goo blog サービス終了のお知らせ 

恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

記憶の空白を埋める

2006年10月03日 | 日記とか
三日連続でこのネタを引っ張りますがご容赦を。

出勤して先日の飲み会にいたメンバーたちに色々とお話を伺います。
こちらが記憶がなかったと知るや、お約束で、
あることないこと面白おかしく言う人がいますが、
なかでもかなり有力な発言はアルコールを一切摂取していなかった同僚の証言。
曰く、途中から猛烈な勢いで先輩に酌をされた私は、
場の空気を乱さないように気を遣って注がれた酒をガンガン飲んでいたそうです。
気になっていた会計の心配も、私は無意識のうちに支払っており、
それなりにしっかりとした口調でしゃべっていたそうな。

挙句の果てに幹事として最後の〆の言葉を求められたときには、
誰も期待しちゃいないのに5分以上にもわたってなぜか車掌風の口調でもって、
延々と演説を始めてしまい、周りから軽く引かれていたそうな。
その後は足元はやや不覚ながらも口調はしっかりしており、
誰しも私が酔いつぶれたなどとは思えないそぶりを見せていたとか。
それ以外にも自分が行ったとされる様々な行状を教えていただきましたが、
例によってまったく記憶にないのが恐ろしいところ。
まぁ酔っ払った私ならそういうことするかなぁということが殆どだったので。

しかし自分の行動を全て他人の証言によって知るというのは不思議なもんです。
歴史を勉強するって言うのもなんとなくこれに似てるところがある気もします。
自分の目で見ていないにもかかわらず、それを知ろうとするわけですから。
歴史にしても酔っ払った自分にしても、
その場を記録したビデオがあったら見てみたいものですな。
今後は酒には気をつけようっと。適度が一番。

恐懼再拝。