goo

ドクとクスリ/ネットゲーム仮想通貨3600万円詐取容疑、高2逮捕

2008-01-29 00:44:18 | ニュース
酒は百薬の長と言いますが

「アル中」

の原因にもなるんですよね。



ネットも

「中毒者が出る」

ってイミでは同じでしょうか?











ネットゲーム仮想通貨3600万円詐取容疑、高2逮捕(抜粋)
2008年01月24日

オンラインゲーム会社「ネクソンジャパン」のサーバーに不正にアクセスし

「ゲームで使う仮想通貨約3600万円相当を得た」として

警視庁は

福井市内私立高校2年の男子生徒(16)を

不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕した

と24日発表した。

「ゲーム内で購入できるお姫様のドレスが欲しかった」

などと容疑を認めているという。


<ハイテク犯罪対策総合センター>
①男子生徒は「マビノギ」というゲームで1ポイント1円として使える仮想通貨を詐取するため
②同社の元社員のID・パスワードを入手し、不正アクセス
③昨年10月4日から6日にかけ
④実際は7千円分しか購入していないのに、ポイント購入画面を13回にわたり操作して改ざん
⑤計約3600万円分を不正に取得した疑い

⑥不正アクセスの具体的方法は裏サイトで調べ
⑦約100人分のIDを不正に得ていた
⑧仮想通貨はゲーム内で安く販売してウェブマネーを入手し、図書券を購入
⑨図書券で本を買って釣りを受け取る方法で利益を得ていた











手口はいいけど

「逃げなきゃ、いつかは捕まる」

やっぱり

「子供の犯罪」。











ネット口座から現金詐取=会社員再逮捕-愛知県警(抜粋)
2008年1月22日 時事通信社

「他人に成り済まし地方銀行のネット口座から自分の口座に現金を振り込ませ、だまし取っていた」として

愛知、高知両県警と警視庁の合同捜査本部は

22日、電子計算機使用詐欺の疑いで

容疑者(34)=東京都豊島区巣鴨 会社員、詐欺罪などで公判中=を再逮捕した。

「覚せい剤を買う金が欲しかった」

などと供述。


<事件>
①容疑者は2006年12月、「ウィニー」で流出したとみられる兵庫県の男子学生のIDとパスワードなどを悪用
②地方銀行のネット口座から同容疑者の口座に13万円余を振り込ませ詐取
③広島県の男性会社員からも同様の手口で同月、現金14万円をだまし取った疑い
 










