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with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

角館の魅力③【松本家の門】

2013年07月03日 | 14. 角館・田沢湖

​角館散策初日の午後、そばきり長助で美味しい蕎麦をいただいたあと

「松本家」を訪ねた。

この松本家がとてもいい雰囲気で、「タイムスリップ」という言葉がぴったり。

DSC_5662_松本家.jpg 

この茅葺の屋根がとても素晴らしいです、おむすび型の下側の丸みはなんともいえない曲線です。

黒塀ではなく生垣で更に質素な中に「質実剛健」というような趣が感じられます。 

こちらが正面ですね、柴垣がとても情緒があります。

DSC_5834_松本家.jpg 

まだ吹替をしてそれぼど年月が経っていないのでしょうね、非常にきれいです。

松本家の特徴がこの下屋根、「皮葺屋根に川石」 というそうです。

DSC_5658_松本家皮葺屋根に川石.jpg 

棟飾りとあわせトレードマークですね、苔が見えますが後藤さんいわくこの苔が覆い尽くす時が

皮葺屋根の吹替え時なのだそうです。

門がまたさらに力強さを感じさせます、

DSC_5836_松本家イタヤ工芸.jpg 

少し太めの木がシンプルに2本立ててあるだけ!

「たそがれ清兵衛」の撮影に使われたそうですが、今にも刀を差した浪人が出てきそうですね。

しかし現在見えるのは写真のように若いお嬢さんが二人、イタヤ細工の実演をしておりました(^-^)。

それでもこの眺めは何十年か過去へタイムスリップした感じです。

また大きなモミジの木が横にあり、秋の紅葉時期にはとてもいい景色になるでしょうねえ。

松本家のこのアングルは秋のために「メモ」しておきます(笑)。

中で作業をされているところを見学させてもらいました、もちろん買い物もできます。

DSC_5841_松本家イタヤ細工(三色盛かご).jpg 

この幾何学模様が今風の「三色盛カゴ」きれいでしたよ(5,040円也:税込)。

左にはおなじみの「イタヤ馬」がありますね、とても可愛いですね。

イタヤ細工の「オエダラ蓑製作技術」が国の重要無形民俗文化財に指定されているそうです。

「オエダラ蓑」とは、昔の農作業で使われた米を選定する時のザルで、

前方に出し口があり三方が高く編みこんだものだそうです。

DSC_5842_松本家イタヤ細工実演.jpg 

若いお二人のそばにある沢山の細いもの(イヤヤカエデの若木の幹を裂いたもの)を器用に編み込んで

この時はお弁当箱のような箱を作っておりました。

こういう若い方へ伝統の技が引き継がれていくというのはとても素晴らしいことですね。

気さくにイタヤ細工についてレクチャーしていただきました、編む手を休めずにです、すごい!

さすがにいいなあと思うものもあるのですが、ちょっと手が出なかったです(笑)。

質実剛健、質素な中に力強さを感じさてくれる松本家、イタヤ細工含め良かったですねえ。

と、妻と一緒に門を出ると左に先ほど青柳家で見た「ハコネウツギ」がここにも咲いてました、

DSC_5835_松本家横ハコネウツギ.jpg 

またまた暑い日差しの中をこの時は「樺細工伝承館」へ歩き出しました。

次の思い出のシーンへ続く・・・、

 


