恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

突発性難聴 発症から5週間

2022年02月15日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

前回は久しぶりに寄席に足を運んだ記録がメインになってしまいました。
今回は引き続き経過を。

あれから早いもので5週間が経過しました。
病院で処方された薬を服用しつつ、
週2のペースで鍼治療に通っています。

目覚ましい効果というのは実感できず、
日々少しずつ改善しているのかな?
程度の感覚です。
この辺の感想はこのごろは相変わらずで、
なんだか変わり映えしない感じですか、
わずかながらの希望といえば、
以前話題にした聴力検査アプリの結果。
きちんとした検査ではないものの、
週一度ずつやって経過観察をしています。
病院での検査が3月末とかなり空くので、
きちんと検査することができず、
さりとて自分の聴力回復の目安も欲しい、
となればこの手段しかないんですね。

結果はというと、
高音域は変わらず重度難聴レベルながら、
低音域ではかなり回復してきており、
健常な左耳に近づいてきていました。
先週やったデータよりも数値は向上し、
このデータだけ見れば改善傾向です。
医療機関で行ったわけではないので、
信頼性はわかりませんが、
わずかばかりの希望ではあります。
なにより聴力が固定化されていない、
というのが今後の更なる回復への希望。
どこまで聴力が回復するのか。
先週よりも今週は良くなっているように、
来週は今週よりも良くなっていることを。
毎日の変化は分かりにくくとも、
徐々に良くなっている、
と信じたいものです。

続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から4週間

2022年02月07日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

少し更新頻度もゆるやかに。
早いものであれから約1ヶ月が過ぎようとしています。
相変わらず右耳は元のようには聞こえず、
多少のふらつきがあるまま日常生活を送っています。
本来なら安静かつストレスのない生活をしなければならないのですが、
仕事をしているとなかなかそんな風にもいかない現実があるわけで。
仕事も普通にやっていると、鍼治療に通う時間もなかなかなく、
本来ならば1日おきぐらいに行くのが理想的なのですが、
先週は一度しか通うことができませんでした。

とはいえ、鍼治療の際に病院での聴力検査の結果を伝えると、
非常に前向きな言葉をいただきました。
入院時にはほぼ聞こえていない、スケールアウトの状態でしたが、
それがそこそこ回復してきているというのは、早期治療を開始したからである、と。
なかなかあそこまでの状態から完治する例は少ないものの、
完治する見込みは十分にあるので頑張りましょう、とのことでした。

右耳に入ってくる音が、ごくわずかながら言葉のように聞こえてくるような、
そんなことも少しずつながら体感として感じています。
仕事中も、周りの音が随分と喧しく感じて、先週の仕事の際は耳栓必須でした。
間違いなく聴力は回復してきているのだと思います。
ふらつき、めまいも少しずつながら改善はしています。
とにかく少しでも元のような体に戻っていくこと。
このことが願いです。

続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 退院後の通院

2022年02月02日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

退院してから3週間、初めての診察のため、病院へ向かいました。
聴力検査と診察がメインですが、入院していた病院に久しぶりに戻ってきた感じです。
なんとか自分一人で病院に来ることもできて、ここまで回復したんだなと改めて。

しばし待たされて、前回と同じ聴力検査を受けました。
結果として、低音域を中心にある程度のところまで回復してきていました。
とはいえ、前回が重度の難聴レベルでしたが、それが中度になってきた、という感じ。
たしかに、耳に入ってくる反応も、
わずかながら声のように感じるかな?と思えることがあったり、
耳の後ろにシャワーが当たると以前より強く反応を感じたりと、
少しずつではありますが、改善の傾向はある気がしています。

医師の先生からは、これがどこまで完治に近づけるかですね、というお話。
完治する可能性は三分の一程度ではありますが、
引き続き同じ薬の服薬での治療を、ということになりました。
次回は1ヶ月半後の診察ということになり、この日は終了。

まぁ、医学的にはこれといった治療法もないわけですから、
これで様子を見るしかないわけですね。
鍼治療に通っていることは特に伝えませんでしたが、
ひょっとするとその効果も出ているのかもしれませんね。
鍼治療の効果が出ているなら、そこに期待を寄せる以外ありません。
保険が適用にならないため、金銭的な負担は気になりますが、
なんにしても聴力にはかえられません。

