つい先日雪の後に出会った「エガちゃん」、
ようやく再会できたかに見えたが、どうもイカルチドリではなくコチドリのようだ・・・。
今日の休みは天気もいいのでゆっくりとCobbyを連れて鳥見に江川へ向かった。
随分と川の水が引いている、ついこの間は氾濫するかと心配なくらいだったが。
底に近い部分が水面より上に出ていて、どうも何者かが巣穴のようにほったものを発見、
きれいな丸い穴が見える、よく見るとその両側にも似たような穴がいくつか見える。
誰が作ったものだろうか・・・気になる。
しかし今日は天気が良い、まだまだ色気のない江川沿いだが、先日咲き出した梅も随分と鳥達についばまれて悲惨な状況になっていた。
花芽がたくさん色づいてきているのだが、なんとかきれいな状態で目を楽しませて欲しいものだ・・・。
(写真は種を落として冬枯れのようになった木立のもの)
空の色もとても良い、久しぶりにいい気分である。
まだまだ日の当たりにくい場所には雪が沢山残っているが、さすがにこの木なんの木広場はほとんど溶けていた。
雪のある所ではCobbyがわざわざ雪の上を歩きたがり、凍っているのでサクサクといい音を立てていた。
さて本題だが、このあいだの雪の日に見つけた「エガちゃん」、だと思ったのだが・・・、
なんとなく顔が違うかなと違和感を覚えていたのだ。
今日たまたま合流地点の小島のようなところにカモがたくさんたむろしており、シャッターを切った時には気付かなかったが、自宅へ帰ってよく見ると端の方にエガちゃんらしき鳥が写っていた。
上の写真では分かりにくいが、島の左端にカモと並んで少し影が薄いが写っている、拡大すると・・・
画像が荒くなってしまったが、どうもコチドリのようだ。
エガちゃんの姿はこちら・・・
こちらがイカルチドリのエガちゃんである。
イカルチドリとコチドリの区別はどうも難しいらしいが、上の二つの個体は明らかに違っている感じ。
まあどちらにしても、イカルチドリのエガちゃんがもうまる2年ほど遭遇できずにいるのでコチドリでも、この際2代目エガちゃんを襲名してもらいましょう(笑)。
初代エガちゃんもこの合流地点の中州のようになった場所が好きで日暮れになるまでじっとしていることが多かった。
しばらくはこの2代目エガちゃんには会えそうなので、観察を続けてみることにした、ヨロシクね。
こんな夕暮れ時に中洲で一人たたずむエガちゃんはとても絵になるので期待してみよう・・・。