角館の魅力②【石黒家の蔵】

2013年07月01日 | 14. 角館・田沢湖

​6/14(金)に散策した「石黒家」を記憶を頼りに記してみたい。

後藤さんと塀の外から眺めた樅の木があるお屋敷だ。

とにかく暑かったのを覚えている、表町下丁もこんな感じだ。

DSC_5807_表町下丁.jpg 

 今までどこにいても木陰に逃げられたのだが、 ご覧のとおりだんだん日陰が少なくなってくる(笑)。

DSC_5808_石黒家門.jpg 

ここ石黒家は角館のお屋敷の中で唯一母屋へ入り座敷に上がれるのである(有料)、

私達の時は若い女性の方がひと通り石黒家、そしてお屋敷についての解説を座敷で受けました。

広い座敷の2面が庭に面しているのだが、障子をすべて外して見える景色はとても素晴らしい、

有名な欄間の亀もしっかり見て来ました。

DSC_5814_石黒家.jpg 

あいにく光がうまく壁にあたっていないため影はみられなかったが、

透かし模様でロウソクのゆらゆらと揺れる明かりが映し出す影はぜひ見てみたいですね。

こちらがその開放的な広いお座敷からの眺め、できるものならこちらでゆっくり日本茶でも頂きたいくらい。

とても印象的な眺めでしたねえ。

DSC_5810_石黒家客間からの庭.jpg 

しばらくこの素敵な庭を鑑賞させていただいたあと蔵の中を拝見してきました。

この他にも囲炉裏が切ってある部屋などもあり、田舎の茅葺きだった時代を思い出していましたね。

福島の喜多方の蔵と違って、家と繋がって蔵がある屋敷が多くちょっと意外な感じだ。

外に出なくても蔵へ入れるのですね、ただ外からの光だけではちょっと撮影も厳しかったです。

DSC_5817_石黒家蔵(資料館).jpg 

こちらは中が武具や古文書などの資料館のようになっていました、

この写真を見るとやはり「平福記念美術館」のデザインに組み込まれたものを感じますよね。

いつ見てもこの扉の重厚な感じと造作の見事さ、歴史を感じます。

中に保存されている刀剣類の一部、素晴らしい光を放っています、

どのくらいのペースで手入れをしているんでしょうかね、気になります。

和紙を口に加え、丸い布玉をポンポンと叩いているあのやり方なんでしょうか、まさかね…。

DSC_5819_石黒家蔵の刀.jpg 

甲冑もいくつかありましたが、どれも今にも動き出しそう。

よく見ると笠に紋所のようなものが見えます、丸に「石」の字で石黒家の紋でしょうか。

正式な家紋は右上に見えるものですね、この「石」のマークまるで昔の“石丸電気”ですよね、

わかる人いるかな~(笑)デザインそっくり、パクったとしか思えません。

終盤戦石丸電気はあのロゴを変えてきたが時すでに遅しの状態だった、

石丸電気の斜陽は石黒家先祖の祟りなのかも、笑えませんね・・・。

DSC_5822_石黒家蔵の甲冑.jpg 

そして中を公開していないのだがもう一つ蔵があった、これが素晴らしいデザイン。

しっかり中央上部に石黒家の家紋を配し、例の水を表す模様が施された立派な蔵だ。

黒い塗りはほかで見るように外にあると白く剥げて傷んでくるが、

こういう屋内だととても美しい状態で残っていますね。

DSC_5823_石黒家の蔵その2.jpg 

帰り際門までの道すがらきれいな花が咲いていましたね、

なんという花でしょうか?大事そうに一本一本添え木をされて優しく支えてありました。

主の心遣いを感じますね。

DSC_5824_石黒家庭の花.jpg 

新緑~深緑の季節ということもあり、あの開放的な座敷からの庭の眺めは樅の木と共に

この石黒家の印象を決定づける景色となりました。

(おまけ)

当日この石黒家を訪れたあとに松本家のそばにある「そばきり長助」さんへお昼を頂きに行きました。

なんでもこちらのそばは自家製のそば粉とその美味しさが有名で他県からも訪ねる客がいるほどだとか、

ぜひとも「美味しい角館そば」をいただこうとおじゃましました。

DSC_5828_そばきり長助.jpg 

土日などは並ぶのが必至といっていたので開店すぐにうかがったのだが、

平日だったせいもありまだ空席が随分とありました。

妻と二人でそれぞれ「二八」と「十割」をいただきました。

DSC_5832_そばきり長助の10割そば.jpg 

妻の二八そばは食べ慣れた「美味しい蕎麦」でいうことなし、

この十割そばは初めていただいたが、ボソボソするわけでなくしっかりとした歯ごたえで

のどごしも良くとても美味しくいただきました。

つゆに付けずに(わさびだけで)食べると、それはもう蕎麦の香りが口の中に…たまりません。

また特筆モノは「そば湯」です、トロ~としたとても濃いもので初めての体験です、

大変おいしゅうございました。

次は松本家かな・・・、

 

