JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

前夜祭は四国から!遠征第百五十七弾!香川県・観音寺 / 豊浜 (1日目)

2012-01-14 23:22:08 | 投げ釣り戦記!

あんなブリーフィングをしてたんで、ど~せ伊丹空港から飛行機で戦場へ突入?と
予想されてた方も多かったんじゃないでしょうか?


いや、間違いなくわたくしめの遠征パターンだとそうなってるはずなんですが、今回は
ご一緒して頂く方がおりますのとあくまで1つの作戦だけにこだわらず、他にもいろいろ
スケベ心丸出しな案があったりで車で出撃して参りました。


まず本題作戦の封印を解く前に極寒の夜戦で身も心も引き締めてから臨もう?
(← 意味不明!笑)と目指したのは「香川県」!今回はいつもお世話になっている
香川ビッグキャスターズ“もぐもぐさん”にクラブ員のCHALA-HEAD-CHALA~♪
“ヒロノブさん”を紹介して頂きご一緒させてもらう事になりました。





「豊浜」


いつもの戦場とは別の小場所で戦ってみようと、朝からヒロノブさんが場所をキープ
して下さっており昼過ぎにわたくしめが合流ってな感じに。新規ポイントは新鮮!


明るいうちは厳寒期でもフグなどエサ取りが湧いてる事が多いらしく、攻撃準備だけ
したら暗くなるまでヒロノブさんと雑談会!?これまた同じ世代な方なだけに様々な
しょ~もないネタで大盛り上がり!こんな寒空の下、海辺で馬鹿笑いしてるのは
おそらく「香川県」では我らくらいだったんじゃないでしょうか?(爆)


午後17時を回ると一気に暗くなり周辺に灯りが無いのもあってちょこっと不気味、、、
そんな緊張感を打ち砕いてくれたのが久々の登場となった超特大ユムシ!


見よっ!(笑)






爆釣を期待するヒロノブさんもハ~イテンションになって、


“顔を蹴られたユムシが怒って~ ♪ 海水を爆発させるぅ~~~ ♪”


“溶~けた氷の中にコウジが居たら~、丸セイゴ突き刺したいねぇ~ ♪”


懐かしの代表曲を熱唱して下さってます!


そして“CHALA-HEAD-CHALA~♪”とサビのメロディーに差し掛かかった頃、
満を期したかのよ~にヒロノブさんのリールが叫びだし、、、急遽コンサートを中断し
アワセに入られましたがラインブレイク!?なかなか難しい戦場のようです。


再び熱唱再開となり、10分もしないうちに今度はJCAのドラグがっ!


ジイイイ~~~!!!


まさにモンスターを掛けたかの如くけたたましく鳴りますが、、、





57cm スズキちゃんでした。


ドラグ音からすればもっとデカイ感じがしたんですが残念!


いつもの戦場ではこんなんで戦えるのだろうか?と不安になっちゃうくらい荒れまくって
くれないとなかなか爆釣劇は起きない。というのはみなさんも過去の投げ釣り戦記でも
ご覧になられてる事かと思います。ここでも同様なんでしょうかねぇ?


今夜はそよ風が吹いてるだけの凪コンディション、、、


もっと回遊して来い!と切望するものの、あれから音沙汰無しになってしまいあっという
間に日付が変わっちゃいました。本来ならここらで見切りを付けて撤収ってのもあるん
ですが、今夜の気合いの入りようは普段とは違います!


そんな矢先に再度本命らしきアタリが出るものの食いが浅く乗らなかった事で怒りが
最高潮に達したヒロノブさん、スーパーサイヤ人になりこれまで以上のペースで元気玉
(内臓の入ったままの特大ユムシ!)を遥か彼方の闇へファイヤ~されます、、、





写真からもわかるよ~に戦場が狭い上、沈んだシモリの入り方からしても限られた方向
しか投げれなく2人の竿を3台の三脚上にビッシリ置いております。


方角が制限されているので投げる距離を大きく分けて、極力オマツリしない程度の幅を
保ちながら戦うって感じかな?潮流はあまり無いのが救いですが、やっぱ夜戦なので
大変ですわ。


風は未だそよ風のままで荒れてくる気配すらありません、、、


まっ、天気予報でも夜明けまで静穏だったんで仕方ないか。(笑)ただ、底冷えがひどく
じっとしてると靴底から凍えてきます。足裏カイロで対処しても30分も持たないうちに
冷た~く、、、ほとんど効果がありませんしねぇ。


もう何時間もアタリが無いので半分あきらめモードのわたくしめ、明日からの本作戦の
準備をすべくヒロノブさんに竿をお願いして車まで戻りあれこれ荷物の詰め替えを、、、
冷え切った車内に暖房をかけて必要な物と不必要な物を整理してました。


すると突然携帯電話がっ!


あっ、JCAさん!ドラグがおもいっきり出てますよ~!?




“暗い波止を突き抜けFLY AWAY~~~ ♪ 身体中に広がるパノラマ~”


“CHALA-HEAD-CHALA~♪”


胸がパチパチする程のゴリ巻きで引き寄せると、






67cm スズキ撃沈!


ヒロノブさんのタモアシストでフィニッシュ。


メーター級が来ても気分はへのへのカッパだったんんですがねぇ、、、(笑)この戦場
ではこれくらいがアベレージ?それとも荒れるなどといった条件が揃わないと渋い
のか?まだまだ未開拓な分が残る戦場と言えます。


こやつが来た午前4時を最後に再び静寂の海へと戻り、同時におやすみ中だったはず
のエサ取り連中の活性が一気に上がってきました。どれだけ特大の元気玉を積極的に
投入しても5分も経たないうちに素バリ!さすがにこうなってしまうと太刀打ちできない
と判断し終了となりました。





“ヒロノブさん、次回のリベンジ出撃を楽しみにしております!”




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