引き続き、聴力の回復を祈りつつ治療に勤しんでいきます。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から3週間

2022年02月01日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

少し更新頻度が落ちていますが、お付き合いください。

突発性難聴発症から3週間が経ちました。
そんな中で、世の中ではこんなニュース。


自分と同じ病名が大々的に報じられると少し驚いたりするものです。
彼のことはあまりよく知らなかったのですが、それでも記事を読むと大変さがわかります。
芸能人でも同じ病を患っているひとがいるのは知っていましたが、
タイムリーな話題なので特に目に留まりました。

詳しくは記事で報じられている通りですが、
発症した後も仕事を続けていたのですかね。
自分だったらとてもじゃないけど無理だなーと思いつつ。
1ヶ月経ってある程度回復はされているようですが、それでも辛いでしょうね。
治療に専念するというのがわかります。

私もあれから3週間経って、仕事にもぼちぼち復帰しています。
理想的には定時で上がって、時には病院にも行きたいのですが、
前日はなかなかうまくいきません。
職場もそれなりに理解と協力はしてくれているものの、
いつまでも甘えては行けないと思いつつ、つい頑張ってしまう。
でも自分自身の体調のこともあり、本当は頑張り過ぎたくないという思いもあり。
正直、こんなことがストレスになってしまうのですが、この病院はそれが大敵。
(ストレスのない生活してる人なんていないでしょうが)
上手いことやらないとなーとは思っています。

右耳の聞こえは日に日に小さな音も捉えるようになっているかなーという感じ。
駅の大きなアナウンスが、それまではザッという音だったのが、
なんとなく声として捉え始めてきているのかな?
と思える変化はあります。
一方で、職場のざわつきや、コミュニケーションには未だに難を感じています。

一気に良くなることはないし、
昨日と比べてどうという厳密な差はわかりません。
とにかく、少しずつでも良くなっていることが実感できれば。

続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 聴力検査アプリ

2022年01月28日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

少し更新の間が開きました。
というのも、ここのところ目覚ましく大きな変化ということもなく、
これといって記録するかもないかなぁということなのですが、
言われてみれば少しずつ改善しているのかな、という感じです。
自分の声が少し響くように感じたり、
これまでは反応しなかったであろう子どもの声の大きさにも少し反応したり、
わずかながらの変化はあるように思います。

次回、病院で調略検査をすることになっているのですが、
世の中便利なもので、スマホアプリで聴力検査ができるんですね。
いくつかあるのですが、そのうち一つを試しにダウンロードしてみました。
手持ちのイヤホンを装着して簡易的に検査ができるのですが、
なかなか便利なものですね。
病院の検査室のように静かな場所ではないものの、
とりあえずやってみると、以前病院でやった時よりも、
わずかばかり良くなっている数値が出ました。
音域によっては聞き取れていないところもあるのですが、
確かに実感としても聞こえているな、という音はありました。

病院での検査でなければ正確な数値とは言えないとは思いますが、
それでもアプリでこうした数値が出るというのは励みになります。
めまいやふらつきもまだまだあるものの、
先週に比べれば良くなってきているような気もします。
車の運転はまだまだ怖くてできませんが、
少しずつでも良くなり続けてくれれば、
と切に願うのみ。
引き続き鍼治療にも通いつつ、自分の耳の完治を目指します。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から2週間

2022年01月25日 | 突発性難聴療養生活
1日休んで、前回からの続きです。

早いものであれから2週間が経ちました。
いや、早くはないかもしれませんね。
いろいろなことがありましたから。

突然、気持ちが悪くなって意味もわからず吐きまくり、
頭はぐるぐる回って、右耳が聞こえない。
あれよあれよという間に救急車がきて、
病院に運ばれて、翌日にはもう入院。
昨日まであんなに普通に暮らしてたのに、
車椅子に乗らないと移動もできなくなる。
そんなことがつい2週間前の出来事でした。

その後、リモートワークなどもしながら徐々に仕事復帰を図りましたが、
今日は久しぶりにいつもの時間のいつもの電車で出勤しました。
もちろん体調はまったく万全ではありませんが、
少しずつ体を慣らしていかないとね。
無理のない範囲で、少しずつ。
本格復帰初日なので、定時より少し前に有給をとって鍼治療にもいきました。

