恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

深夜の怒号

2007年09月25日 | 日記とか
寝るときになると決まって下の階から犬の鳴き声が聞こえてきて、
気になって仕方がないという記事を書いてから早くも2ヶ月が過ぎました。
あれ以来静かな日もあれば、記事に書いたようにうるさくてどうしようもない、
という日が交互にあるような感じであまり気にならなくはなっていたのですが、
9月のこのごろになって再びその勢いが復活し始めました。

普段は私自身アルコールが入っていればすぐに眠りについてしまうのですが、
今晩はちょいとわけが違いました。
いつもどおり、12時半ごろに床に着き、あっという間に睡眠へ行くかと思いきや、
意識があるのかないのか微妙な、そんな頃合のころ、
現実のものか夢の中の声なのか、犬の声ではない目一杯の怒号が聞こえてきました。
その声で完全に起こされてしまった私は、その怒号が現実のものと知ります。

うるっせぇって言ってんだよ、この野郎!
延々泣きやまない犬の鳴き声に痺れを切らしたのでしょう、
それが同じ住人の声なのか通りがかりの人の声なのか知る由もありませんが、
とにかく泣き止まない犬、もしくはその飼い主に対しての怒号です。
時刻は午前1時。犬の鳴き声も去ることながらその怒号も迷惑極まりないのですが、
犬の鳴き声がうるさい、というのは私も常々思っていたことだし、
おそらく他の住人もずっと腹に据えかねていたことだと思うんです。
夜中にやっと眠れたと思ったら起こされてしまったという怒りより、
「よくぞ言ってくれた!」という気持ちのほうが強かったですね。

その甲斐あってか、その日の犬の鳴き声はおさまりました。
飼い主が部屋の中にでも入れたんでしょうかね。出来るなら最初からすりゃいいのに。
しかし、泣き止まない犬のことを考えると、それもそれで可哀想かなと。
そういう犬っておそらくちゃんとした飼われ方してないんでしょうからね。
色々考えさせられます。

恐懼謹言。
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