 


秋田さいぐ!その5         【ブロガー後藤さんと:武家屋敷編】

2013年06月27日 | 14. 角館・田沢湖

​後藤さんとまち歩きも後半、いよいよ武家屋敷へ向かいます、

 春には枝垂れ桜で大変な賑わいの区画にです。

市役所角館庁舎のある「火除け」といわれるゾーンを越えて入ります。

DSC_5585_清掃をする人たち.jpg 

武家屋敷通りへ入るといきなり道幅が広くなります、その幅約11mだそうです。

その両側からとてつもなく大きな樹木がせり出しており、場所によっては中央で交差しています。

これは壮観です、またこの時期緑がとても濃いですね。

ですからこの武家屋敷通りに来ると今までとても強かったお日様の光がカメラでいう一段低くなります。

この通りの外で撮っていたカメラの設定のままではじめの頃は手振れの画が出てビックリ、

気がつけばシャッター速度が半分から1/3くらいまで落ちてます(笑)。

ただしそれ故に涼しい場所も多いです。

さっそく小田野家から見てまわりました、竹を使った柵をきれいに配したアプローチ、

その中には笹がこれでもかというくらい植えられており、背の高い木々も鬱蒼というくらい。

屋根の木羽葺きなどの特徴から玄関の入る場所が位によって区別されるなど説明をいただく、

そこを歩きながら面白いスポット、下の2つの灯籠に当たります。

DSC_5720_河原田家2つの灯籠.jpg 

下弦と上弦の月をそれぞれあしらった灯籠が並んでいます、

『なぜこんなに近くに置かれたのでしょうね』、謎だそうです(笑)。

そのまま庭づたいに河原田家へ入れます、素敵な回廊のようにになっており、

こちらのお屋敷もそうですが、大きな木が塀の近くにどんと立っております、

私はこの大地にしっかり根を張った様はとても美しく感じました。

周りに苔があり、根の膨らんだ部分に下草をまるで飾りのように配しております、

木の力強さ、生命力を感じさせてくれます。

DSC_5724_河原田家の大木.jpg 

そして後藤さんお気に入りの景色がこちら、朝日が古さを美しさに変えています。

河原田家の文庫蔵だそうです、光の当たっている下半分がこの角度からはとても美しかったです。

DSC_5725_河原田家の蔵.jpg 

こちらの建物には変わった印がついています、河原田家の家紋は三つ巴だそうですが、

これはその三つ巴の裏家紋といわれる形だそうです、デフォルメ加減がオシャレですね。

そして屋根には先に見た雪止めも見えますね。

DSC_5734_河原田家の紋.jpg 

河原田家の外に出ると、門の左側に「覗き窓」があります、来訪者を中から品定めしたんでしょうねえ、

それほど大きいものではないのですが、しっかりした作りで飾りも手が込んでます。

DSC_5735_河原田家の覗窓.jpg 

話が武家屋敷の「黒塀」になった時、『よく見てくださいね』といわれた、

一様に見えるこの黒塀も高さ、上部の形、下の支えの部分が全く違っているのです。

さらに『ここから見て下さい』と…、

まっすぐに見える通りもこのようにすこ~し曲がってます、

「人生と一緒かな」とは後藤さんの弁、なるほどです。

DSC_5738_真っ直ぐでない黒塀.jpg 

事前に角館を色々調べている時にとても気になった一枚の写真があった、

それは武家屋敷の名だたる屋敷の門ではなく、南の外町界隈のお屋敷のものでもない。

どこだろうと思っていたのだが、河原田家から次の滑川家へ向かう途中にあるお屋敷だった、

朝5時の早朝散策にて発見した、まさに「この門だ!」

DSC_5741_非公開.jpg 

表札には「非公開」となっている、外から見られるだけなのだが、この緑の木々に覆われて、

開いた門の両扉と屋根と2つ置かれた柵に囲まれた四方形の中に素敵に配置された庭石と植木。

私はこちらの場所になぜか惹かれ、二日間で都合5回写真を撮りに来てしまうくらい惚れ込んだ。

私的な写真のタイトルは『非公開という名の開かれた美』である。

 