ここ2日ぐらいでめまいは少し落ち着いてきたかな?という感じもあり、
右耳が感じる反応も多くなったように思います。
自分の話し声が右耳に反応しているような気もするし、
わずかな音でも反応するようになった気がするのです。
しかしながら、職場でのコミュニケーションはまだまだ課題が残りそう。
ガヤガヤした環境の中では、一対一のやり取りであっても、
やはり聞き取りにくいという状態。
まして、マスクをすることが常態化しているご時世では、
口元を読むこともできず、なかなか大変であることを改めて実感しました。
周りの配慮も当然あるわけなのですが、
こちらも不慣れなわけで、これは少しずつ慣れていくしかないですね。
耳が回復すればそんなことも取り越し苦労になるとは思いますが、
こればかりは今はなんともわかりませんので。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 退院から1週間

2022年01月23日 | 突発性難聴療養生活
昨日からの続きです。

タイトル通り、退院から1週間が経ちました。
本来であれば10日程度の入院のところ、
5日で退院して自宅での療養を続けました。
ステロイドは点滴でも経口がでも効果はさほど変わらないような記事を見ましたが、
体に感じて何かということはありません。
ステロイドの薬は既になくなり、
それ以外の2種類の薬は現在も服用しています。

とはいえ、きちんとした治療法が確立しているわけでもないので、
これが本当に効いているのかという実感もなく、
実際のところ右耳がほとんど聞こえない状況は続いていますし、
めまい、ふらつきはまだまだなくなりません。
昨日まであれこれと書いているように、
少しずつ右耳が音とは呼べるほどでないにせよ、
小さな音を感じるようにはなっている気がします。
最初は大きな物音や駅のアナウンスだけだったものが、
車内アナウンスやテレビの音、洗面台で流す水の音にも反応しています。
これが本当に音として捉えられるようになるまでに回復するのか、
まだまだ経過は見なければなりませんが、
少なくとも1週間前よりは良くなっているのかも。

自転車に乗って出かけたり、車を運転したりということはまだクリアできていません。
また、朝いつもの時間に起きて仕事に行くということも、明日から。
ちょっとした買い物はできるようになりましたが、
人の多いところはまだまだ不安が残りますし、
階段の上り下りもいつにも増して気をつけないといけません。
先週より今週が良くなったように、来週にはさらに回復していることを祈るのみ。
鍼治療も続けつつ、聴力回復を目指します。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 自宅療養6日目 仕事復帰

2022年01月22日 | 突発性難聴療養生活
昨日からの続きです。

自宅療養6日目を迎えました。
療養しつつも、いつまでも仕事を休んでいるわけにもいかず、
かといって通常通りの仕事もできない中ではありますが、
世の中はコロナ第6波の真っ只中。
職場でも可能な範囲でのリモートワークを、ということになっていて、
ちょうどこの日から自宅での勤務を開始することに。
鍼治療も昨日で1クール終了していることもあり、この日の診療はなし。
久しぶりに仕事を開始しました。

耳の聞こえは昨日からそこまで大きな変化はありません。
言われてみれば、少しずつ小さな音も反応しているかな?というぐらいです。
病院で処方されたステロイドも昨日で既に終了し、
残りの薬をわずかに飲む程度になっています。
ただ、少し気になるのはめまいとふらつきが昨日に比べると大きいかな、ということ。
昨日までとの違いで言うと、外に出ていないということと、
パソコンに向かって仕事をする時間が長かったということ。
もしこのことが原因でめまいが増したのであれば、要注意ですね。

早いもので退院してからまもなく1週間になります。
1週間前はまだ病院のベッドの上にいたんだなあと振り返ると、
ずいぶん早かったようにも感じます。
右耳はまだ音を捉えるに至っていませんが、
それでも先週から比べると良くなっていると言えるのではないでしょうか。
このままいいペースで回復していくのか。
希望を持って生きていくほかありません。

