Clip-on Screen Light 1個 1,180円也。
内蔵フラッシュで撮影するという時って、日中の逆光補正だったり、夜景プラス人物くらいか、
でもこの「クリップオン・スクリーン・ライト」という代物は光をコントロールしてくれるらしい。
<機能説明>
フラッシュディフューザーを極めて簡潔な構造にしました。
全体が一度に打抜き成形された1枚の白色樹脂板から成り、非常に薄く軽量です。
カメラに装着した際に拡散板が被写体に向かって前傾することで、
コンパクトなサイズながら発光面積を広くとり、拡散効果を高めています。
カメラの各機種に合わせた専用設計とすることで、誰にでも簡単・確実に取付けができ、
安全なものとなっています。
(イマジェニークHPより)
素材は安全性・耐久性の高いポリプロピレンを使っているということで、とても軽いのだが
結構丈夫そうだ。
同じ素材でできた黒い専用ケースには余裕があり、まだ3~4枚は入りそう。
取り付けはいたって簡単、切欠きのある方をポップアップしたフラッシュの根本に差し、
切り抜かれたもう片方を前面の「Nikon」のプレートに引っかけると準備OKだ。
簡単だが、けっして外れやすいとかはなく安定している、
それぞれカメラに合わせた専用で作られておりピッタリの安心感がある。
さっそくまだ出番の少ない、仕入れたばかりのマクロレンズを付けて試してみた。
被写体は前回も登場した“My ZiPPO”、まずは内蔵フラッシュのみで・・・、
ブラスの質感がしっかりとでたマクロらしい画が撮れている。
フラッシュを使わないと背景もボケて入ってくるのだが、さすがに真っ暗だ、
まあこういうシチュエーションだから気になる影はない。
次にデヒューザーを付けて撮ってみる・・・、
なんともいえない柔らかい色合いにとても好感が持てる、
先の「なし」の写真もソフトで補正をかければこのように仕上げることができるだろうが、
この質感がカメラの設定だけで得られるのはうれしい、
リサイズしてしまうと見えにくいが、背景もぼんやり写り込んでいる。
フラッシュのせいで明暗がハッキリ出てしまうことは良くあるが、これは使えそう。
天井バウンスと同等の効果で影も目立たなくなるし、
室内でこれを使えばペットのCobbyもベストショットが増えるかな・・・。
フラッシュを使うことでシャッタースピードが稼げるから期待できますね。
ぜひチャレンジなのだ(笑)。