こちらはやはり後藤さんお気に入りの滑川家、この時間帯がまたいいという。

確かに東からの朝日によってこちらからは門や塀などが黒い影になり、

借景とした奥の花場山の緑が青い空とともにクッキリと目に飛び込んでくる。

この時間帯ならではである。

DSC_5743_滑川家と花場山.jpg 

その門の前にできている秋田蕗だ、とても大きな葉をつけている。

みごとなものだった、またいい形に葉をつけていますよね…絵になります。

DSC_5744_滑川家の秋田蕗.jpg 

この大きな木は外から見た岩橋家の柏の木、それは太い幹で葉の大きさも半端ないものだ。

手のひらを一緒に移しておけばよかったと思うほど(笑)、天然記念物となっている。

この柏は古い葉が新しい葉が出てくるとき​まで落ちないで、新しいものが出てから落ちるということで

​長く家督が続くという事にたとえ、縁起のいい樹木とされているらしい。

DSC_5749_岩橋家柏の木.jpg 

こちらの岩橋家では古い井戸や蔀戸などの説明を聞くことができた。

ここで東勝楽丁から枡形角を経て表町下丁へ入りました。

ここのシンボル「赤いポスト」が水路に映るのを見て後藤さんいわく、

「上が現在へのポスト、下のおぼろげに写ったのが過去へのポスト」という男のロマン。

DSC_5760_赤いポスト.jpg 

まずはおすすめの青柳家の医薬門へついたと同時に『咲いた!』のひとこと、

写真中央の白とピンクの花が見えているのが「ハコネウツギ」というものらしい。

初めて目にした花だが2色の花が同居している、と言うか白からピンクへ色が移ろっていくらしい。

とてもきれいだったが、後藤さんも咲いたのを確認したのがこの日が最初らしいです(笑)。

この薬医門に施された素晴らしい「懸魚(げぎょ)」も拝見させていただきました、

中は午後にゆっくり見学させていただいた。

DSC_5773_ハコネウツギ(青柳家).jpg 

おとなりの石黒家では塀越し門越しに素敵な景色を紹介いただいた、

というのもこちらの石黒家では有料だが、しっかりとした屋敷の説明がたっぷり聞けるのである。

したがって後藤さんからは角館紀行で紹介した素敵なアングルを幾つか教えていただいた。

門越しに見える素敵なカモンと飾り、そして大きな石灯籠(右)、相当な年代モノですね。

DSC_5775_石黒家敷地内.jpg 

この青柳家との境に見える景色も時代を感じさせてくれる味わいのある風景です。

こうして幾つもの蔵を見てくると蔵の窓ひとつとっても家・屋敷によって全然造りが違い、

また周囲の佇まいが素晴らしいのでついつい引き込まれるような魅力を感じます。

DSC_5776_石黒家蔵.jpg 

この木は外から見た石黒家の樅の木、武家屋敷の中で一番の大木だそうです。

幹周り4.4メートル以上、樹齢300~350年くらいだそうです、みごとですね。

DSC_5778_石黒家の樅の木.jpg 

ちょうどこの石黒家の案内をされている時に、現在の石黒家12台目の当主のご子息(13代目)とお会いした、

後藤さんがご挨拶しておられたが、このプランのあとにお屋敷の中を拝見した際にも会うことができました。


お屋敷最後はこちらの石黒(恵)家でした、どちらかといえば昭和の匂いがしますね。

近年大変な思いをして手直しをしたということで、写真でも家の基礎が新しくなっており

