goo blog サービス終了のお知らせ 

恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

不本意なる咆哮

2007年04月12日 | 恐懼とか
本日で新入生オリエンテーション期間が終了します。
ようやっと学校に慣れて来た新入生の中には早くも安心感とともにやってくる、
ダラダラしたムードが漂うになってきており、
本日の学年集会でも幾度か注意をしなければならない場面に遭遇しました。
たとえば誰か先生が前で話をしているときにずっとうつむいているとか、
キョロキョロして集中力がないとか、そんな生徒には注意をします。
普通であれば一度か二度注意すれば生徒もわかってくれそうなものなのですが、
中にはそうした思惑が通じず、何度も注意しないと、という生徒がいるのも事実。
それでまた悪びれる様子がないところも、こちらとしてはストレスがたまります。
向こうはそこまで深くは考えてないのかもしれないけど。

こちらとて出来れば生徒に注意はしたくないわけです。
するほうもされたほうもいい気はしないわけですから。
そして、こちらから要求していることは決して難しくないこと。
髪を染めるなとか制服をきちんと着なさいとか、ちゃんとやってればできること。
一度目に言ってできないのはともかくとして、
頭ではわかっていながらも、確信犯的に何度も何度もそれを繰り返されると、
こちらとしても語気を荒げざるを得なくなってくるのは止むを得ざるところ。

柄にも合わず高校時代の野球部で培った大声でもって怒鳴らねばならんのです。
絶対に言われたほうは萎縮してしまうんですよ。
ましてや今日みたいに自分のクラスじゃない、顔すらよくわかってない相手に。
でも誰かがやらなきゃならないし、それこそがその生徒のためだと思うと、
見て見ぬ振りも出来ないものですから、これで悪役になるのであっても満足。
その怒号、咆哮が例え感情にその一時を支配されようとも、
それがそのときの最善の判断の結果のものであったことを信じたいものです。

禁煙生活21日目;節約金額累計=7140円

恐懼謹言。