの写真集「光彩」(カッパンプラン写真文庫)だ、この版が第1刷でいわゆる初版本、ということは残念ながら再版・重版には至っていないようである。

DSCN2109_写真集光彩.jpg

それほど傷んでも汚れてもいなかった、十分鑑賞に耐える程度の良さである、

確かに表紙・裏表紙に擦れた跡が若干見受けられるが、書店に並んでいたら悩むことなく買えるくらいきれいだ。

71ページのすべてに彼女の作品が散りばめられている、

これからこの本でたくさん勉強させていただきます。

「ぜひまた東北へいらしてください」とメールの最後に記していただいた秋田活版印刷さま、

こんどは紅葉の秋か、雪景色の冬に必ず伺います。

そして私のために倉庫をあたっていただいたり送る手間をかけていただいたご好意に心より感謝いたします。

ありがとうございました。