のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

湧水の里

2010年09月26日 | 里山

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 鹿児島の叔母の家から車で30分ほど、吉松にある流しそうめんに行って来ました。
 ここのそうめんは回ります(笑)

 とにかく水量が豊かで、池の水は底まで透明で、軟水だと思うのですが、甘味の少ないやわらかいお茶に合いそうなおいしい水でした。

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 鯉の姿揚げにあんかけがかかっています。かなりでかいです!
 子供の頃住んでいた、宮崎県小林市の『出の山』で、お客さんが来ると食べていた料理です。(人数がいないと食べきれないので(^^;)
 みんなでその頃の話をしながら、楽しくいただきました。

 最近、親戚で集まることがとても大切だと感じます。(年をとったのかなぁ~?)
 自分のルーツを感じたり、子守りをしていた子がしっかりした社会人になっていたり・・・
 お小言を言われたりもするんですけど、それも貴重なことだと思いますしね。

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 近くの田んぼは、台風が上陸していないので、どこも一面の黄金の絨毯です。
 田んぼの風景は、見ていてホッとしますね。
 九州ではまだまだ日差しが強いですが、風は秋の気配です。


絶滅危惧種?

2010年09月24日 | 里山

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すっかり庭で見ることがなくなったケイトウ。 『とりぱん』というマンガで庭の花の絶滅危惧種No.1にあげられていました。

庭の花たちも、過酷な生き残り合戦があるのでしょうね!

久し振りに見たケイトウ。なかなか迫力がありました。

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秋の味覚

2010年09月23日 | 季節

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ようやく暑さも一段落したでしょうか。
我が家の彼岸花は、まだまだ咲そろわず、酷暑の影響が続いています。

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連休を利用して鹿児島の親戚の家におじゃましています。
ちょうど、栗が実ったと言っておじさんが拾ってきてくれました。
渋皮煮にしようと、頑張ってむきました!(^_^)v
出来上がりが楽しみ~

今年は、秋の味覚も不作の話題が多いので、心していただこうと思います。


そうめん流し

2010年09月05日 | 自然観察

 台風の影響か雲が多く、殺人的な日差しをさえぎってくれて、幾分過ごしやすい一日になりました。
 去年はできなかった『そうめん流し』を、今年は開催できました。
 15人の参加者が暑い中集まってくれました。

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 そうめんを流すトイにする竹、器にする竹を選びます。
 今年生えた竹で、まっすぐなものを選べ!!!

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 運び出した竹を割ります。
 一気に割るのは難しいので、節ごとに刻みを入れて少しずつ割っていきます。

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 小刀をはじめて使う子、だいぶなれた子、それぞれに器と端を作り準備完了!
 おなかペコペコで、ハイポーズ(笑)

Pict7561  そうめんを流すのが楽しくて、ドンドン流してしまい、下流部ではそうめんが渋滞しています(笑)
 元気に虫取りをする子供たち。バッタをたくさん捕まえていました。

 スーパーではよく目にする野菜は、どういう風に実るのか、ちょっと見学してみたり、それぞれに残暑の里山を楽しんでもらえたようです。

 日本人が農業を通して育んできた自然との付き合い方(距離感)を少しでも感じてもらえるとうれしいなと思います。

 暑い中参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 また、里山遊びを企画しますので、ぜひ、遊びに来て下さい。
 お待ちしています。