今、注目しているのは名古屋で行われている生物多様性条約の締約国会議(COP10)です。
語学が苦手なので、ネットの中継やアーカイブで会議の内容が見られるのですが、見たい会議が通訳ナシで、残念!!!
もっとまじめに、英語を勉強するべきでした。。。(^^;
そう言えば先日、NHKのCOP10関連番組で、パーム椰子油が話題になっていました。植物由来の油ということで、エコだと思われていましたが、熱帯雨林を切り開いて椰子の木を植えたため、オラウータンなどの生息数が激減しているとのこと。
ゲストの方は、一面緑の椰子畑は、とっても緑豊かな美しい場所と思っていたのだそうで、現実を知ってびっくりしていました。
私たちの身近にも、山を切り開いて作られた一面のコスモス畑、紅葉がみごとなダム湖など、自然が豊かだと思いがちだけど、ほんとうは人工的な風景がたくさんありますね。
次の世代に、美しい自然を残していくためには、目の前にある風景は、どうやって作られているのか、本当に残すべき風景(環境)はどういう場所なのか、考えなければならないなぁ~と思いました。
もう一度、わが町の次の世代へ引き継ぐべき風景、私たちを育んだ風土みたいなものを見直して、残していきたいですね。