近代的な網目の通風口になっています。

そのために家全体を持ち上げる大掛かりな改修工事になったそうです。

後藤さんが見せてくれた面白いところが写真に見える戸にはめられたガラス、

「この適度な歪みがなんともいえません」という、なるほどこうして見える映った景色が凸凹になってる、

いつも見ている人じゃないと気が付かないですよね、さすがです。​

DSC_5780_石黒(恵)家.jpg 

さて武家屋敷の見学がひと通り済んで、最後に向かったのがこちらの「平福記念美術館」です。

こうした比較的近代的な建物が、武家屋敷の中にあるという不思議、

でも後藤さんとしては「昔から町に一緒に暮らしている馴染みの外人さん」という感じか。

その素晴らしさは最後に味わうことになる…。

​素敵な庭を通ってエントランスに向かいます。

 DSC_5781_平福記念美術館へ.jpg

実は後藤さんがこの平福記念美術館にて、すてきなサプライズを演出してくれたのである。

この入口の右にベンチが置いてあります、そのベンチに後藤さんが

「こちらへ腰掛けてみて下さい」と私達を誘います・・・、

DSC_5784_平福記念美術館入口.jpg
その視線の先には回廊越しに朝日を受けた庭園の木々が見られます、

それは素敵な景色ではありますが、なにか特別なものがあるのかなと凝視しました、

緑青の壁が絶妙に景色にマッチします、派手すぎず地味でもなく適度な存在感を示します。

DSC_5782_平福記念美術館.jpg 

そして私達も腰掛けて後藤さんの話に耳を傾けていたのですが、おもむろに後藤さんが

「さあ、それじゃあちらへ歩いてみましょう」といって腰を上げた、私達もその後へ続きます。

そして上の写真の回廊をくぐって「外へ出たとたん目に入ってくる庭園」を見て鳥肌が立ちました!

DSC_5789_平福記念美術館庭園.jpg 

上の写真がその景色なんですが、写真にしてしまうとそれだけの景色です、

ですが!この瞬間の感覚、世界、感動、何といえばいいのかわかりません。

でも確かに感じました!目の前にまさにフワーッと視界が広がるにつれて目に入ってくる

朝日を浴びた木々の緑。

そして「何かの空気に全身が包まれる感触」、まさにこれです。

後藤さんが体験させたいと思っていらしたものだとしたら間違いなく追体験できました。

今これを書いている時点でも思い出すと鳥肌が立ちます、

この空気感は言葉や写真では 伝えきれませんね、ぜひご自身で味わって下さい。

素晴らしいですよ、くれぐれも晴れた日の早朝に訪ねてみて下さい。

『角館紀行ブロガー後藤さんとまち歩き』はまさに素晴らしいクライマックスで幕を閉じた。

 

下のは近くのゴール地点「ぷかぷ館」にて後藤さんに撮ってもらった写真です。

このぷかぷ館でギャラリーを見学して桧木内川の見える涼しい窓際にて

美味しいアイスコーヒーをいただきました。

DSC_5793_ぷかぷ館前.jpg 

するとギャラリーの小松様より「結婚30年おめでとうございます」とお声をかけていただき

なおかつ春限定の「さくらロール」をご馳走になりました。

DSC_5795_さくらロール.jpg 

​ほどよい甘さで目にも美味しい素敵な「さくらロール」でした、妻もとても喜んでいました。

暑さの中での歩き疲れも吹っ飛ぶ美味しさでしたよ、ありがとうございました。

 

