午前中は横なぐりの雨で、ながさき県民の森で開催の『どんぐり教室』は、森林館の中での開催となりました。
毎年おこなっているどんぐり教室ですが、今年はニュースになっているとおり、どんぐりの実が少なくて、展示用の枝や実を集めるのも苦労をしました。
カシノナガキクイムシによる影響のようで、県民の森の中でも、アカガシのナラ枯れの姿が目につきます。
原因の一つには、昔は炭焼きで木を使い、老木が少なかったのですが、人が里山を利用しなくなり、抵抗力の弱い老木が多くなったことだそうです。
ちょっと難しい話ですが、子供たちもしっかりとお話を聞いていました。
雨の中集まってくれた参加者は38名。
お話を聞いた後は、木の実を使ったクラフト作成を行い、思い思いの作品を仕上げていました。
様子は、11/2 9:55~ NBC『あっぷる』で放送予定です。