続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 自宅療養5日目 自転車への挑戦

2022年01月21日 | 突発性難聴療養生活
昨日からの続きです。

自宅療養5日目を迎えました。
本来なら、今日まで入院しているはずでしたが、
実際のところ今日まで入院していたら暇で暇で仕方なかったろうなと思います。
安静にすることは大事なんですけどね。

体調としては、なんとなく良くなっているのかな、という程度で、
劇的に何がどうということもありません。
ステロイド剤も今日飲む分で最後。
もし、なにか改善を期待する要素があるとすれば、
今日で4日目になる鍼治療ぐらいでしょうか。

聞こえの具合は、今まで感じなかったものが耳に反応する、ということ。
昨日よりもさらに小さな音にも耳が反応している気がしました。
外を歩いた時、風が少し強かったのですが、そんな風の音。
シャワーを右耳の後ろに当てた時にわずかに感じる水の音。
繰り返しになりますが、きちんと音として捉えているのではなく、
耳に入る反応として、なのですが、感じ取ることはできています。

そんな中で、一つ挑戦しようと試みたのが自転車です。
どういうわけか、退院したら普段使いしている自転車がパンクしており、
しばらくそのままになっていました。
ふらつきがあるので、退院直後はとても乗る気はしなかったのですが、
リハビリの一環として、ちょっと乗ってみる気になりまして。
まず、近所の自転車屋さんでパンクを修理し、
その足で乗って帰るわけなのですが、
三半規管がやられているせいか、やはりふらついてしまう。
人通りは少ないものの、なんかあったら危ない、と、とにかくゆっくり。
慣れてくると、真っ直ぐ走るぶんには問題なくなるのですが、
左右の安全確認をする際に顔を振るともう完全にバランスを失います。
特に聞こえない右耳のある右方向に顔を振ると、ダメダメ。
安全確認を満足にできないまま乗る自転車ほど危ないものはありません。
これはしばらく自粛した方が身のため。
まして、クルマの運転なんて危険極まりないですね。

今まで出来ていたことができなくなるということは、
発症から様々な場面で感じてきたことですが、今日も改めてそんなことを感じました。

その後、4度目の鍼治療におもむいて、この日で治療の1クールが終了しました。
少しずつ改善の兆しも見えつつある、ということでもあるので、
少し間をあけつつ、違ったアプローチで今後も治療を継続することに。
日々願うのは、とにかく病状改善。
しかし、いつまでも治療ばかりに専念もしていられません。
治療しつつ、仕事もしていかないと生活が成り立ちませんからね。
そんな新たなステップに入っていくことになります。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 自宅療養4日目 満員電車の洗礼

2022年01月20日 | 突発性難聴療養生活
昨日からの続きです。

少しでも以前の生活に戻ろうと、
子供と一緒にお風呂に入ってみたり、
料理をしてみたりと、できることを少しずつ増やす努力をしています。
耳の調子も、やはり少しずつ変化を感じています。
昨日だとシャワーの音やトイレの流す音を右耳がわずかに反応していましたが、
今朝は洗面所で水を流す音や、少し大きめに出した自分の声、
ビニール袋のガサガサで右耳が反応するように。
もちろん、音として捉えているのではなく、
なんとなく耳に衝撃として伝わるような。
聞けば、そういうザッという雑音が、
徐々に音として聞こえるようになるんだそうで。

そんな変化を感じつつも、新橋へ鍼治療へ向かいます。
昨日と同じ時間なので、電車もさほど混んでいない、
そんな時間なのですが、今日はアクシデント。
沿線火災の影響で、電車が見事に止まってしまい、
利用する時間には再開していたものの、
大幅に遅れ、車内は大混雑。
めまいが完全におさまっていないので、
満員電車は避けようと思っていたわけですが、
否応なく満員電車の洗礼を浴びることに。
健康な状態でもなかなか不快なものですが、
今となってはそれを何十倍にも不快に感じるわけで。
もちろんそのイライラするストレスもよろしくないはず。
自転車に乗れれば別の駅からも乗車できるし、
車が運転できれば車で行くのに、
などと思ってしまうわけですが、
残念ながら今はどちらも不可。
この辺のところまで回復するのはいつになるのやら。

出来なくなったことを嘆くより、
出来るようになったことを喜ぶ方がいいんでしょうけどね。
まだまだ、希望は捨ててはいけませんね。

続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする