元旦から車中泊ってのもないやろ、、、
という事で本日の戦場に近い
「宇和島」の中心部にあるビジネスホテルを急遽取って
早めのチェックイン
→ 高級和風料亭で夕食を頂いた後、名物湯に浸かってすぐに
おやちゅみ、、、
元気ハツラツ・オロナミンCで目覚めた我らは夜明けも遠い午前5時から行動開始!
昨日の北西風のなごりがまだ残っているのを想定して昨年の同時期にも訪れた事の
ある北西風に強い
「ゴメ糞桟橋」に入りました。
ドン深の海に2基並んで浮いている桟橋、遠くからじゃヒョイってジャンプして行き来でき
そうな距離に見えるものの実際はどれだけ助走して飛んでも不可能!そんなわけで
湾奥側の桟橋にJCA、湾口側に
“S尾さん”と分かれて乗ることにしました。
水深もかなり深く根掛かりもほとんどないフラットな底、、、しかしわたくしめの射程範囲
には真珠?か何かの養殖棚が入っておりそれらを係留するロープが複雑に入ってる
ようでキャスト時にブイに近付け過ぎてしまうと必ず掛かってしまうんです。
「ゴメ糞桟橋」って呼んでるだけに地形的に冬型の風に非常に強い特徴があり、今日
みたく強風予報が入ってる日の逃げ場として使えるはずだったのに、、、どうやら北西
ではなく北東になってしまい正面斜めから突風が次々と吹き付けてきて失敗。
そんな中、出しの風になるS尾さんはイラん魚・
イラを撃沈されており、
“イラ尾さん”と
改名やぁ~!とひやかしてると、
またまた竿先をひん曲がらせて!?
42cm アカアマダイをあっさり撃沈されちゃいました!
背中からの突風に煽られて海にハマってしまえばいいのに、、、(爆)
いやいや、羨ましい限りです!おめでとうございます。
朝一番からいい雰囲気なんで絶対今日は数も出ると2人信じて打ち返す頻度もアップ
&常に新鮮なエサが海底に残ってるように気を遣いながら戦いを続けます!
同じサイズのアカアマダイがもう1匹出てくれたら正月から超ハッピ~ですしお年玉くじ
にチャレンジするかの如く祈りましょう。
ジジッ、、、ジイイイ~~~!
よっしゃ~、JCAにも来たで~!
と、喜ぶのもつかの間、、、
同じ
42cmでも
イトヨリダイでした。(笑)
まっ、嬉しい獲物ではあるんですがねぇ、、、できればアマダイであって欲しかった。
だけど時刻はまだ午前10時過ぎ、これならまだまだ期待できるはず!とアタってきた
方角に集中砲火です。
ジ~~~~~~!?
ソコイトヨリ
ちょこっと前の
「対馬
」遠征でもそうでしたが、ここ最近ドン深場で戦っているとなぜか
イトヨリ系ばっかに縁があるJCA、嬉しいのやら悲しいのやら、、、よ~く考えてみれば
どの作戦もメインはマダイであったりアマダイであったり、、、
そして本命にはフラれてます。(笑)
イトヨリ連発中にS尾さんは?と言いますと、仕掛け回収の度に飛び付いてくるエソに
悩まされてます!
「うわっ、またエソや~~~。」とボヤきながらもどこか嬉しそうな顔
をしているのが印象的でした、あははっ!
どこの戦場でもなぜか同じよ~なパターンが多いように感じますが、午前中は比較的
風もマシなのに正午にかけて日差しは照っても風が激化しだす、、、ありますよね~?
今日もそんなパターンになっちゃってますわ。
そして久しぶりにドラグの音が聞けたと喜べば、、、
また
イトヨリダイ。
なぜじゃあ~~~!!!叫びたくなりS尾さんを見ると朝のドラマがまるで夢だったかの
よ~に、アタリも皆無&強風という現実にただただじっと座っておられます。まだアタリ
が出るだけでもこっちの方がマシかな?そんな気になってきました。(笑)
撤収が午後14時だったので30分前には片付けと、とりあえず釣果写真をカシャ。
“S尾さん”も1本ずつ仕掛けを回収しながらタックルを片付けておられます。
午後からさっぱりだったとはいえ、1匹でも本命を撃沈されてますしきっと満足されてる
事でしょう!だって2年?くらい前からまともなサイズのアマダイを撃沈してみたいと
何度もここ
「愛媛県」に足を運んでおられてたので念願叶って最高のお正月なった
はずだと思います。
最後にロッドケースのファスナーを締めてふと顔を上げると、、、
向こうから
「シッロ、アッマダ~~~イ ♪」と普段は絶対に見せる事
の無いよ~な不敵な笑み&意味不明な踊りでこちらにルンルンされて来るS尾さん!?
おおっ、シロアマダイ!?
それも実寸で
53cmの特大サイズです、、、
もうこれを見たわたくしめ、やりましたね~!おめでとうございますと言いながら後ろ
から蹴り入れて海に落としてやろうかと思いました。ウソです!(爆)偶然、お電話を
頂いたシンちゃんに報告すると、
「俺も落とすの加勢しますんで!爆」と。
新年早々、紅白アマダイ撃沈とは凄いの一言!!!
“S尾さん、本当におめでとうございます!”
「スッゲ~~~!」と思った貴方!これ押してちょ →