ぷかぷ館を後にしたのが午前10時過ぎ、なんと中身の濃い2時間だったことでしょう。

それに仙北TICのプランといえども、ブロガー後藤さんやぷかぷ館の小松さんの

旅人に対する「おもてなしの心」、これにはほんとうに感激いたしました。

ぜひたくさんの方に体験していただきたいと思っています。

 

次からは角館で感じたことや感動の一枚(シーン)などをご紹介できればと思います、

思い出の角館へつづく・・・、

 


ジェスロ・タックのリンク集

2013年06月26日 | 14. 角館・田沢湖

あきたTABIYORIさん​田沢湖・角館旅行でお世話になった仙北TICさん
あきたTABIYORIブログ​GAZOOムラにある仙北TIC情報発信基地
角館観光協会​毎日更新される角館を知るに最適なブログ「角館紀行」は必見(現在リンク承認待ち)
小松ひとみのフォトワールド​角館出身の写真家(ギャラリー“ぷかぷ館”情報)素敵な作品も拝見できます
デジカメsarashina日記​私の拙い写真の中でも自分的にお気に入りをこちらへ

 

 

 

 

 

 


秋田さいぐ!、その4        【ブロガー後藤さんと:外町編】

2013年06月25日 | 14. 角館・田沢湖

​さあ14日~15日二日間はたっぷり角館を満喫です。

まずはじめはお世話になったGAZOOムラ“あきたTABIYORI”さんのプランである

『ブロガー後藤さんとまち歩き』を紹介しなくては角館散策を語れない。

14日朝8:00総合情報センター前で待ち合わせ、

TICの男性職員さんとプランの確認をしていると北の方角から後藤さんが…、

もう初対面とは思えませんでした(笑)。

それくらい「角館」をネットでググるといつでも後藤さんを見ることができるのだ。

スタート時の様子はこちらのあきたTABIYORIで見られます、

さっそく西宮家からスタートです。

重厚な蔵の窓の設えの説明や特徴など分かりやすくかつ面白くお話されます。

そんな中で気になった井戸です、江戸時代から明治・昭和と使い継がれた

古い井戸で滑車と汲み上げポンプが同居しております。

DSC_5675_西宮家の井戸.jpg
 

私が写真好きということで、後藤様も毎日「角館紀行」で披露されている

スポットから沢山の美味しいアングルをご紹介いただきました。

DSC_5678_太田家.jpg
 

この太田家に到着して綺麗なサツキや大正ロマンの洋館をご紹介される前に、

いきなり「おっ、バラが咲いてる!」といって秋田蘭画風のアングルを教えていただいた(笑)。

DSC_5677_薔薇と太田家.jpg
 

この日の「角館紀行」でさっそく後藤さんはこのアングルを載せていらしたが、

後藤さんは薔薇に焦点を合わせ背景の門をボカしていらした(秋田蘭画風)。

私の場合、薔薇越しの「門」に気持ちがいってます、まさにこれがそれぞれの「写真」ですね。

もうシャッター切るのが楽しくてしょうがなかったです。

次は「安藤醸造元」、立派な秋田最古のレンガ蔵です。

DSC_5686_安藤醸造元.jpg
 

写真を撮っていて後藤さんのお話でとても共感できるのが「光」についてだ、

午前・午後そして夕方の光を、ある意味とても大切にしていらっしゃる。

どの方向から光が来ると、どのスポットが生きてくるのか熟知されている、さすがである。

DSC_5690_安藤醸造元の蔵窓.jpg
 

上の写真は安藤家の蔵の窓、意匠を凝らした立派な窓である。

一番恐れた火災を避けるという意味で水をあしらった模様がどの建物にも見られるそうだ。

そしてここからはまさにガイドにないスポットの連続である、

私達が歩いたら気づかずに見過ごしてしまいそうなところばかり。

これは佐々木材木店さんの屋根、