「IDやパスワード」

という「呪文」を唱えると

「あら、フシギ」

いくらでも

「お金が沸いてくる」。



もはや

「リアルとゲーム」

に境界はありませんね。











ネット通じ少年少女が連続自殺?=英(抜粋)
1月24日 時事通信

英ウェールズ南部のブリッジエンドで

「昨年1月から少年少女が次々自殺」し

警察が捜査に乗り出している。

原因は不明だが

自殺した7人は

「必ずしも全員が友人というわけではない」。

共通項として浮上したのは

インターネットだった。


<調査>
①自殺者には「追悼サイト」が存在する
②17日に自殺した少女が、それ以前に自殺した少年の追悼サイトに書き込みを行っていたことが判明

(関係者ら)
「追悼サイトが死の動機になり得るのか」











「?」

でしかないハナシ。


でも

「最も有効」に

「全く知らない」

「遠くの人」と

コミニュケーションが取れる

「魔法のアイテム」が

「ネット」

であることについては

疑問の余地も無い。











地方×ネット=可能性 「敗北宣言」が呼び込んだ奇跡の復活 『がんばれ!銚子電鉄』(抜粋)
2008年1月25日

「ぬれせんべい」を販売して廃線をまぬがれたローカル鉄道がある 。

2006年11月からテレビや新聞で繰り返し紹介された「銚子電鉄」は

自社で販売する「ぬれせんべいの購入」を呼びかけ

その売り上げを

「車両の検査などの安全対策費用」にあて

窮地をしのぎました。

この、現代のおとぎ話のような復活劇の陰には

「インターネットによる情報発信の力」

があります。

銚子電鉄をめぐる騒動は

「ホームページに掲載された一つの文章」

から始まったのです。

銚子電鉄で鉄道部の次長をつとめる向後功作氏に

「ぬれせんべい騒動」から見えてきたネットの可能性

について語っていただきます。

銚子電鉄は

千葉県の東端の小さな町を走る

本当に小さな鉄道です。

路線全長はたったの6.4キロメートル。

時間にしてわずか20分足らず。

自転車にすら追い越されてしまうといわれる

のんびりした鉄道です。

そんな銚子電鉄に廃線の危機が訪れたのは

2006年も終わりごろのことでした。

2006年11月15日に

銚子電鉄のホームページに、突然、次のような一文が現れたのです。

電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!

電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。

ホームページでは

この一文に続き

銚子電鉄が非常に厳しい経営状態にあること
資金の不足により、車両の検査(法定検査)が発注できずにいること

を説明し

そして

支援のために

「ぬれせんべいを始めとする銚子電鉄のグッズの購入や鉄道の利用」

を呼びかけていました。

このような「敗北宣言」ともとれる文章を企業がインターネットで発表し

みなさまの厚意にすがるというのは

通常はありえないことかもしれません。

私たちは、そこまで追い込まれていたのです。


銚子電鉄で稼動させている車両は4つあります。

2006年12月から順次検査を行わなければならならなかったのですが

その費用がどうしても出せなくなってしまったのです。

決められた期日までに検査を実施しなければ

車両が利用できなくなり

銚子電鉄は運行することができなくなってしまいます。


<資金繰り悪化の原因>
●利用客の減少
●2006年8月に銚子電鉄の前社長が業務上横領で逮捕されたこと
●それにより銀行から融資を受けられなくなったこと
●千葉県や銚子市からの補助金が受けられなくなったことなど


途方にくれた我々は

藁にもすがる思いで

「インターネット通販でぬれせんべいを購入してください」

と呼びかけたのでした。

ところが、翌々日になると

変化が現れました。

メールボックスが

ぬれせんべいの注文であふれていたのです。

それまで日に10セットもなかった注文が

突然100件になりました。

そして翌日には

200件になりました。

ぬれせんべいの注文は

1週間で5000件を超え、

「2週間足らずで1万件を超えた」のです。


この「臨時収入」で検査費用を支払うメドがついたのです。

いったいどこのどなたが

ぬれせんべいを購入してくださったのでしょうか?

注文メールには

「温かい励ましの言葉や応援のメッセージ」

が添えられていました。

銚子電鉄と同じように

廃止の危機に直面している地方の交通機関に勤めていらっしゃる方からのメールもありました。

定年退職された方から

銚子電鉄はまだまだがんばってほしいというメッセージをいただいたこともありました。

まさに日本全国のさまざまな立場の方が

ぬれせんべいを買ってくださっていたのです。


<どのようにしてホームページに掲載した「お願い」が広まったのか?>
後でわかったのですが

①例の一文をアップした次の日の夜には、掲示板「2ちゃんねる」に、「銚子電鉄を救おう」という書き込みがありました
②そして、ほぼ同時に、個人が運営するニュースサイトでも銚子電鉄について記事が書かれていたようです

③記事を読んで銚子電鉄の状況を知った人が
④ネット上のブログや
⑤ミクシィのようなSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の日記で
⑥銚子電鉄について書く

⑦それを読んだ人が、ぬれせんべいを注文したり
⑧さらに自分のブログやSNSの日記に書いたりする
⑨これはまさに、インターネットを通じた「口コミ」の力でした


インターネットでの盛り上がりを追いかけるように

「テレビや新聞といったマスメディア」から

取材の申し込みがたくさん寄せられました。

ホームページに文章を載せた5日後の2006年11月20日には

「スーパーJチャンネル」
その翌日の「スーパーモーニング」
23日の「とくダネ!」

といった多くのニュース番組で

銚子電鉄が取り上げられたのです。

私は、2ヵ月ほどの間に

44本もの取材を受けました。

それほど、マスコミの関心は高かったといえるでしょう。


 