DSC_5693_佐々木材木店の屋根.jpg
 

よく見ると丸くなった留め金に長い棒が引っ掛けてある、雪止めだそうだ、

そして木が傷めば差し替え可能な構造となっているのだ。

こちらはおしゃれな蔵のお店で終わってしまいそうだった「藤木伝四郎商店」の蔵側面。

DSC_5695_藤木伝四郎商店.jpg
 

立派な蔵というだけでなく、一段低いところにもう一つ窓がしつらえてある、珍しくかつ美しい景観である。

そしてちょっと道を突っ切って変わった建物かつ変わったお店がこちら…、

DSC_5697_イオヤ.jpg
 

立派な建物です、大正後期のものだそうです(伊保商店:屋号が「イオヤ」さん)。

冠婚葬祭に必要なものから日用品までなんでも揃うそうです、

この地域では非常識なことをすると「イオヤさいってほじ買ってこい!」といわれるそうですが、

(「ほじ」とは常識、良識のこと<方言>だそうです:角館紀行より)

それくらいここには昔からなんでもあるんですね(笑)。


 

ちょこっと戻って蔵の蕎麦屋さん「角館そば」の近くで、玄関周りの柵が大正チクで素敵な

お宅を訪ね庭のみごとな植木を鑑賞したり、新潮社創設者「佐藤義亮」の生家跡を訪ねたり。

まだまだどんどん続きます、こちらはその佐藤義亮生誕の地からすぐの蔵。

DSC_5706_路地の蔵窓.jpg

こういう立派な蔵がそちこちにあるんですね、絶対見過ごしてしまいます。

それぞれ設えに特徴があって、雪のない時期にこうして窓を開けてまさに出来を競っていたのでしょうか…。

DSC_5708_特徴的な蔵の窓.jpg
 

こちらも煉瓦蔵です、上下のデザインの切り返しも素敵だが、

大きさの違うレンガをうまく組み合わせてまさに味のある建物に仕上がっています。

後藤さんが特に見せたかったのが窓の造りなのです、

DSC_5710_蔵窓(設え).jpg
 

すごいですねえ、開けた時に隣どおしの分厚い窓がピタリと綺麗に重なるように造られています。

蔵の町「喜多方」でもこうしたものは見られなかったです(あったらごめんなさい)。

まさに匠の技を競っていたのでしょうねえ。

そしてこちらは有名な「西宮家」の米蔵の窓、

DSC_5712_西宮家米蔵.jpg
 

西宮家のホームページではメイン看板のように使われていましたが、

こんな場所にあったんですね、意外でした。

でもその設えはとても素晴らしく、白の漆喰で統一された細かい造作はまさに芸術的でした。

これだけ見てきても時間はまだ30分ちょっとしか経っていません、

確かに中は後でゆっくり見てくださいねということはありますが(開館前のため)、

すべてのポイントで興味深いお話をされています。

内容の濃いガイド」だというのがわかっていただけると思います


 

“外町”最後は樺細工の「八柳」さんからたてつ家へ向かいました、

DSC_5713_樺細工八柳.jpg
 

こちらは大正浪漫の歴史的雰囲気を評価され景観賞をもらったお店です、

「料亭稲穂」さんでもオリジナルのリップミラーを作られていたお店ですね。

翌日みやげで利用させていただきました。

そして「たてつ家」についた頃はもう空に雲ひとつないくらいいい天気。

DSC_5716_たてつ家の空.jpg
 

「こちらでは資料館もぜひ覗いてみて下さい」とおっしゃりながら

さすがに後藤さんも「6月にこの陽気は初めて」と額に汗をかいておりました。


 

さていよいよここから北へ歩き始めます、武家屋敷エリアへ入ります。

あとから計ってみれば時間的にもちょうど半分が経過しているタイミングです、すごいですね。

あまりの内容の豊富さにたった1時間半の散策が前編・後編になってしまいます、

 
【武家屋敷編】へつづく…、