2チャンネラーの行動は

「電車男」

で有名になったように

「良くも悪くも」

大きな影響力があるんだよねえ。











「あまりに急」「検閲では」――携帯フィルタリングに事業者から不満続出(抜粋)
1月23日 ITmediaニュース

「フィルタリングは“魔法の杖”ではないはずなのに」


慶応義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC機構)が

1月21日に開いたシンポジウムで

未成年者向け携帯電話フィルタリングサービスについて

コンテンツ事業者や行政担当者らが課題を議論した。

昨年末に増田寛也総務相の要請を受け

携帯電話・PHS事業者は昨年末から今年にかけ

未成年者へのフィルタリングサービス原則導入を相次いで発表した。

親権者が

「フィルタリング不要」

とキャリアに申し出ない限り

未成年者の携帯電話からは

「アダルトコンテンツや自殺希望者を募るサイト、コミュニティーサイト、掲示板」

などにアクセスできなくなる見込みだ。


<コンテンツ事業者>
①「青少年をネットの危険から守るために、フィルタリングは必要」と総論では同意しつつも
②「健全な運営を努力しているサイトも、そうでないサイトも一律でアクセス不能になる」と不満を募らせている


<大きな影響を受ける事業者>
①SNS機能を備えたサービス「モバゲータウン」(会員数865万人:2007年12月末)を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)だ
②同社の急成長を支えたモバゲーの人気は10代がけん引
③18歳未満のユーザーが29%を占めている
④だがSNS機能を持つサイトは一律でフィルタリングの対象となる見込みで
⑤各キャリアで導入が始まる6~8月以降は、10代のユーザーの多くが利用できなくなる可能性がある


<同社 南場智子社長>
「フィルタリング原則導入が伝えられてから株価が下がり、1週間で1500億円の時価総額が失われた。モバゲーは健全に利用しているユーザーが大半。自殺やアダルトサイトと同列にされ、『有害』と扱われるのは屈辱だ」











「フィルタリングいいんじゃない」

と言ってると

「思わぬ不都合」。



こういう問題は

一筋縄にはいきませんねえ。



ネットはもはや

「ただ遠ざければいい」というものではなくなり

「水か空気」

のような存在になりつつある。











総務省調査、携帯からのネット利用がパソコンを上回る (抜粋)
2006/05/19

総務省は、携帯電話やパソコンからのインターネット利用などを調査したレポート

「通信利用動向調査」

を発表。


<調査>
●2006年1月に実施
●世帯調査の対象となったのは全国6,400世帯
●有効回答数は3,982世帯
●法人調査は企業調査(雇用者100人以上)と
●事業所調査(雇用者5人以上)に区分
●調査対象数および有効回答数 

企業調査 3,000企業中1,406企業
事業所調査 5,600事業所中2,821事業所


<利用傾向>
どういった端末からインターネットを利用しているか?

パソコンユーザー 6,601万人
携帯電話・PHSユーザー 6,923万人

①今回の調査で初めて携帯・PHSユーザーがパソコンユーザーより多いという結果になった
②このうち両方を使うユーザーは4,862万人と見られる
③パソコンのみ使うユーザー 前年より521万人減(携帯電話でのネット利用が拡大)











「ただ規制すればいい」

というものではなくなったのかもしれない。



悪名高いアメリカの「禁酒法」時代。



アンタッチャブルの活躍ばかりが目立つが

「酒」を

ヤミクモに規制した結果

「販売ルート」が地下に潜り

アルカポネをハジメとする

「マフィアの収入源」

になったのが

そもそも「トラブルの元」だった。



おそらく

「禁酒法」自体が

「失策だった」

ということじゃないかなあ。



「酒」は

「水」のように

「飲まないと死んでしまう」ものではないけど

多くの人にとって

「無くては困る」もの。











じゃあ、「ネット」は?
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。